動画『選挙の不正はほんとうに存在するのか?』を訳してみた。自由で公正な選挙を脅かしているのはロシアなどの外国勢力ではなく、昔ながらのホームグロウンの不正である。

調査報道記者のエリック・エガーズが説明します。
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tarafuku10 @tarafuku10

動画『選挙の不正はほんとうに存在するのか?』を訳してみた。自由で公正な選挙を脅かしているのはロシアなどの外国勢力ではなく、昔ながらのホームグロウンの不正である。調査報道記者のエリック・エガーズが説明します。 youtube.com/watch?v=RkLuXv… pic.twitter.com/yHW7meQiSC

2020-03-09 20:02:23
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大手メディアは、外国勢力がアメリカの選挙に与える影響について盛んに報道するが、もっと深刻な攻撃が私たちの鼻先で繰り広げられている。昔ながらのホームグロウンの不正投票だ。中でもタチの悪い攻撃を3つほど紹介しよう。 pic.twitter.com/qWt7JShrHc

2020-03-09 20:03:24
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その1: 水増しされた有権者登録名簿。 法的に投票資格を持つ人の数よりも登録した有権者の数が多い郡が全米に244存在する。29の州で、合法的な住民よりも登録有権者の方が多い。また、実際に投票権を行使できる年齢に達した人よりも登録有権者が多い州は8つある。 pic.twitter.com/7ZGHnO8aq5

2020-03-09 20:03:53
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2018年、有権者登録名簿の整理というオハイオ州の取り組みを支持する最高裁判決で、多数意見は次のようなピュー・リサーチ・センターの統計を引用した。 - 米国における2400万件の有権者登録が “無効または大きく間違っている”。 - 300万人近くが複数の州で有権者登録していると考えられる。 pic.twitter.com/ADtoosOTyZ

2020-03-09 20:04:43
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これらの数字には衝撃的な意味合いがある。つまり、投票制度を悪用することは非常に簡単なのだ。ニューヨーク市で実施された覆面調査において、調査員は不備のある有権者登録名簿に基づき、非合法な投票を63回試み、61回成功した。 pic.twitter.com/qigui4JZtk

2020-03-09 20:05:12
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他の州や都市で行われた類似の調査でも、同様に散々な結果が出た。しかし、名簿に不正な有権者が含まれるという事実は、選挙の公正さを脅かすものの1つに過ぎない。 pic.twitter.com/JtEPreft7g

2020-03-09 20:05:31
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その2: 票の収穫(ハーベスティング) 2016年、国籍保持者よりも登録有権者が多い州の1つであるカリフォルニアは、投票依頼行為、すなわち、第三者が票を回収して開票所に届ける行為を合法化した最初の州となった。皮肉でもなんでもなく、これは “票の収穫“ (ハーベスティング) と呼ばれる。 pic.twitter.com/c2UBpxWSNn

2020-03-09 20:05:54
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その仕組みはこうだ。カリフォルニア州では、明らかな政治的動機を持つ組織が、老人ホームや教会などに赴き、票を回収、すなわち文字どおり収穫することが法的に認められている。こうした第三者が投票箱を投票所や開票所に届ける。 pic.twitter.com/PwVxH3Gk08

2020-03-09 20:06:14
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ここで当然の疑問が持ち上がる。この第三者組織が票を回収した後、彼らが票をすり替えること、または彼らの気に入らない票を捨てることを妨げるのは何か? 良心の呵責か? pic.twitter.com/hljg5jsRUq

2020-03-09 20:06:37
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票の収穫を行う民主党支持組織が共和党の票を破棄しないと誰が言えるのか? 票の収穫を行う共和党員が民主党の票を破棄しないと誰が言えるのか? 誰にもそんなことは言えない。それを知る方法などないのだ。 pic.twitter.com/oPYSTbGsTt

2020-03-09 20:06:57
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具体的な例をあげよう。2018年の投票日の夜、カリフォルニア州セントラル・バレーの選挙区で、現職国会議員のデビッド・ヴァラデイオーは挑戦者である民主党のT・J・コックスを5000票差でリードしていた。この票差を見て、大手メディアは共和党のヴァラデイオーに当確を出した。 pic.twitter.com/FLDFg8c55M

2020-03-09 20:07:16
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だが、どんでん返しが待っていた。 票を収穫した第三者が開票作業も大詰めと言う段階で票を届けにきた。開票の結果、これらの票は(伝統的に保守的な地域だったにもかかわらず)圧倒的にコックスの票であることがわかり、5000票差でリードしていたヴァラデイオーは862票差で敗退した。 pic.twitter.com/zkyiVmTe4t

2020-03-09 20:07:47
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これは、たまたまなのかもしれない。そうではないかもしれない。 カリフォルニア州で票の収穫が認められてから初めての大きな選挙で、民主党はオレンジ郡の下院議席を総なめした。過去何十年にもわたって共和党の牙城だったのに。1年前、こんなことが起こりうると素面で考える人はいなかっただろう。 pic.twitter.com/btwoX4IVDt

2020-03-09 20:08:11
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選挙不正の例、その3: 米国籍を持たない者による投票。 投票には国籍が必要か? わかりきった質問じゃないか。いや、昔はそうだった。だが、今は違う。最近の世論調査によれば、民主党支持者の半分以上である53%が、合法的な移民は言うに及ばす、不法移民にも選挙権を認めることを支持している。 pic.twitter.com/MstVsQfdBM

2020-03-09 20:08:33
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民主党全国委員会の委員長であるトム・ペレスは、オバマ政権で閣僚となる前、CASA デ・メリーランドという組織で働いていた。これは、長年にわたって、国籍を保持しない人々の投票権の拡大のために活動してきた組織である。 pic.twitter.com/yGIwSHvSgE

2020-03-09 20:08:53
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連邦法が、国政選挙において非国籍保持者の投票を禁じているのは事実である。しかし、民主党が支配する11の州では、何らかの選挙で非国籍保持者の投票が認められている。 pic.twitter.com/0toHmQs8TK

2020-03-09 20:09:09
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たとえば、シカゴやサンフランシスコなどの都市では、特定の市政選挙について非国籍保持者の投票を許可している。なぜか? 進歩主義者にとって、人口動態こそが命運を握るからだ。不法移民は将来の有権者だと多くの者が考えているからだ。 pic.twitter.com/mfYBXDdC2T

2020-03-09 20:09:28
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まとめよう。選挙をごまかす方法の例として、次の3つを挙げることができる。 - 水増しされた有権者登録名簿。 - 票の収穫(ハーベスティング)。 - 国籍を持たないものによる投票。 これらは、左派が選挙において明らかに有利な立場に自分たちを置くための、ほんの3つの例に過ぎない。 pic.twitter.com/RvGBMIO2s6

2020-03-09 20:10:00
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大手メディアは、不正投票など存在しない、または問題にならないほど規模の小さなものだと主張する。しかし、これを信じるには、2つのことを信じる必要がある。まず、有権者登録名簿は正確であり、不正登録を防げること。そして、政治的な目的のために結果を操ろうとする者などいないことだ。 pic.twitter.com/2g9rM4U5GR

2020-03-09 20:10:21
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これら2つを信じるには、かなりの大胆さが必要だ。こうした大胆さを厭わない人は、それがもたらす結果を好ましいと思っているのかもしれない。しかし、自由で公正な選挙を望むなら、あなたがどの党の支持者であろうと、注意を払う必要がある。 pic.twitter.com/C7Y9wVOJ1M

2020-03-09 20:10:38
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さもなければ、近い将来、自由で公正な選挙は風変りな過去の遺物となる。 外国政府がアメリカの民主主義の土台を壊すことはできない。しかし、アメリカ人にはそれができる。そして、実際にそれをやる者もいる。 政府説明責任研究所の調査報道記者であるエリック・エガーズでした。(了) pic.twitter.com/OUOh6LOgoJ

2020-03-09 20:11:05
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