2011年6月14日

私的メモ:masanorkさんの標準化のための人材育成に関するつぶやき

masanorkさんの標準化のための人材育成に関するつぶやきが面白かったのでメモ。
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Masanori Kusunoki / 楠 正憲 @masanork

これ次回会合が明日あるけど激しくaway感が漂う中で委員でもないのに何か話すべきか悩む / 総務省|情報通信審議会|情報通信審議会 情報通信政策部会 情報通信分野における標準化政策検討委員会 中長期的戦略ワーキンググループ(第2回)会議… http://htn.to/Lositb

2011-06-14 16:59:52
Masanori Kusunoki / 楠 正憲 @masanork

明日は何度も発言の機会がないだろうから主張すべき論点は整理しておこう。ITUで決めたことが10年後に実装されたのはG3 FaxやISDNまで。Internet以降、通信の標準化はIEEE、IETF、W3Cなど入り乱れてSB間競争の様相を呈す

2011-06-14 17:31:32
Masanori Kusunoki / 楠 正憲 @masanork

標準化は基礎研究を世に問う場から、よりビジネスを意識した政治的かつ相対的な場に変化。特にデファクトは国単位ではなく企業単位で知財ポートフォリオや事業戦略を踏まえて動くようになった。交錯する利害の中で国単位で動ける案件は非常に限られるのが実情

2011-06-14 17:33:41
Masanori Kusunoki / 楠 正憲 @masanork

国単位で10年の計を考える必要があるのは人材育成。これまで日本は1980年代に育った世代がそのまま持ち上がってきたが2020年頃までに軒並み引退する。後進が育ってない以前に企業レベルの基礎研究も20年前と比べて非常に細っているのが実情か

2011-06-14 17:35:22
Kazuhiro Kazama @kazuhiro_kazama

@masanork どこでその人材育成をすべきだと思いますか?

2011-06-14 17:36:45
Masanori Kusunoki / 楠 正憲 @masanork

標準化だけでは意味がなく相互運用性を意識した調達運用が必須。裾野まで戦略を持てば標準化の配当は大きい。ネットもCDMAも標準化戦略ではなく米軍の調達が育てた。震災で課題が明らかになった防災・警察・消防・防衛無線の相互運用性。欧州ではTETRAが標準規格で単価も安い

2011-06-14 17:37:58
Masanori Kusunoki / 楠 正憲 @masanork

基礎技術の標準化初期段階だけを切り出して決め打ちで標準化を試みるから無駄遣いに。標準技術の採用を通じた官民システム間の相互運用性、国際標準への準拠による量産効果、海外への輸出機会の拡大など全体像を描いて初めて「海老で鯛を釣る国際標準化戦略」が立つ。欧州から学ぶべきことは多い

2011-06-14 17:40:49
Masanori Kusunoki / 楠 正憲 @masanork

10年単位の標準化戦略を考えるなら10年後に政府調達を効率化できそうな機会とか切り出し20~30代をバンバン海外に出し勝負させる。勝負時に必要な人材を企業が調達できるよう官民で技術者の雇用流動性を高め、余計なことを他国にさせないため最低限の国がやるべき仕事も

2011-06-14 17:49:08
Masanori Kusunoki / 楠 正憲 @masanork

@kazuhiro_kazama 例えば日本版NISTみたいな国研やら、学振や未踏に似た支援制度を考えてもいいんじゃないでしょうか?公社時代から通研が担ってきた役割ではありますが通信自由化から四半世紀も経ち時代の前提が変わってきましたし

2011-06-14 17:54:23
Masanori Kusunoki / 楠 正憲 @masanork

もう発展途上国じゃないんだからオールジャパン的な発想じゃ無理。支援の対象を企業連合や国策企業から個人に切り替えて、国として投資し人を育て彼らが自分で進路を切り開けるようにすべき。欧米は回転ドア、中韓は国主導、日本は過去の資産を食いつぶし10年後かなりヤバそう

2011-06-14 17:57:28
Masanori Kusunoki / 楠 正憲 @masanork

未踏や学振のように個人を直接支援して最低限のレポートだけ書かせるようにすれば、実証事業やら調査研究の建付けでコンソを組む1/3くらいの費用で優秀な人材を一本釣りできる。そうすれば予算は減らしつつカバレッジを広げ、商用化の営業活動は育った人材自身が積極的に行う

2011-06-14 18:00:10
Masanori Kusunoki / 楠 正憲 @masanork

会社に事業として出してしまうと事業が終わった途端に担当者は別の仕事をやらざるを得ない。継続へ向けてどう繋げていくかステークホルダーが自律的に知恵を絞る仕組みが必要。あとオールジャパンで安牌に張るのではなく様々な動きに薄く広く張るのが重要なのもインターネットからの教訓

2011-06-14 18:01:42
山本一郎(やまもといちろう@告知用) @kirik

特定の事業でしか役に立たない個人研究者、技術者を量産して、組織的な大きい仕事で使い物にならない状況に陥るのもまたまずいわけですよ。ある程度は、バランスを考えないと効率だけで進めちゃいけない典型例だと思います。 RT @masanork: 未踏や学振のように個人を直接支援し

2011-06-14 18:09:01
Masanori Kusunoki / 楠 正憲 @masanork

そろそろ出る。明朝またtweetsを見直して、話したいことの要旨を3分でまくし立てられるようにしよう

2011-06-14 18:09:13
Masanori Kusunoki / 楠 正憲 @masanork

@kirik そこは重要な指摘ですが、事業開発と比べて標準化って割と個人ベースの活動が多いんで、数百人規模で必殺仕事人が育って火事場を転々とすれば国益に繋がりそうなところが、ベンチャー振興とは様相の異なる部分と思料

2011-06-14 18:11:45
山本一郎(やまもといちろう@告知用) @kirik

@masanork うーん、こちらからみるとスタンドプレイヤーが幾ら優秀でも総体でハンドリングできなくなって案件全体が失敗に終わることが多いようにも思うので、組織委託型と個人起用は割合を考えたほうがいい程度にしか思っていないんですけどね。どうなんでしょう。

2011-06-14 18:13:47
Hiro_Skm @hiro_skm

ベンチャーであってもどっかで組織的活動が必要になるわけで、組織人(動かす立場)の育成&流動化かな RT @masanork @kirik そこは重要な指摘ですが、事業開発と比べて標準化って割と個人ベースの活動が多いんで、数百人規模で必殺仕事人が育って火事場を転々とすれば国益に繋が

2011-06-14 18:16:13
Hiro_Skm @hiro_skm

そうそう。そこそこの組織での経験が貴重 RT @kirik: ぶっちゃけ優秀なテクニシャンってどういう環境でも勝手に育って勝手に成果を出す部分もあるんですが、マネージャーってのはしっかりとしたジョブローテーションと手厚い教育が要る側面がありますね。 @masanork

2011-06-14 18:20:36
Masanori Kusunoki / 楠 正憲 @masanork

@kirik @hiro_skm ご指摘の通り、経営がしっかりしてて目標や優先順位が明確で必要なリソース突っ込んでれば、それなりに人は育つんであって、いきなり労働市場を物色して何チャラ人材が足りないって問いの立て方は、そもそも間違ってるかもですね。悩ましいな

2011-06-14 18:28:09
Masanori Kusunoki / 楠 正憲 @masanork

企業が腰を据えた人材育成できないから市場化して学校で教育しよう的な発想にまず無理があって、けれども人材育成が必要って出口は事業を組み立てるには容易かつアウトプットを報告しやすいとか考えて段々自分のやってることについて鬱になってきた、なう

2011-06-14 18:32:29

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