ベニシアさんが手作り石けん水を使う理由とそのレシピ

世界文化社 ブックニュース（ナナ子） @sebun_digital

Facebookコラム「ベニシアさんが手作り石けん水を使う理由とそのレシピ」⇒ http://on.fb.me/jY2eqc

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ご存知ないかたに。ベニシアさんとはこんなかたです。NHKのBSで番組も（人気番組）。 http://bit.ly/dY6A3C

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【ベニシアさんと手作り石けん水】普段よく使う石けんや洗剤、あなたはどんなものをお使いですか？　

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【ベニシアさんと手作り石けん水2】ハーブ研究家のベニシアさんは、オリジナルレシピによる手作り石けん水を使っておられるそうです。それを作るに至ったその理由、気になりませんか？

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【ベニシアさんと手作り石けん水3】最初の子供が生まれた34年前、おしめや肌着は何を使って洗ったらいいのだろうか、と私は悩みました。その頃、子供のアレルギー症は今ほど騒がれていませんでしたが、

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【ベニシアさんと手作り石けん水4】洗濯に使う洗剤や柔軟剤が、赤ちゃんの繊細な肌に及ぼす影響を心配したからです。それは石けんと合成洗剤について考えるきっかけにもなりました。

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【ベニシアさんと手作り石けん水5】さて、石けんと合成洗剤はどう違うのでしょうか。基本的に水と油は混ざらない性質のものですが、その2つをなじませる働きがある物質の総称を界面活性剤というそうです。

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【ベニシアさんと手作り石けん水6】石けん、合成洗剤のどちらも界面活性剤として働き、汚れを落としてくれます。石けんとは植物油や動物油脂から作られる界面活性剤です。

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【ベニシアさんと手作り石けん水7】一方、合成洗剤は石油から合成して作られる界面活性剤です。つまり、石けんと合成洗剤の違いは、

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【ベニシアさんと手作り石けん水8】粉末、固形、ペーストといった形状の違いではなく、界面活性剤となる材料と製造法に大きな違いがあります。

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【ベニシアさんと手作り石けん水9】合成洗剤は石けんの代産物として、第一次世界大戦時にドイツで開発され、第二次世界大戦後、一般に広く行き渡るようになりました。

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【ベニシアさんと手作り石けん水10】合成洗剤が現在のように普及したのは、企業の宣伝力が強かったからだといわれています。合成洗剤の安全性は不確定なようで、売り出された後で毒性が見つかったということが今までにありました。

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【ベニシアさんと手作り石けん水11】一方、5000年もの歴史がある石けんに毒性があるという話は聞かれません。下水や川に流される石けんの廃液は、

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【ベニシアさんと手作り石けん水12】微生物によって分解されますが、合成洗剤の廃液は分解されにくく残留するとのことです。

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【ベニシアさんと手作り石けん水13】このことを知ってから、私は洗濯用合成洗剤や食器用洗剤を止めて、洗濯と食器洗いのどちらも石けんか粉石けんを使うようにしました。

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【ベニシアさんと手作り石けん水14】自然食品店で粉石けんを買うようになりましたが、その中には高価だったり、使いにくい製品もありました。

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【ベニシアさんと手作り石けん水15】手頃な値段で使いやすく、汚れがよく落ちる石けんを探して私はいろいろな製品を試してみました。

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【ベニシアさんと手作り石けん水16】ある日、滋賀県の「あいとうマーガレットステーション」で、私はいい粉石けんを見つけ、すっかり気に入りました。ここはお花畑や地場野菜直売館、

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【ベニシアさんと手作り石けん水17】ハーブクラフトショップなどがある道の駅です。ここで売られている粉石けんは愛東町の市民グループ「愛のまちエコライフ文化推進会議」が廃食油から作っています。

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【ベニシアさんと手作り石けん水18】「昭和52年に琵琶湖で大規模な赤潮が発生して、合成洗剤による水の汚染が問題になったんですよ……」と

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【ベニシアさんと手作り石けん水19】リサイクル石けんを作るようになったいきさつを市民グループ会長の堤昭子（つつみあきこ）さんは説明してくれました。

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【ベニシアさんと手作り石けん水20】私はこの粉石けんをローズマリーの煎汁で溶いて皿洗いに使っています。

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【ベニシアさんと手作り石けん水21】たっぷりのお湯に10センチぐらいに切ったローズマリーを数本入れ、30分ぐらい液体が褐色になるまで煎じて漉します。

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【ベニシアさんと手作り石けん水22】煮汁が熱いうちに、粉石けんを入れて溶かすとできあがります。