「積水のU瓦をご利用のお客様に無料でメンテナンスを差し上げてます」
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今起きたこと プルルルル・・・ マロ「はい」 業者「積水のU瓦をご利用のお客様に無料でメンテナンスを差し上げてます」 関西弁風イントネーションを持つ標準語で話す年配者的声色の人。
2020-03-03 11:58:55マ「はい」 業「お住まいの区で昨年は7割程度まわらさせていたたいたんですが、昨年回りきれなかったお宅に電話させていただいてます」 マ「はい」 業「つきましてはご都合の良い日時をお伺いしはたく」 マ「はい」
2020-03-03 11:58:55業「いつごろがよろしいでしょうか?作業は一時間ぐらいなんですけれど」 マ「ここのところ、出かけずにいつでも家にいますよ」 業「そうですか。で今でも積水のU瓦をお使いでしょうか?」 マ「えぇ、使っていますけれど。」
2020-03-03 11:58:56マ「ところでそちらは家の屋根の施工をした業者さん?違うよね?」 業「メンテナンスだけを手がけている業者です。」 マ「どこで家が利用者であることを知ったの?」 業「(答えずに)コーキングの部分に劣化が出るのでそこに無料でコーキング剤をつけます。」
2020-03-03 11:58:56ユーザーはご存知なことだけれど、積水の瓦Uは瓦を模した石膏的屋根材なんだけれど、ほぼ欠陥商品的存在で、直射日光で劣化すると表面に亀裂が入りぼろぼろになり、白い石膏的内部が晒され、一気に劣化が進む。
2020-03-03 11:58:57劣化の有無にかかわらず屋根に上りオーナーに判らないように屋根材を壊す業者もいる。瓦Uはその構造上、谷の部分を選んで歩かねばならないが、わざと山の部分を踏む業者もいる。で「屋根を葺き替えましょう」の商売に繋がる。
2020-03-03 11:58:57マ「だからさあ、積水本体が利用者を把握しているのは判るんだけれど、施行業者で無い人が何で「家が瓦Uの利用者である」ことをご存知なわけ?」 業「情報を共有しておりまして…」 マ「それなりの経験者や業者なら町を歩いていても、あっ!ココの家の屋根材は積水の瓦Uだ、って判るんで…」
2020-03-03 11:58:58業「(さえぎって)メンテナンスしたくないんですか?どうなんですか?」 マ「ざっくばらんに言って、胡散臭いんですよ。どこで情報を手に入れたのかとか言わないし…」 業「(さえぎって、かつ、声を荒げて)そんなんなら、伺わないですわ!(ガチャン!)」
2020-03-03 11:58:58利口な人なら避けることを、 そんな事言わなきゃ良いのに…、 と思われる事を敢えて言う人生を選択しております。 #反省堂国語辞典
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