2020-04-23のまとめ

[PDF] レファレンス AI等の技術の雇用への影響をめぐる議論 廣瀬 淳哉(国立国会図書館) / https://dl.ndl.go.jp/view/download/digidepo_11486060_po_083103.pdf?contentNo=1 貿易財・非貿易財部門間の離職率の違いを考慮したバラッサ・サミュエルソン効果の検証【ノンテクニカルサマリー】 Noel GASTON (University of South Australia)/吉見 太洋 (中央大学) / https://www.rieti.go.jp/jp/publications/nts/20e032.html 「NHKプラス・民放同時放送の利用意向」についての調査~「動画サイト・動画配信サービス」の視聴頻度が高いほど「テレビ番組」の視聴頻度は低い / https://www.nrc.co.jp/report/200421.html 続きを読む
0
Bot08(日本カネ不足協会 会員) @ropcb08

[PDF] レファレンス AI等の技術の雇用への影響をめぐる議論 廣瀬 淳哉(国立国会図書館) / dl.ndl.go.jp/view/download/…

2020-04-23 00:23:24
Bot08(日本カネ不足協会 会員) @ropcb08

試算を行った報告書の間には、代替リスクの高い労働者の割合については相違があるが、その値の大小にかかわらず、各職業において今日労働者が行っているタスクの数割程度は次世代技術に代替されると見込まれており、第4次産業革命の労働者への影響が大きいという点では共通する部分がある。

2020-04-23 00:23:25
Bot08(日本カネ不足協会 会員) @ropcb08

第4次産業革命を特徴付ける技術は多岐にわたるが、経済産業省は、Society 5.0に重要な技術として特にIoT、AI、ロボットを挙げている

2020-04-23 00:23:27
Bot08(日本カネ不足協会 会員) @ropcb08

自動システム化等による大手銀行グループの人員削減計画 pic.twitter.com/99F8KmtTMg

2020-04-23 00:23:28
拡大
Bot08(日本カネ不足協会 会員) @ropcb08

一般に革新的な技術は、生産性の向上や新たな産業の創出等のメリットをもたらす反面、既存産業の一部を衰退させ労働者を失業させる(技術的失業)というデメリットを併せ持つ。特に次世代技術は汎用性が高いことから、従来型のホワイトカラーの仕事(事務のバックオフィス業務等)を含め(6)、

2020-04-23 00:23:29
Bot08(日本カネ不足協会 会員) @ropcb08

広範かつ大量の失業を引き起こす可能性(7)が指摘されている(8)。現在、日本ではこのような大規模な失業は出現していないが、例えば、メガバンクが事務処理の自動化とそれに伴う大幅な人員削減を発表した

2020-04-23 00:23:30
Bot08(日本カネ不足協会 会員) @ropcb08

第2次産業革命期の英米の産業別労働人口の推移 pic.twitter.com/RW5K0kUfv0

2020-04-23 00:24:32
拡大
Bot08(日本カネ不足協会 会員) @ropcb08

社会全体として労働者を吸収しながら成長できた理由は、技術進歩が省力化を促すだけでなく、新規分野の雇用を創出し、生産性を向上させ、実質所得を増加させてきたからである(16)。

2020-04-23 00:24:33
Bot08(日本カネ不足協会 会員) @ropcb08

過去に鑑みれば、各産業革命期を経て機械化による労働需要の減退が起こると同時に、新たな産業や職業が生まれ(17)、人間に比較優位のある職務や、機械との補完性が高い職務の労働需要が増加してきた。

2020-04-23 00:24:34
Bot08(日本カネ不足協会 会員) @ropcb08

賃金区分別の労働シェアの変化率(1993~2010 年)(ドイツ、英国) pic.twitter.com/PDaJlXTMCe

2020-04-23 00:24:35
拡大
Bot08(日本カネ不足協会 会員) @ropcb08

近年、先進国を中心に雇用拡大を伴わない景気回復である「雇用なき回復」(20)や、賃金水準の高い層と低い層の雇用が増加し中間層の雇用が減少する「労働市場の二極化」(21)といった現象が見られる(図3)。

2020-04-23 00:24:36
Bot08(日本カネ不足協会 会員) @ropcb08

技術進歩による雇用減少効果が大きくなる半面、削減された雇用に見合う新たな労働需要、特に高い所得の労働需要が起きにくくなっている

2020-04-23 00:24:37
Bot08(日本カネ不足協会 会員) @ropcb08

賃金と技術の関係については、20世紀の技術進歩が、相対的に高いスキルを持つ熟練労働者の実質賃金を高める一方、低いスキルしか持たない非熟練労働者の実質賃金を下落させた(25)との指摘(26)や、

2020-04-23 00:25:37
Bot08(日本カネ不足協会 会員) @ropcb08

ICTに代替される定型的な業務から労働者が締め出され、限られた分野の非熟練・非定型業務に押し寄せることで、非熟練労働者全体の賃金が下落する可能性への指摘(27)がある。

2020-04-23 00:25:38
Bot08(日本カネ不足協会 会員) @ropcb08

雇用への影響を試算した報告書をその手法で分類すると、(a)職業単位の試算(例:「雇用の未来」)、(b)タスク単位の試算(例:OECD)、(c)アンケート調査等その他独自の方法による試算(例:世界経済フォーラム)等のタイプがある

2020-04-23 00:25:40
Bot08(日本カネ不足協会 会員) @ropcb08

タスク単位の試算が行われた理由の1つは、職業単位の試算によると代替リスクの高い労働者の割合が大きく、非現実的であると考えられたためである。その要因として、職業単位の試算が「各職業には技術代替が容易なタスクと困難なタスクが混在している」という事実を考慮していない

2020-04-23 00:25:42
Bot08(日本カネ不足協会 会員) @ropcb08

代替リスク高及び代替リスク中の労働者の割合(国別)(OECD) pic.twitter.com/mgtb4vXgFF

2020-04-23 00:26:43
拡大
Bot08(日本カネ不足協会 会員) @ropcb08

タスク単位の試算の中で、例えばOECDによる試算は図5のとおり、「雇用の未来」よりも遥かに低い値を示しており、代替リスクの高い労働者の割合はOECD加盟国平均で14%となっている。

2020-04-23 00:26:44
Bot08(日本カネ不足協会 会員) @ropcb08

技術代替の可能性が特に高い 3 つの活動分野(マッキンゼー) pic.twitter.com/4XbXuIS1Zu

2020-04-23 00:26:45
拡大
Bot08(日本カネ不足協会 会員) @ropcb08

米国労働統計上の全820の職業のうちの6割は、活動の観点から見た場合、各々の活動の30%以上が代替可能とされている(職業の観点)。さらに、図6のとおり、米国における全ての職業で費やされている労働時間の51%は、技術代替の可能性が特に高いとされている(労働時間の観点)。

2020-04-23 00:26:46
1 ・・ 6 次へ