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2020年3月24日

Early Bird @ 41isyoichiさんの英語講座(2020年2月26日分)乗る/語彙は画素数/仮定法過去/if only/2種類の仮定/could/of/always/outとdown/英独比較文法/not always/格と人称/outdoors/英仏比較文法

まとめました。
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Early Bird @41isyoichi

高校で英語を教え、大学で英語科教育法と受験英語指導研究を講じてます。教員研修セミナー講師。文科省高校検定教科書 FLEX (増進堂)執筆者。NHKラジオテキスト英文法コラム元執筆者。『英語教育』(大修館書店)など専門誌へ寄稿多数。著書に累計発行数6万部突破の『夢をかなえる英文法 ユメブン1』(共著、アルク)があります。

Early Bird @41isyoichi

電車に「乗る」に関して。電車に「乗り込む」動作なら get on で、電車を「利用する」行為自体なら take で表す。なお、catch は時刻表で運行する乗り物に「(間に合って) 乗る」の意。 pic.twitter.com/8uidt16XCZ

2020-02-26 07:02:40
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Early Bird @41isyoichi

以前、言語学者の金田一秀穂氏がある雑誌で述べていらした。巧みな比喩だと思う😳 「人が世の中のものを見て言葉にする場合、語彙はデジタルカメラの画素数と考えればいい。同じ風景を撮影する場合、200万画素よりも500万画素のデジカメの方が、より正確に、より美しく表現できます。」→

2020-02-26 09:39:41
Early Bird @41isyoichi

→「語彙もそれと全く同じです。1万の語彙よりも3万の語彙を持っている方が、はるかに精密に、正確に言わんとすることを伝えられます。」 日経ビジネスアソシエ 2007年9月4日号

2020-02-26 09:39:41
Early Bird @41isyoichi

盲点⚠️ 仮定法過去は現在の事実に反対の仮定を表すのが専業ではなく、話し手が if 節に含まれている事柄が実現するとは思っていないことを表し、「そんなことはあるまいが」の気持ちを示す使い方がある。 👉If you saw somebody drowning, what would you do?(人が溺れているのを見たらどうする?)

2020-02-26 12:41:16
Early Bird @41isyoichi

上例は実際にはあり得ることで、決して現在の事実に反対の仮定ではない。そしてこの用法は、時間(time)との関係から見ると、現在よりも未来に属すると言えよう。

2020-02-26 12:41:17
Early Bird @41isyoichi

[THREAD] If only は I wish と同じだが、やや感情をこめた表現で、書く場合には終わりに感嘆符( ! )をつけることも多い。 👉If only (= I wish) it would stop raining! これは未来に関してのあまり望みのない願望を表し、「とてもやみそうにないが」の気持ちが含まれている。

2020-02-26 17:22:13
Early Bird @41isyoichi

もちろん、現在の事実に反対の願望を表すこともある。 👉If only (= I wish) I knew the answer!(答えがわかればいいのだが) 次は直説法を用い単なる希望を表す例。 👉If only he comes in time. (= I hope he will come in time.)(間に合うように来てくれるといいが)

2020-02-26 17:22:14
Early Bird @41isyoichi

[THREAD] 「仮定」の概念には「あり得る仮定」と「あり得ない仮定」の2種類がある。If it is fine tomorrow(明日晴れなら)は前者で If I were you(ぼくが君なら)は後者だ。日本語では表現の上での区別を普通しない。ということは、思考形式の上で両者の区別に対して敏感でないということだろう🤔

2020-02-26 17:53:34
Early Bird @41isyoichi

一方、英語では両者の区別が動詞の変化に反映される。それだけ区別に敏感と言えよう。つまり、日本人学習者が英語の仮定法を学ぶことは、言語技能の習得を離れて、新しい思考形式に触れるということだ。その意味からして、仮定法を義務教育の中学校で教えるようになるのは望ましいと思う。

2020-02-26 17:53:34
Early Bird @41isyoichi

盲点⚠️ 合格報告の英語。「合格できた」のなら I passed.... と言うべきで I could pass.... は「合格する能力があった」ということで、実際に合格できたか否かは不明になる。 👉She could (was able to) write with her left hand when she had to.(必要な時には左手で字が書けた)

2020-02-26 18:19:35
Early Bird @41isyoichi

👉My wife was able to (× could) leave hospital a few days ago.(退院しました) 👉They were able to (× could) put the fire out after two hours.(消火できた)

2020-02-26 18:19:36
Early Bird @41isyoichi

なお、上の区別は肯定文のときだけで、否定文には適用されない。 👉We couldn't get there on time because of the traffic jam.(交通渋滞であそこへ時間どおりには着けなかった)

2020-02-26 18:19:36
Early Bird @41isyoichi

of がまとめる句が左隣の語句と同格関係を結んでいるか否かにつき、中島文雄 編『英文法辞典』(河出書房、1955年、pp.39, 161) における「意味のうえで同格的な関係が表現されているにすぎないので、語法的には属格関係を表現する of-Phrase であって同格ではない」の文言が示唆的に思える😳 pic.twitter.com/ca22zoyzTG

2020-02-26 18:34:04
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Early Bird @41isyoichi

(1)He always does his homework. (2)He is always doing his homework. always など永続性を表す表現を進行形に添えて使い、話し手の主観的な感情、感情的色彩を表せる。例えば、(1)は単に「宿題をきちんとする」の意だが、(2)は「宿題に時間をかけすぎる」の含みがある。

2020-02-26 18:45:13
Early Bird @41isyoichi

「教えるにせよ、学ぶにせよ、使うにせよ、自信の果たす役割は大きい。多くの日本人にとって、自信を持って『通じる英語』を話すための第一歩が、ここで説明した発音の3大ポイントである』 toyokeizai.net/articles/-/250…

2020-02-26 18:54:59
Early Bird @41isyoichi

[THREAD] (1)The candle is dying out. (2)The candle is dying down. 何れも「ろうそくが消えかけている」の意だが、(1)のように out を使うのは「完全に」の場合、(2)のように down を使うのは「次第に」の場合だ。

2020-02-26 19:07:21
Early Bird @41isyoichi

ろうそくが消えている状態は be out で表す。 👉 When they arrived they found that the candle was out and that the lamp had been lighted. 👉 Always make sure the candle is out completely before going to bed or going out.

2020-02-26 19:07:21
Early Bird @41isyoichi

「高級な」といっても、話の中身が「高級な」、すなわち、「理解しがたい」場合もある😅 👉 What he says is always too deep for me.(彼の話はいつも高級で、私にはわからない)

2020-02-26 19:16:15
Early Bird @41isyoichi

[THREAD] 「前置詞の最古層は場所の副詞に遡り、これより原由・時間の副詞が生じた。かかる副詞が後に動詞より離れて名詞と密接な関係を有するに至って、遂に現今のような前置詞となった。」と前島儀一郎『英独比較文法』(大学書林、1987年、p.59)が指摘し興味深い😳

2020-02-26 19:24:38
Early Bird @41isyoichi

前島儀一郎『英独比較文法』(大学書林、1987年、p.59)はまた「英語の Verb-Adverb Combinations《put up, set out 等 - A. G. Kennedy の用語》やドイツ語の分離動詞はその中間過渡的過程にあるものと解することができる」とも述べている。

2020-02-26 19:24:39
Early Bird @41isyoichi

(1)He doesn't always come home late. (2)Not always does he come home late. (2)の方が強調的だが、何れも「彼はいつも遅く帰宅するとは限らない」の意だ。頻度の副詞 always が not の右横に隣接して使われると、常に、not は always にかかり、「彼はたまには早く帰宅する」の含みを表す。

2020-02-26 19:59:07
Early Bird @41isyoichi

[THREAD] 前島儀一郎『英独比較文法』(大学書林、1987年、pp.120-2)は、古語で属格目的語を伴った動詞に、感覚的・精神的知覚の動詞、関心・支配の動詞、享受・獲得;放棄・分離の動詞、志望・努力・必要の動詞、充足・満足の動詞、感動(の表出)の動詞、言表・質問の動詞を立項し→

2020-02-26 20:43:02
Early Bird @41isyoichi

→ それぞれの項目に think of, hear of, remind of, admit of, approve of, conceive of, smell of, drink of, eat of, taste of, deprive of, rob of, tire of, ask of, accuse of, complain of など、現代英語におけるその残存物を挙げている。

2020-02-26 20:43:02
Early Bird @41isyoichi

「近世初期まで属格の目的語をとった多くの動詞は、今日では対格をとるようになった。又逆に対格の代わりに属格的表現法、殊に of, for, with 等で書き換える語法を生じ、殊に英語ではこの分析的傾向が著しい。古い属格は今なお古文体・詩文体に命脈を保っている」 前島儀一郎『英独比較文法』(p.120)

2020-02-26 20:43:03
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