【世界各地で】電子書籍での一攫千金は現実味がないだろう【静かなブーム】
- naobotaka_magi
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コロナ不況が到来してから、私含めて楽天KoboだのkindleだのGoogleだの電子書籍の世界でYouTuberドリームの焼き直し的な一攫千金戦争が起きているが、私の経験から言わせると電子本の世界でYouTubeやニコニコ動画のような盛り上がりは起きにくいと考える。
2020-04-24 00:50:06まず、動画サイトと違ってお金(月額料金ないし購入費)を支払える前提の客しか来ない。YouTubeが成功したのは無料で見られるという強力な武器のおかげだろう。 ブームが始まったばかりで将来出世できるかわからない私が云うのも変だが正直言って未だに月に100本読まれればいい方だ。
2020-04-24 00:50:07電子書籍で良く売れているものでも1冊99~400円はかかる。読み放題サービスを考えても月に980円も支払う利用者はそこまで多くないだろう。 またこれはYouTubeにも当てはまるが、景気によってロイヤリティが上下しやすいというデメリットもある。 さすがに電子書籍の収益で生活は不可能だろう。
2020-04-24 00:50:08もちろん、これは消費不況の状態が何年も続けばの話で、不況が終わったり好景気が到来したら職業電子書籍配信者もこの世に誕生するかもしれないが。
2020-04-24 00:50:09あと、本に対する考え方が国によって異なる点にも言える。本の開き方や縦書き横書きの違いといった細かい部分を抜きにしても、ドイツとアメリカとイギリスではそれぞれ国産の小説のスタイルが違うように、世界標準の本のフォーマットが形成されにくい。
2020-04-24 00:50:09私に外国語の能力があると仮定して、仮に自身の電子書籍作品を例えばドイツや韓国や台湾で配信したとして受け入れられるとは考えにくい。 漫画なんかはもっとそうだ。外国で読まれる日本の漫画だけとっても、地域によってその種類は異なる。
2020-04-24 00:50:10YouTubeにあって電子書籍にないのは国際的に統一できるフォーマットの存在にある。 私が仮に電子書籍界の大手YouTuberやかつてのニコ生の名門配信者になれたとしても、世界的な知名度は定着しないだろう。 だから、電子書籍の一攫千金ドリームは大したことないと考える。
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