忙しすぎて仕事が回らない人がやるべきは「仕事をこなす能力をあげること」ではない
忙しすぎて仕事が回らない人は「大量の仕事を処理できる能力をつけようと努力する」のではなく「入ってくる仕事の量を減らすよう努力する」べきだと思う件について。
鬼頭雅英
@kito_mas
忙しすぎて仕事が回らない人は、「大量の仕事を処理できる能力をつけようと努力する」のではなく「入ってくる仕事の量を減らすよう努力する」べきだと思う。
2011-06-15 20:36:36
鬼頭雅英
@kito_mas
理由はまず「本当に価値を生む仕事はごく一部だけだから」。これは『イシューからはじめよ』にも通じる話。次に「本当に自分がやらなくてはいけない仕事はごく一部だけだから」。ほとんどは他人に振れる仕事、または誰もやらなくてもたいした問題は起きない仕事。
2011-06-15 20:37:42
鬼頭雅英
@kito_mas
「効率を犠牲にし/たいした価値を産まない/他人がやるべき仕事を/朝から晩まで大量にこなす」能力を身につけても幸せになれない気がする。
2011-06-15 20:38:57
鬼頭雅英
@kito_mas
人間の処理能力なんて限界あるんだから、その処理能力を大幅にあげる努力をするよりも、処理しなくてはいけないものの方を大幅に減らすべし、というのは、流行りの断捨離と同じ発想です。
2011-06-15 20:40:31
鬼頭雅英
@kito_mas
いやもちろん自分の周りで大量の仕事を抱えている人たちが、訳あってそうなっていることはよく分かっていますし、その人たちはたいてい優秀です。しかしやはり「仕事を減らす=本当に価値のあることに集中する」方向に発想を転換しないと、幸せになれない気がします。
2011-06-15 20:41:55
鬼頭雅英
@kito_mas
「本当に自分がやらなくてはいけない仕事はごく一部だけ」の件は、他人に振れという勝間和代さんの「断る力」的な話を強調したいのではなく、出なくてもよい会議とか、直接話しておけばやらなくて済んだ無駄作業とか、毎回ツール1から勉強し直しとか、減らせるよねという話です。
2011-06-15 21:01:52