まずレビュアーの方には今回もたいへんお世話になりました。レビュアーなしで本を作ることが、もうイメージできないくらい。#webtechbook
2010-04-16 20:30:30思いついた順にとりとめなくいきます。Webを支える技術には、遊び心もかねてパターン、Wiki、XPと同じスクリーンショットを2つ使っています。etoさんは気がつきました。さすがです。あと@ogijunさんも。
2010-04-16 20:34:51僕はこれでWEB+DB PRESS plussシリーズ3冊目なんですが(書籍を作ったの自体も3冊目)、実は、WEB+DB PRESSと関係のある本を作ったのはこれが初めてですw
2010-04-16 20:37:38これまでの2冊は、WEB+DB PRESSとは何の関係もなかったw(「WEB+DB PRESS編集部が自信を持ってお送りする書籍シリーズ」という位置づけなので、問題はない)
2010-04-16 20:38:36念のため。どちらが良い/悪いとかって話ではないです。単に僕の性格上、「どうせ書籍をやるのなら、WEB+DB PRESSではできないことをやりたい!」って発想でまずは作ったってだけです。
2010-04-16 20:40:56で、次に「WEB+DB PRESSをもとにした本を作りたい」となりました。山本さんもブログに書かれていましたが、書き下ろしより楽かと思っていたのですが、編むほうとしても特に楽にはならなかったですねw
2010-04-16 20:45:27進捗が見えやすいと、知識が多少あるので勉強が楽、くらいですかね。過去記事があってもうまく進捗しないことはままあるので、進捗したのは山本さんのおかげですね
2010-04-16 20:48:13連載をもとに楽に本をつくるなら、DBマガジンさんみたいに、はじめから書籍化前提の連載にして、ほぼ加筆なしで出版するようにしなきゃだと思います
2010-04-16 20:49:32でも隔月誌だとそれがやりにくいですね。量がたまるのに時間かかりますし、間が2ヶ月空くので続き物がやりにくい。第1回でインストールして、第2回で試してみよう、とかになりかねないw
2010-04-16 20:51:14逆に連載をもとにする欠点は、一度校正しているからという油断と、全体の統一ですね。たとえば些細なことでいうと、サンプルで登場する日付とかは、連載の発売日をもとにしているので章ごとにバラバラだったりとか。
2010-04-16 20:56:37あと今回は、僕が追い込まれすぎていたこともあって、はじめて著者さん主導で索引をつくってもらいました。これは良かったですね。山本さんはたいへんだったみたいですけどw
2010-04-16 20:58:15単にもっと効率化できる点がたくさんあることも理解したうえで、それでもやりすぎな気がします。うまくいえないのですが、これからはオーム社さんとか達人出版会さんとかみたいに、なんつーか良い意味での割り切りみたいなものが必要だと思っているのですが、それができていない。
2010-04-16 21:02:43WEB+DB PRESSでもその製作スタンスは変わらないのですが、長年やっていて慣れていたり、雑誌は発売日、作業期間、ページ数(これがでかい)とかの制約が強いので、そんなに無茶がきかない。でも書籍だと制約が緩いので、無茶できてしまうというw
2010-04-16 21:06:33お金を出して買ってくださる読者の方のために手を抜けない、自分の仕事として手を抜きたくないってのはもちろんとして、意外と「著者さんのために」の存在も大きい気が最近しています
2010-04-16 21:14:31僕は多作な著者さんにはお願いしていないので、その人の5年、もしかしたら10年の代表作になる本を作っているつもりです。そうなると、手を抜けない
2010-04-16 21:15:40念のため。僕は多作な人には頼まないと決めているわけでも、多作な人を否定しているわけでもないです。多作な人には何をお願いしていいかわかんないとか、考えるのがめんどくさい、ってのはありますけどw
2010-04-16 21:17:04人だけでなく内容的にも、『受託開発の極意』『パターン、Wiki、XP』『Webを支える技術』と、類書が皆無あるいはほぼないところに突撃する傾向があるようです。ムックだと『Life Hacks PRESS(Vol.1)』『オープンソースJavaプロダクツ』とか。
2010-04-16 21:20:23これは、編集者としての生まれ育ちが開拓者としての雑誌にあることや、「差別化とか考えるのめんどくさい」「ある本は出さなくていいじゃん」みたいな個人的な性格に起因していると思われます
2010-04-16 21:23:15閑話休題。そういった5年あるいは10年といった代表作について最近感じていることは、僕ら編集者・出版社よりも、著者さんのほうがその本に携わる期間が長いということです。(少なくとも紙主体の現時点では)
2010-04-16 21:28:21