舞台『孤島の鬼』の感想
- yaebabun17
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暇を持て余して「何見よう?」とツイートした折、フォロワーから「孤島の鬼!」とおすすめされたので軽い気持ちで配信されてる2015年版(初演)見始めたらずぶすぶと深みにハマってしまい、観る度に感想を書く手が止まらない状態になり……自分で見返すためだけにツイートまとめしておきます。
(2020年4月8日18時28分)
おすすめされた『孤島の鬼』を観ています……やべーよ鯨井さんの指先と眼差しがやべーよ!!!落ち着かなくてじたばたしてないと見られない
2020-03-24 15:11:39鯨井さんというだけで舞台を観始めたくなったということは、もう十分に彼を信頼している証拠じゃないですか…………絶対にノンセクシャル見ます
2020-03-24 15:05:43鯨井さん、おめめの中にどんな色を混ぜてるのかってよくわかる…今はカメラでアップだから顕著なんだと思うけど、いやこれ小劇場で見てたら空気感に痺れちゃうだろうなぁ… 「君が僕を尾行?」の跳ねた声にひくついた眉にわなわなとした身体に、もうこちらもぞわぞわが止まらない
2020-03-24 15:55:55あと単純に、鯨井さんの手つきの色っぽさと大人な余裕と、箕浦を見る眼差しの甘さにひたすら恥ずかしくなるんだよな……「甘美」だなんて言葉を人の形容に使いたいと思う日が来ると思ってなかった。
2020-03-24 15:59:17待って待ってもう俺、鯨井さんについて無意識にフィルターかけちゃってんのかな……「君このチョコレートが欲しくないの?」と振り返った時におめめがキランて光った気がしてびっくりしちゃった……
2020-03-24 16:07:28さすがにそんなはずはない…と巻き戻したらその直前の「…チョコレートだね?」と"したり顔"した時に、瞼を大きく見開いて覗いた白目の部分が綺麗に照明に映えていたから、そう光って感じたのでした……表情の見せ方が豊かで素敵である……
2020-03-24 16:10:08はぁ?!しかも煙草吸い始めましたよこの人!!!マッチがないからってランプに咥え煙草突っ込む豪快さ(それは演出)!!!
2020-03-24 17:13:06なんというかね…これまでも男性の所作やお声や表情に「色っぽい」なと思うことは幾度もあったはずなんだけど、それらを今や全く思い出せないぐらい、鯨井さんの色っぽさにとらわれてしまってるなと思います。
2020-03-24 18:00:45鯨井さんにはその一挙手一投足に、目線に、お声に、画面越しでも残り香を感じられるような余裕があって余韻がある。女性的な動きをしているからそう見えるのかと言えば否。でもそこには紛れもなく愛があって執着があって嫉妬のどろどろもあって…甘い味の毒みたいな印象 twitter.com/yaebabun17/sta…
2020-03-24 18:13:17もう言葉に収めるのは無理。とにかく今は彼のお芝居、生で浴びてみたい。小劇場も見てみたい(孤島の鬼は赤坂REDシアターだったみたいだから当時観に行けた人にはおめでとうございます!!!の一言に尽きる)。
2020-03-24 18:19:14『孤島の鬼』 おすすめしてもらえて本当に良かった!薬品棚やボールを使った演出や今と昔の箕浦の同時存在とかが大変面白くて、想像力を常に刺激してくれるからずっとドキドキしながら見れた!カメラワークも良かったね〜!横向きの表情ちゃんと収められてて何度か拍手した。 twitter.com/yaebabun17/sta…
2020-03-24 23:52:34人が「お前も自分のところまで落ちて来い」と思う気持ちを、人は時に恋と呼んだり嫉妬と感じたり殺意だと震えたりするのかしらね。
2020-03-24 23:58:05物語をわかった気でいるような発言失礼しますが、そういうんじゃなくて……諸戸さん(鯨井さんの役)がね、真っ暗闇の中でちょっとネジの飛んでった物言いをするじゃない?それの印象というかね。自分のところへ来て(落ちて)くれないだろうか、と縋るその「手」について語りたくなったというか。
2020-03-25 00:03:54孤島の鬼をまた観ています。2回目の続きというのが正しいのだけど。何度見たって鯨井さんがお声を発するだけでかっこいいな〜〜〜と溜息しきりです。
2020-03-27 00:36:09さーて『孤島の鬼』でも観ますかねぇ〜!『少年探偵団』を観終えたのでそれ繋がりで、再演の、永典と涼星くんのほうですよ
2020-03-30 23:59:22初演というのは:2015年の公演
(出演)箕浦:藤森陽太、諸戸:鯨井康介、私:崎山つばさ
(脚本)石井幸一 (演出)西沢英治
再演というのは:2017年の公演
(出演)箕浦:石田隼、諸戸:田中涼星、私:佐藤永典
(脚本・演出)石井幸一
※ここから少し初演と再演を比較するような表現が出ますが、何も書いてない時は基本は初演の話をしてるかな。
崎山くんと鯨井さんのほう(初演)を先に観たのでどうしても比較から入ってしまうのを許して欲しいのだけど、再演は随分と劇口調なんだな〜?!ビシッと台詞を台詞として言い切ってしまう感じは"つかこうへい"さえ想起させるというか。初演はとても柔らかく対話的だったから最初から少し驚いたよ
2020-03-31 00:08:56コンテンポラリーというのとはまた少し違うだろうか。「熱い手だね」と諸戸が箕浦の手を握るまでの田中涼星の身体表現、特に机を乗り越えて来るのを見てそう思った。"手を握った"だけが抽象化されてるような…永典の喋り方も相まって、じっとりと纏わりつくような感覚がする。
2020-03-31 00:21:46初演でもこの場面がとてもとても好き。あちらは出来事に関しては再現的だったね。「熱い手だね」と言った途端に諸戸は我に返って弁解を始める。強調されてたのはむしろその後か!「ねぇ箕浦くん」とうわ言のように繰り返す、鯨井さんの縋るような声が、裸足の彼がはけるまで続いていた。
2020-03-31 00:35:30