【土曜ナイトドラマ『#アリバイ崩し承ります』を観た方へのお勧めミステリ小説10選】

●コンセプトはタイトル通り。アリバイ崩しものであったり、バディ物、短編集などのポイントから10作、新刊で手に入りやすいものから選書しました。(一部電子書籍のみ)
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水生クレイモア @CLY__Mizuki

●大山誠一郎『密室蒐集家』 まず、原作者、大山誠一郎(@oyama_seiichiro)さん著作から。こちらは、数あるミステリのテーマの中から『密室殺人』にテーマを絞った短編集。探偵役はタイトルの通り「密室蒐集家」なる人物が務める。 books.bunshun.jp/ud/book/num/97…

2020-03-13 19:20:22
水生クレイモア @CLY__Mizuki

●大山誠一郎『赤い博物館』 同著者からもう1作。ドラマ版『アリバイ崩し承ります』とやや似た構成。警視庁付属犯罪資料館、通称「赤い博物館」の館長・緋色冴子と、仕事でのミスにより左遷されてきた部下の寺田聡の二人が、過去の事件の遺留品や資料を元に難事件に挑む。 books.bunshun.jp/ud/book/num/97…

2020-03-13 22:47:56
水生クレイモア @CLY__Mizuki

●東川篤哉『魔法使いは完全犯罪の夢を見るか?』 本格ミステリと魔法使いのまさかの融合。こう書くと奇妙に思うかも知れないが魔法で事件を解決できる訳ではない。この作品は倒叙(犯人が最初に示される)という形式で、犯人のアリバイ工作やトリックを解明していく。 books.bunshun.jp/ud/book/num/97…

2020-03-13 22:49:12
水生クレイモア @CLY__Mizuki

●西尾維新『掟上今日子の備忘録』 バディ物から続けてもう1作。ドラマ化もされた作品。眠るたびに記憶を失う“忘却探偵”掟上今日子シリーズの第1作。名探偵と依頼人兼助手の関係性に惹かれたなら是非。 bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0…

2020-03-13 22:50:51
水生クレイモア @CLY__Mizuki

●島田荘司『寝台特急「はやぶさ」1/60秒の壁』(電子書籍のみ) アパートの浴槽から顔の皮膚を剥がれた女性の遺体が発見される。さらに、殺害されたと思われる時間帯、彼女は寝台特急はやぶさに乗っていたことが判明する。被害者にアリバイが存在している幻想的な警察小説。 books.bunshun.jp/ud/book/num/16…

2020-03-13 22:52:49
水生クレイモア @CLY__Mizuki

●綾辻行人『時計館の殺人』 時計と時間が大きく関わるミステリ。クローズド・サークルとなった時計館で起きる連続殺人事件。悪夢の三日間の後、生き残るのは誰か?百八個の時計が恐怖を刻む館シリーズを代表する大作(1作目は『十角館の殺人』)。 bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0… bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0…

2020-03-13 22:56:37
水生クレイモア @CLY__Mizuki

●青崎有吾『水族館の殺人』 風ヶ丘高校新聞部の面々は、取材先の丸美水族館でサメが飼育員の男性に食いついている驚愕の場面に出くわす。警察の捜査で浮かんだ容疑者は11人、しかもそれぞれに強固なアリバイがあった。高校生探偵、裏染天馬がアリバイ崩しに挑む。 tsogen.co.jp/np/isbn/978448…

2020-03-13 22:59:42
水生クレイモア @CLY__Mizuki

中町信『三幕の殺意』 昭和40年12月初旬。その冬はじめての雪が降り積もる夜、離れに住む日田原聖太が頭を殴打され殺された。山小屋には被害者に殺意を抱く複数の男女が宿泊していた。容疑者の一人でもある、刑事の津村武彦を中心に、お互いのアリバイを検証していく。 tsogen.co.jp/np/isbn/978448…

2020-03-13 23:00:56
水生クレイモア @CLY__Mizuki

●アガサ・クリスティ『オリエント急行の殺人』 アリバイ崩しものの海外古典。国籍も身分も様々な乗客が乗り込むオリエント急行車内で、老富豪が無残な刺殺体で発見される。偶然乗り合わせた名探偵ポアロが捜査に乗り出すが、全ての乗客には完璧なアリバイが……。 hayakawa-online.co.jp/product/books/…

2020-03-13 23:01:50
水生クレイモア @CLY__Mizuki

●鮎川哲也『黒いトランク』 最後に紹介するのは国内アリバイ崩しものの原点的傑作。汐留駅でトランク詰めの男の腐乱死体が発見され、送り主が溺死体となって見つかった。依頼で九州へ駆けつけた鬼貫警部の前に青ずくめの男が出没し、アリバイの鉄の壁が立ち塞がる。 tsogen.co.jp/np/isbn/978448…

2020-03-13 23:03:03