市川衛@医療の「翻訳家」(@mam1kawa)さんによる日本感染症学会ウェブセミナー COVID-19シンポジウムまとめ

2020年4月18日13:25からウェブセミナー COVID-19シンポジウムが開催されました。市川さんのツイートのお陰で概要知ることができました。市川さんありがとうございます。 ロックダウンに陥らないためには今が頑張り時。 感染拡大を止められるかは、一人一人の行動にかかっています。 他者との接触を避けるべく外出を控え、外出の際は2mの距離を保つよう気をつけましょう。
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市川 衛 @医療の「翻訳家」 @mam1kawa

さて、1325より日本感染症学会ウェブセミナー COVID-19シンポジウム まさに、いま第一線にいる研究者たちが、 新型コロナウイルスへの対策・治療の現状といまわかっていることを発表します。 なんと公開で、だれでも視聴可能。 すごい時代だ。 お時間あればぜひ見ましょう youtube.com/watch?v=EC4_IG…

2020-04-18 13:26:41
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市川 衛 @医療の「翻訳家」 @mam1kawa

尾身先生 「最優先は重症化防止  PCR検査について、重症化リスクの高い人(高齢者、糖尿病などの持病あり)や妊婦の場合は息苦しさなどがあればすぐにやるべき」 #感染症学会COVIDウェブセミナー

2020-04-18 13:38:14
市川 衛 @医療の「翻訳家」 @mam1kawa

尾身先生 PCR検査:現在1日13000件のキャパシティ。しかし現状4000~5000 増やす必要。もう議論ではない、やるべき #感染症学会COVIDウェブセミナー

2020-04-18 13:39:27
市川 衛 @医療の「翻訳家」 @mam1kawa

尾身先生 「治療薬については治験で結果が出てくるのは数か月後。重症化リスクの高い人についてはICのもと重症化前に緊急避難的に投与し、観察研究としてデータを報告してほしい」 ※治療薬の例についてはアビガン・オルベスコを言及 #感染症学会COVIDウェブセミナー

2020-04-18 13:42:41
市川 衛 @医療の「翻訳家」 @mam1kawa

続いては 座長:和田先生 発表者:押谷先生より クラスター解析から見えてきたCOVID-19の疫学と対策 #感染症学会COVIDウェブセミナー

2020-04-18 13:47:19
市川 衛 @医療の「翻訳家」 @mam1kawa

押谷先生 SARSとは何が違うか? 疫学的な最大の違いは「無症状・軽症が多い」こと これが対策を最も難しくしている #感染症学会COVIDウェブセミナー

2020-04-18 13:49:17
市川 衛 @医療の「翻訳家」 @mam1kawa

押谷先生 新型コロナでなぜクラスターができるのか? ※ホスト因子(年齢・基礎疾患および遺伝的なものなど未解明因子の可能性) ※環境因子(3つの密+α) #感染症学会COVIDウェブセミナー

2020-04-18 13:54:19
市川 衛 @医療の「翻訳家」 @mam1kawa

見えなくなるクラスターとは 若い人によるクラスター→重症化する割合が低いので発見が困難 特に医療機関でこれが起きると大きな感染連鎖が起きる #感染症学会COVIDウェブセミナー

2020-04-18 13:57:35
市川 衛 @医療の「翻訳家」 @mam1kawa

押谷先生これまでの対策の説明 2月25日クラスター対策班の結成時点でリンクがつかめない症例が存在 →その時点で ・全例へのPCR実施は不可能 ・現有の検査体制で有効な対策を考えることが求められていた #感染症学会COVIDウェブセミナー

2020-04-18 14:01:14
市川 衛 @医療の「翻訳家」 @mam1kawa

押谷先生 日本の強み→クルーズ船の経験・医療アクセスと質の高さ そして社会文化的背景(仮説) ・冷静に対応できる文化 ・地域の信頼関係 ・大量に人が集まる宗教行事の少なさ など #感染症学会COVIDウェブセミナー

2020-04-18 14:07:20
市川 衛 @医療の「翻訳家」 @mam1kawa

押谷先生 ソーシャルディスタンス(社会的距離)が大事といわれていたが、今後はフィジカルディスタンス(物理的距離)が大事と考えるたい (私の理解)→人と人とのつながりは大切。物理的な距離をとったうえで、つながりを保つ工夫が求められる #感染症学会COVIDウェブセミナー

2020-04-18 14:11:43
市川 衛 @医療の「翻訳家」 @mam1kawa

押谷先生 クラスター解析からわかった感染連鎖のリスク ・密閉空間での近距離での会話 ・換気量の高まる行為(大声を出す、歌うなど) ・多くはせき/くしゃみはなく通常の飛沫感染は考えにくい ・接触感染は起こりうるが、マジョリティではない #感染症学会COVIDウェブセミナー

2020-04-18 14:14:12
市川 衛 @医療の「翻訳家」 @mam1kawa

押谷先生 クラスターを起こすホスト側の要因 香港の研究→上気道のウイルス排出量は重症度ではなく年齢に依存(年齢が高い感染者ほど排出するウイルス量も多くなる傾向) 重症度とは相関しないので、微熱や咽頭痛などしかなく活動的な人が多くの人に感染させる #感染症学会COVIDウェブセミナー

2020-04-18 14:17:34
市川 衛 @医療の「翻訳家」 @mam1kawa

押谷先生 クラスター対策の整理 (Nスぺ制作者からの提案😊) 対策の効果をあげようと強い対策(ロックダウンなど)をとるほど社会的影響が大きくなる 日本では、諸外国より社会への影響を緩和しつつ行動変容で対策しようとしている (3密&外出自粛&営業自粛) #感染症学会COVIDウェブセミナー

2020-04-18 14:23:49
市川 衛 @医療の「翻訳家」 @mam1kawa

押谷先生 世代別のクラスターリスク ※若い人→ウイルス排出量が例外的に多い人がいて、接客を伴う飲食業などで広げている可能性。唾液が感染源になっている可能性がある #感染症学会COVIDウェブセミナー

2020-04-18 14:26:49
市川 衛 @医療の「翻訳家」 @mam1kawa

院内感染のメカニズム ①3つの密環境などで医療従事者が感染して持ち込む ②感染が疑われない感染患者が入院、医療者への感染→タブレット・医局・送別会などで広がる→クラスター化 ③高齢者の患者 ウイルス量が多く濃密な看護介護が必要→多くの医療者が感染 #感染症学会COVIDウェブセミナー

2020-04-18 14:31:14
市川 衛 @医療の「翻訳家」 @mam1kawa

現在の流行状況 4月8日―10日に感染確認者のピーク それは3月19-22日3連休あたりにひろがったもの 日本の気が緩んだ時の結果をいま私たちは受けている #感染症学会COVIDウェブセミナー

2020-04-18 14:32:49
市川 衛 @医療の「翻訳家」 @mam1kawa

押谷先生 第2波のパターン ・海外からの輸入例は大都市圏に ・大都市から地域の中核都市へ ・中核都市からその他の都市圏へ 全体として都市から周辺地域へ 周辺地域は高齢者が多い。医療機関や高齢者施設で広がると多くの重症例が出るの危惧 #感染症学会COVIDウェブセミナー

2020-04-18 14:34:20
市川 衛 @医療の「翻訳家」 @mam1kawa

押谷先生 患者数の増加をどう理解するか 重要なのは地域内で流行 ・ヤバいのはある地域(特定の区とか)での集中的な流行 ・都心部から周辺部への広がり これは抑制しうる ・院内感染の大クラスターは問題だが地域への広がりという意味では強いインパクトはない #感染症学会COVIDウェブセミナー

2020-04-18 14:37:39
市川 衛 @医療の「翻訳家」 @mam1kawa

押谷先生 アメリカは厳しい状況 しかし厳しいのはNYなど一部の地域のみ 当初厳しかったシアトルなどは落ち着いている 地域ごとの工夫によって抑え込みうる #感染症学会COVIDウェブセミナー

2020-04-18 14:40:17
市川 衛 @医療の「翻訳家」 @mam1kawa

感染症学会COVID-19シンポジウム 臨床症例の共有 座長は三鴨先生 講演者は川名先生 #感染症学会COVIDウェブセミナー

2020-04-18 14:43:43
市川 衛 @医療の「翻訳家」 @mam1kawa

川名先生(防衛医大) 新型コロナウイルス感染症の臨床像 重症例と軽症例を分けるもの ・年齢 ・基礎疾患(糖尿病・高血圧など) #感染症学会COVIDウェブセミナー

2020-04-18 14:48:04
市川 衛 @医療の「翻訳家」 @mam1kawa

川名先生(防衛医大) 新型コロナウイルス感染症の臨床像 肺のCT像 Crazy-pavingパターン(乱れ敷石) すりガラス状陰影+網状影の重ね合わせ(メロンの皮状) #感染症学会COVIDウェブセミナー

2020-04-18 14:50:44
市川 衛 @医療の「翻訳家」 @mam1kawa

川名先生(防衛医大) 治療について 新興感染症なので有効性安全性確立した薬はない 現在使われている薬を使って治療する取り組み カレトラは効果なしの研究(NEJM3/18) アビガンは効果の可能性を示す研究(Engineering3/18) ※筆者中・当該論文は取り下げ #感染症学会COVIDウェブセミナー

2020-04-18 14:55:39
市川 衛 @医療の「翻訳家」 @mam1kawa

川名先生(防衛医大) 治療について オルベスコは症例報告で期待(感染症学会症例報告) ナファモスタット・試験管レベルで期待・臨床研究中 レムデシビル・重症者の68%に改善(NEJM4/10) #感染症学会COVIDウェブセミナー

2020-04-18 14:57:45
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コメント

にゃあ @kirikami 2020年4月19日
medtoolz先生「PCRの能力に限界があり、それを重症者の確定診断や院内感染の防止目的に向けて温存しなくてはいけない、というのは同意なのだけれど、だったらよけいに、PCRを必須条項としない「疑い診断の基準」みたいなのを学会として出してほしい。 」https://togetter.com/li/1495780
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