石鹸だけで戦えますか

アルコール系消毒剤が手に入りにくくなっていますね。 次亜塩素酸は手消毒には使えないし、残る選択肢は石鹸となってきます。 石鹸だけでどこまでやれるか。 石鹸を使った手洗いについて、わいたんべさんにお聞きしました。 続きを読む
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【追加】
普通石鹸だけでも、医療機関等ではない通常の生活なら十分に戦えます!
逆性石鹸は、本当に必要な人たちのために譲りましょう。

Y Tambe @y_tambe

「石鹸だけで戦えますか」という表題への答えにもなるんだけど 「この状況下でも、日常生活を送る分では、石鹸だけで十分戦えます」 だから、今はオスバンとかは、本当に必要な医療現場のために取っておいてあげてください。

2020-03-24 06:24:47

本題ここから。
今日は手の消毒について。
アルコール系消毒剤が手に入りにくくなっていますね。
昨日のまとめより、次亜塩素酸は手消毒には使えないし、残る選択肢は石鹸となってきます。

ぶたやま@「ぶたやまかあさんのやり過ごしごはん」発売中 @Butayama3

次亜塩素酸の消毒がナンセンスで、アルコール消毒剤が薬局から消えてる。 でも私たちには石鹸があるわ。 石鹸だけでは戦えないのかしら。

2020-03-23 19:19:17
ぶたやま@「ぶたやまかあさんのやり過ごしごはん」発売中 @Butayama3

会社の入り口にもシュッとするタイプの消毒剤が置いてあるけど、出勤した人達や外勤から帰ってきた人たちが、手洗いの前にシュッてするのよ。 手をよく洗ってからの方が、節約になるし、効果的な気がするんだけど、違うのかしら。

2020-03-23 19:20:49
Y Tambe @y_tambe

@Butayama3 そう、基本的には順番は「手洗い→消毒」の順ね。 ただ、アルコール基材にしたスクラブタイプの消毒薬は「手洗いするための水場がなくても使える」のがもともとメリットなんで、その前後に手洗いしてもしなくても、ノロを除けば*そこまで*関係はない(やる方がいいだろうけど大差はない、的な)

2020-03-23 19:25:12

やっぱり消毒薬は便利。
手を洗いに行く回数も多くなくていいし、水がなくても大丈夫。

ぶたやま@「ぶたやまかあさんのやり過ごしごはん」発売中 @Butayama3

@y_tambe えっとどちらかでいいってこと? 石鹸でよく手を洗うか、消毒薬を使うか。

2020-03-23 19:27:29
Y Tambe @y_tambe

@Butayama3 きちんと派(A):石鹸で汚れ落とす→消毒薬(非アルコールタイプの、逆性石けん[=商品名オスバンなど]やクロルヘキシジン[=商品名ヒビテン、病院にあるピンクの消毒薬])を石鹸みたいに使って病原体を減らす、の順 きちんと派(B):アルコール基材にしたスクラブタイプの消毒薬で揉み手

2020-03-23 19:30:50
Y Tambe @y_tambe

@Butayama3 きちんとまでいかなくてもしっかり派:石鹸で汚れ落とす くらいの順番ね。なんだかんだ言って、消毒薬は殺菌に特化してる分、その点では石鹸よりも効果は上だから。

2020-03-23 19:32:47

やはり、消毒薬は「便利」。消毒の効果も高い。
でも、石鹸での手洗いだって、「きちんと」やればかなり効果的みたい。

Y Tambe @y_tambe

@Butayama3 ただ、そんな石鹸でも「正しい手洗いのやり方」を覚えれば、ホンマに「しっかり」効き目がある。何より、普通の消毒薬(人体に使えるもの)ではやっつけることができないノロウイルスも、とりあえず「手から洗い流して排除」できるのは、石鹸での手洗いだけ。

2020-03-23 19:35:00
ぶたやま@「ぶたやまかあさんのやり過ごしごはん」発売中 @Butayama3

@y_tambe 石鹸て、なんとなく消毒剤と比べると優しく感じるのよ。 そんなに効果があるものなの? それを証明したいわ。

2020-03-23 19:31:04
Y Tambe @y_tambe

@Butayama3 実際、石鹸は「殺菌力(ウイルス不活化作用も含む)」では他の消毒薬に比べてかなり劣るんですよ。なので、普通は「消毒薬」に含めることはありません。それはまた同時に「人体にも優しい」ことでもあるので、「優しく感じる」のは合ってる。

2020-03-23 19:41:07
Y Tambe @y_tambe

@Butayama3 はいな。でも、そんな石鹸液でも、私たちの赤血球を一粒落とすと…なんと! ほぼ一瞬で赤血球が溶けてしまうのです! (…実は真水に入れても別の仕組みで溶血するんだけど)

2020-03-23 19:54:04
Y Tambe @y_tambe

@Butayama3 まー、そもそも体液の中にいるのが前提だから>赤血球 でもまぁ、「界面活性剤」ってのは基本そういうもので、細胞膜を構成してる脂質を溶かしてしまうんですよ。 そんなものでなんで体洗っても平気かって? そりゃ我々の皮膚表面が赤血球より丈夫な角質で覆われてるからです。

2020-03-23 19:57:13

きました。
「界面活性剤」。

ぶたやま@「ぶたやまかあさんのやり過ごしごはん」発売中 @Butayama3

@y_tambe 出たわね!界面活性剤。 これは、石鹸の特徴ですよね。 んーと、油と水をなじませるもの。

2020-03-23 19:58:21
Y Tambe @y_tambe

@Butayama3 (角質の話になると盛大に横道に逸れるので)でまぁ、今回のコロナウイルスとかインフルエンザウイルスみたいな「エンベロープを持つウイルス」は赤血球ちゃんと同じように、膜の脂質が表面にむき出しになってる。だから、割と石けんに弱い。

2020-03-23 19:59:23
ぶたやま@「ぶたやまかあさんのやり過ごしごはん」発売中 @Butayama3

@y_tambe 割と石鹸に「弱い」ってどういうこと? 脂で覆われているのだから、水と馴染んでしまって粉々になっちゃう? 形が保てなくなっちゃう?

2020-03-23 20:01:09
Y Tambe @y_tambe

@Butayama3 界面活性剤は「一つの分子の中に、水と油のそれぞれに馴染みやすい部分を持ってるもの」。そのそれぞれの部分を水と油、それぞれに向けて、本来混ざらない「水と油」を混ぜることができる。

2020-03-23 20:03:38
Y Tambe @y_tambe

@Butayama3 かあちゃんも、ひょっとしたら界面活性剤の仲間なんじゃないかね。「専門家と一般人を混ぜ合わせることができる」ってことで。

2020-03-23 20:04:56
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