編集部イチオシ

箏(琴)録音マイクテスト

箏(琴)の録音を6種類のマイクでしました。コンデンサーは5箇所場所を変え、ダイナミックは3箇所、ピエゾは2箇所。計25個ほど動画があります。 コンデンサーマイク(ラージダイアフラム) AKG P220、AKG C214、AKG C2000B コンデンサーマイク(スモールダイアフラム) AKG C451B 続きを読む
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沖政一志 @okimasakazushi

【箏(琴)の録音についての実験】 ここ1週間録りためたものを毎日少しづつツイートして行きますね。 まずは箏そのものについて説明をします。長さがだいたい180cmくらいあります。演奏するのは向かって左、2枚目の写真で赤丸をしたあたりの絃を爪で弾く撥弦楽器です。 #箏曲 #箏 #琴 pic.twitter.com/6A5F50vZzs

2020-03-18 00:10:20
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沖政一志 @okimasakazushi

そして、箏の裏には穴が2箇所空いてます。1枚目の青い矢印の位置です。穴の名前を音穴(いんけつ)と言います。 2枚目は左側の音穴、爪で弾く位置の下の穴の写真です。ライブ等で重宝しておりますMSPピックアップマイクがついてますがこの音はまた後日。。。 #箏曲 #箏 #琴 pic.twitter.com/8KixDa1v5R

2020-03-18 00:17:04
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沖政一志 @okimasakazushi

ほか、胴と絃とをつなぐ箏柱(ことじ)や(1枚目緑の丸)、当然ながら胴(2枚目オレンジ丸)、そして両端それぞれ左側の龍舌(りゅうぜつ)、右側の龍尾(りゅうび)にも響が伝わってます。3枚目の紫の丸のあたりですね。龍舌側に口前袋をつけたままですが。 #箏曲 #箏 #琴 pic.twitter.com/VZilZAGbIR

2020-03-18 00:25:32
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沖政一志 @okimasakazushi

色々な場所が鳴る約180cmの箏をどう録ればいいのか?用途によって変わってきますし、環境にも寄ってきてしまうと思います。良いホールとかスタジオとか借りていい響きで出来ればそりゃそれがいいでしょうけど、楽器の運搬も大変だし宅録でできることを探るのも大事だと思ってます。

2020-03-18 00:32:12
沖政一志 @okimasakazushi

そうなるとまずはどこに重点を置くかと言うところで、絃を弾く場所と(1枚目の写真)、音穴からの音(2枚目の写真)に重点を置きマイク位置を色々と変えて音を録りました。 今日はAKGのP220の音色の比較動画を上げていきます。3枚目の写真のマイクです。 #箏曲 #熱いエネルギー pic.twitter.com/iNE8Tnlmv4

2020-03-18 00:39:12
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沖政一志 @okimasakazushi

と言うわけでお待たせしました。 箏録音マイクテストAKG-P220その1。やや距離のある箏上部です。 その5まであります。 #箏曲 #箏 #琴 #熱いエネルギー pic.twitter.com/ogUSBWzX1o

2020-03-18 00:41:29
沖政一志 @okimasakazushi

箏録音マイクテストAKG-P220その2。箏上部で距離を近くしました。 もちろんツイッターでは音質が変わるのでまとめたものを後日YouTubeに上げます。 pic.twitter.com/i0bVCdMGGI

2020-03-18 00:44:46
沖政一志 @okimasakazushi

箏録音マイクテストAKG-P220その3。箏の前、磯と言われているボディの側面部を狙ってます。 pic.twitter.com/VAipS8ckaz

2020-03-18 00:46:28
沖政一志 @okimasakazushi

箏録音マイクテストAKG-P220その4。箏の下部の前方です。箏は上下で変わってくるし、これは立奏台を利用してるので下から録れますが、座奏だと下からは録りづらいかなと思います。その代わり龍舌、竜尾も含め床に響きを伝えると感じですね。元々座奏の楽器ですし座奏の音も録ろうかなw pic.twitter.com/JjjNn8J3DW

2020-03-18 00:54:21
沖政一志 @okimasakazushi

今日のラスト。 箏録音マイクテストAKG-P220その5。音穴の真下にマイクをセット。打撃音も拾ってしまいます。曲によってはこの打撃音もまた使えるとは思います。 と言うわけでまずは演奏する箇所を縦に5種。 明日はまた違うマイクのものをツイートします。お楽しみに! #熱いエネルギーを感じました pic.twitter.com/9VOn1NyZWM

2020-03-18 00:57:56
沖政一志 @okimasakazushi

今日のお昼はこちら。ShureのSM57。ダイナミックマイクですね。コンデンサーマイクほど感度が高くないですがその分、ライブなど含め使い勝手の良いマイクです。 pic.twitter.com/5pCl7NqLBj

2020-03-18 12:32:26
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沖政一志 @okimasakazushi

SM57はこれでラストです。下部から音穴を狙ったものです。ライブなどでダイナミックマイクがここに一つあると安心感はありますね。 あと17個ありますが、なんとか今週中に終わらせたいものです。。。 #箏マイクテスト pic.twitter.com/AmnnYJSp91

2020-03-18 12:39:58
沖政一志 @okimasakazushi

今日はこちら、C214の音を上げていきますね。個人的には軽いしセッティングしやすいのでその点も気に入ってます。 #箏マイクテスト pic.twitter.com/dLF6S6aBYB

2020-03-19 17:47:42
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沖政一志 @okimasakazushi

上から順にツイートしていきます。まずは上部①。そこそこ距離をとってます。 #箏マイクテスト pic.twitter.com/LLoHBzdqHS

2020-03-19 17:50:01
沖政一志 @okimasakazushi

次に上部②。距離をグッと下げて弾いてる位置に近づけて。 #箏マイクテスト pic.twitter.com/lFIUr9k21p

2020-03-19 17:50:45
沖政一志 @okimasakazushi

下部前方。ほんと上と下で音が違いますねこの楽器は… #箏マイクテスト pic.twitter.com/JFLOnx4Z9E

2020-03-19 17:52:57
沖政一志 @okimasakazushi

C214ラスト。箏の音穴の真下です。 というわけでC214の音、いかがだったでしょうか。 次回をお楽しみに! #箏マイクテスト pic.twitter.com/GNyr8IcQQy

2020-03-19 17:57:17
沖政一志 @okimasakazushi

お次は自分がライブやコンサートなどで使ってますピエゾピックアップマイクのMSPピックアップです。磁石で取り付けるマイクなので取り付ける位置を色々変えられる点も良いですね。取り扱いはこちらのサイトでしております。 123music.jp pic.twitter.com/LRYsXmVBAG

2020-03-20 01:25:10
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沖政一志 @okimasakazushi

MSPピックアップ、まずは裏板中央。このように音穴からピックアップを入れて磁石で止めてます。 #箏マイクテスト pic.twitter.com/VzNFn9mhPg

2020-03-20 01:27:20
沖政一志 @okimasakazushi

続いて龍角寄り。一の絃寄りにつけましたが、巾寄りにつけても変わるかもしれませんね。とにかく取り外しが容易なので色々な楽器で試せる面白いマイクです。 #箏マイクテスト pic.twitter.com/CHH29XloFB

2020-03-20 01:31:01
沖政一志 @okimasakazushi

続きましてAKGのC2000B。一昔前のマイクですね。こちらを知人からお借りしたものです。 pic.twitter.com/OSX5e44jUN

2020-03-20 23:54:54
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沖政一志 @okimasakazushi

というわけでまた5箇所ほど。まずは箏上部、距離を置いて。 #箏マイクテスト pic.twitter.com/2t8fs3hSzf

2020-03-20 23:55:48