ハリウッドはお金だけでなく心も奪う

#Walkaway 節目の第二十弾 映画ファンの私としては若干胸が痛む内容ですが、「古き良きハリウッド」が「赤狩り」を経て反体制へ舵を切ったアメリカン・ニューシネマの時代を鑑みると、所謂「社会正義」に反旗を翻していたあの時代こそが一瞬の「黄金時代」であったという感慨を込めて。
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tarafuku10 @tarafuku10

掛谷 (@hkakeya) 先生が訳された動画「ハリウッドはお金だけでなく心も奪う」を書き起こしてみた。あなたの脳に思想を直接送り込むパワフルな集団、それがハリウッドだ。この世界最大の大衆プロパガンダ・マシンについて Daily Wire 編集者のベン・シャピーロが解説します。youtube.com/watch?v=vjMYCn… pic.twitter.com/Zv0b7Om4MS

2020-04-07 18:17:36
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ある活動家たちが物凄く強力でプロパガンダを脳に直接注入できることを想像してみよう。さらに、彼らは洗練されていて、その対価にお金まで巻き上げているとしたら。残念ながら、想像上の話ではない。それが現実なのだ。 その正体はハリウッドだ。 pic.twitter.com/fbiTdp6i8y

2020-04-07 18:18:05
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インターネットがこれだけ普及しても、ハリウッド、特にテレビの影響はまだ強力だ。彼らは何億もの人に自らのメッセージを届けるだけでなく、日常の困難を忘れさせて、気分が晴れて、人情味があり、まともで無害に見える物語にそのメッセージを紛れ込ませる。 pic.twitter.com/JxUj9kyA43

2020-04-07 18:18:24
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我々は単に好きだからテレビを観る。アメリカ人が発がん物資を気にせずに何十年もタバコを吸ってきたように、ほとんどのアメリカ人はテレビに含まれる政治的害毒のことをあまり考えたことがない。 pic.twitter.com/bXZ1XCntB0

2020-04-07 18:18:38
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でも、番組の作り手は違う。彼らは左翼のプロパガンダ番組を何時間もしつこく制作し続ける。そして、それに自分で賞を与える。そして全く同じ思想を持つ友達同士でお互いの「勇気」を称え合う。 pic.twitter.com/uZhZXjL1V4

2020-04-07 18:18:50
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私は著書「プライムタイム・プロパガンダ」を書いたとき、ハリウッドで働く百人にインタビューしたが、彼らの多くは自分の番組に「社会正義」のメッセージを挿入していることを公に認めた。彼らのやり方は賢く、効果的だ。ハリウッドの作家、俳優、プロデューサー、ディレクターは、… pic.twitter.com/9fskzTGoAH

2020-04-07 18:19:07
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…親しみやすい登場人物を作り、その人物に多くの人が間違っていると思うことをやらせる。そして問いかける。ドラマ「フレンズ」のレイチェルがロスと結婚する前に赤ちゃんを産むことが本当に駄目なのかと問う。結局、あなたはレイチェルが好きなのと同じようにロスも好きになる。 pic.twitter.com/umvJcK3ogt

2020-04-07 18:19:24
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彼らのやっていることが悪いはずはないと。いつも、こうした調子だ。 何十年もの間、ハリウッドはアメリカの伝統的価値を推進する側だった。それが変わったのは激動の1960~70年代だ。それからハリウッドは、アメリカの価値を称えるのをやめ、それを変貌させ始めた。 pic.twitter.com/ixJan87UTY

2020-04-07 18:19:44
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たとえば、1970年代はじめ、妊娠中絶は大きな社会論争の的だった。ロー対ウェイドの最高裁判決の前年、高視聴率のテレビコメディー「モード」で、主役が妊娠中絶をする話が放映された。これはテレビの歴史の分水嶺だとロサンジェルスタイムズは書いた。なぜか。 pic.twitter.com/OVZUzaenqh

2020-04-07 18:20:05
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それが中絶の汚名を取り除いたからだ。何百万人ものアメリカ人が、リビングに座りながら、愛する登場人物が彼らがもともと許さない行為をするのを観て同情を感じるようになった。 これと同様のことが2000年代初頭にも起きた。 pic.twitter.com/93O8dAvioO

2020-04-07 18:20:34
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バイデン副大統領は「ウィルとグレイス」がアメリカ人の同性婚に対する考え方を変えたと言ったが、それは正しい。このNBCの人気番組の前も、多くの人は私的性行動は本人の自由と考えていたが、男性同士、女性同士の結婚に賛成の人はごく少数に過ぎなかった。 pic.twitter.com/jgpTo41GL4

2020-04-07 18:20:51
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けれども、魅力的で面白いウィル・トルーマンを毎週見ているうちに、同性婚を受け入れる人が多くなっていった。 今放映中の「オレンジは新たな黒」や「透明」などのドラマは、同じ影響力行使をトランスジェンダーの問題でやろうとしている。 pic.twitter.com/RB1AW4UJoY

2020-04-07 18:23:38
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あなたは、これらを皆いいことと思うかもしれない。ケースバイケースと思うかもしれない。でも問題はそこではない。問題は、ハリウッドが我々の文化に巨大な影響力をもち、かつそれが全て政治的に左翼側に偏向してきたことである。 pic.twitter.com/mEPNjBdlKc

2020-04-07 18:24:00
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これは社会問題に留まらない。チェビー・チェイスは、1976年にカーターがフォードを破るのに貢献したとよく自慢する。彼は正しい。サタデー・ナイト・ライブで、おそらくアメリカ史上最も逞しい大統領のフォードをチェイスは毎週毎週、運動音痴でぎこちない馬鹿であると印象づけた。 pic.twitter.com/9NkIe96yVK

2020-04-07 18:24:19
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2000年代初頭、コメディー・セントラルは「これが私のブッシュ」という番組で43代大統領を公然と馬鹿にしていた。そしてもちろん、ハリウッドはドナルド・トランプを見下している。犯罪ドラマから深夜のコメディーまで、彼は無慈悲なまでに馬鹿にされる。 pic.twitter.com/5YSDBEzXl1

2020-04-07 18:24:46
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なぜか、ハリウッドはオバマの8年間だけ大統領を揶揄するのを休止した。まあ、単なる偶然なのだろう。 こうした番組編成は全て、何らかの影響力をもつ。科学的調査で、テレビは習慣性のある麻薬と同じ効果が確認されている。 pic.twitter.com/JAAy3Ex25E

2020-04-07 18:25:07
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tarafuku10 @tarafuku10

マーケット調査会社チャイルドワイズによると、ティーンの少年は毎日8時間スクリーンの前で過ごしており、その多くはハリウッドのプロパガンダを観るのに費やされている。宗教に敬虔な親の下でも、子どもが宗教の教えに触れられるのは週2時間である。 pic.twitter.com/8SmbpVqb28

2020-04-07 18:25:25
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tarafuku10 @tarafuku10

積極的な親でも子どもと重要な価値について語り合えるのは一日30分である。一方、ハリウッドは週40時間である。それも毎週。もちろん、テレビを楽しんでもよい。私もそうしている。 でも、テレビ番組の作り手はあなたを楽しませることだけが目的ではない。 pic.twitter.com/B9qTsXBpEo

2020-04-07 18:25:45
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tarafuku10 @tarafuku10

あなたに影響を与えたいのだ。彼らと同じ思想をあなたに植え付けたいのだ。彼らの意図を知らないままでいると、彼らの思想に染まってしまうだろう。デイリー・ワイヤー編集者のベン・シャピーロによるプレイガー大学の動画でした。(了) 英文スクリプト: prageru.com/videos/hollywo… pic.twitter.com/ZFWiPAFogN

2020-04-07 18:33:35
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