勘違いでなければ2019年7月に中央アルプスに行ったハズ・・・
木曽駒ヶ岳編振り返ってみます。 駒ヶ岳ロープウェイの麓のしらび平は熱帯低気圧の接近を感じさせず晴れ渡っていましたが、上を見上げると雲の中・・・ このままお決まりのパターンになるのか。 pic.twitter.com/8aajvNyZcR
2019-07-28 16:30:09千畳敷にロープウェイで登るとやはりのガスの中 雨は降っておらず、風もないので、まあありがちな展開かなと思いながらお花畑の中を歩いていきます。 pic.twitter.com/4qX2folL4v
2019-07-28 16:33:36ずっとガスの中だったわけではなく、ガスがどいたり包まれたりで、全く展望が臨めないわけではありませんでした。 ちなみに千畳敷カールの中はニホンザルの群れが闊歩してました。 こんなところで休んだらモノを盗られてしまう・・・ pic.twitter.com/FuOE9VKjZV
2019-07-28 16:38:56ややキツめな登りを我慢して登ればあっという間に乗越浄土に到着します。 ここまで、ツアー客や中学生くらいの集団(学校行事?)と物凄い人の数でした。 麓に続く伊那前岳方面もガス真っ只中、とりあえずは宝剣山荘を通過して、天候悪化の前に宝剣岳を目指します。 pic.twitter.com/IaBcmTFLNz
2019-07-28 16:46:40宝剣岳へは序盤は普通の道、途中で冬季の登山を忠告する看板を越えた辺りで段々と岩場になってきます。 一応鎖場になってますが、足もかけやすいし、手がかりも多いのでこの辺は鎖を使わず三点支持だけで問題ありません。 視界が悪くて高度感がないのも幸いでした。 pic.twitter.com/20KLM5R4Nn
2019-07-28 16:54:23その後の山頂手前の最後のトラバースが危険度と高度感が最高頂な箇所 しかし、視界の悪さとツアー客のおかげで恐怖感ほぼゼロでした。 足場はちゃんとあるし、すれ違えないけど狭くはないので、ここも鎖に頼るほどではありませんでしたが、下を見れば「落ちたら死ぬ」っていう酷道ワードが頭に・・・ pic.twitter.com/JaDgLTBmr5
2019-07-28 17:00:41そしてあっさりとした宝剣岳の山頂に到着 看板ないな・・・と思って後から色々と見てみると、祠の上にちんまりと乗っかってる木の板がそうだったんでしょうね。 次々と人が来るので、さっさと退散しました。 pic.twitter.com/fG5GdBNpwD
2019-07-28 17:03:37宝剣岳の分岐点まで戻ると少しだけ展望が出てきました。 気を取り直して木曽駒ヶ岳へ向かいます。 pic.twitter.com/jWqPmspbVQ
2019-07-28 17:06:04最初の中岳は雨が降ってきてないので、巻き道を使ってかわしにかかります。 所々狭い場所や岩場の登りがありますが、雨風なければそれほどでもなさそうです。 しかし、看板に(危険箇所あり)ってある割にはツアー客が次々と入ってきてました。 宝剣岳といいバリエーションルートとは・・・? pic.twitter.com/9aBGgWW5Fs
2019-07-28 17:11:45中岳と木曽駒ヶ岳の鞍部にある(なぜか)頂上山荘を越えて最後の道を登ります。 相変わらず下界だけ視界が開けています。 そしてメインルートなので、人がとっても多いです。 pic.twitter.com/EgwOVH0vRw
2019-07-28 17:21:53最後は20分ほど登れば木曽駒ヶ岳の頂上にたどりつきます。 何も見えないです・・・ pic.twitter.com/ONq8XUWcnX
2019-07-28 17:27:34来た道を戻り、今度は中岳をかわさずに登ります。 木曽駒ヶ岳を下りて振り返るとガスがとれてますね。 なんたる間の悪さ・・・ pic.twitter.com/rK8qbQPkUn
2019-07-28 17:36:12この日泊まる宝剣山荘まで戻って夕食をいただきました。 夕食後に外へ出ると、やっと青空が・・・宝剣岳と天狗岩が初めて見えました。 雲海の先にある竜の巣みたいなのは御嶽山ですかね。 残念ながらすぐガスに包まれて日没を見ることはできませんでした。 一瞬のご褒美ですね。 pic.twitter.com/fjIHxnumml
2019-07-28 17:47:58翌朝、特に天気が崩れていないので、宝剣岳を通って三ノ沢岳へ向かうルートをとります。 まずは昨日通らなかった天狗岩を経由して宝剣岳へ登頂します。 pic.twitter.com/nMxly0oh2g
2019-07-28 18:07:50三ノ沢岳への分岐点へ向けて宝剣岳を下りていきます。 こっちのルートの方が危ないと聞いてましたが、前評判どおり油断ならないルートでした。 下りるだけじゃなく、途中の小ピークのたびに急めな岩場を登ったり下りたり緊張の連続です。 pic.twitter.com/jrWdKGqgLw
2019-07-28 18:13:55ちょうどこの頃はまだ天気がもっていたので、景色を楽しむこともできました。 pic.twitter.com/dkC1W9iD54
2019-07-28 18:17:27とはいえ、ここは岩場の切り立った道なので抜けきるまで安心できませんでした。 思い返せばあと一時間出るのが遅かったら危なかった。 pic.twitter.com/s2crJAEzKv
2019-07-28 18:21:37無事に三ノ沢岳への分岐点までたどり着きます。 まだ天候は荒れておらず、この時点までは順調そのものです。 pic.twitter.com/i1fmetYI3w
2019-07-28 18:25:03三ノ沢岳へ進んでいきます。 序盤は、道が歩きやすくお花畑が疲れを癒してくれるので登り返しも苦ではありませんでした。 pic.twitter.com/MVQgDAhYuT
2019-07-28 18:30:12進むにつれて、道が藪こぎまがいになってきたり、岩の登りが鎖じゃなく頼りないロープだったり、嫌な予感がしてきます。 藪こぎまがいになると、ハイマツに隠れた木の根につまずきそうになるし、見えない折れた木の根が膝に当たって痛かったりでスムーズに歩けません。 pic.twitter.com/vT9zDfDtpd
2019-07-28 18:39:06最後の三ノ沢岳への登り返しにかかったところで本格的に荒天になりました。 さて雨具でも、と止まった瞬間に烈風が吹いて帽子が木曽谷へ舞っていきました・・・ 途中いくつかお花畑がありましたが、山頂手前のこの辺りが一番よかったですね。 高山植物の勉強しようかな・・・という気にさせてくれます pic.twitter.com/m0GZSGF9v0
2019-07-28 18:46:16三ノ沢岳山頂にたどり着いても何も見えません・・・ せっかくの行き止まりの山頂なわけですが仕方ない。 三角点の上に剣を置いたのは誰ですか・・・? 怒らないので名乗り出てください(?) pic.twitter.com/IbFSEW0cJq
2019-07-28 18:49:43来た道を戻ります。 来るときと違って荒天でほとんど視界がありません。 二枚目の稜線の途中で、ハイマツに隠れた木の根に躓いて派手に転んで稜線から落ちかけました。 そんなこともあり、分岐点への登り返しは体力的にも精神的にもキツかったです。 pic.twitter.com/EutdYai6Yo
2019-07-28 18:55:01分岐点に戻ってからはさらに天候が悪化の一途を辿ってたので、スピードを上げてさっさと極楽平を通過します。 pic.twitter.com/xOacXmLiJC
2019-07-28 18:59:03荒天でお花畑を楽しむ余裕もなかったのでサクサク下って、混雑前に下りたかったのでホテル千畳敷にあまり寄り道せずさっさと下界に下ります。 これだけ荒天でもこれから登ろうとする人や、下から次々とロープウェイに団体さんがバスで向かってました。 まあ天気は選べないので仕方ないね pic.twitter.com/tnlI3DoosY
2019-07-28 19:06:29