Do contemporary attachment theories dream of love?
先日のアタッチメント議論(http://togetter.com/li/138139)へのコメント来てた! B! http://bit.ly/iVdDA3 [attachmentの訳について - 心の探求、あるいは夜の世界]
2011-06-14 18:46:18あれからちょい考えてたんだけど、多分愛着という訳語が愛で治すのよ的な不毛さを産み出してるわけではないんだろね。もともとあったその文脈に回収されちゃっただけで。したり顔を30%くらいはアップさせてるかもなとは思うけど、それは術語一般のSADAME。権威付けに使われるっていうね。
2011-06-14 19:16:32自分のを振り替えると「俺のattachmentをそんなことに使うなや!」みたいなことを言ってたような気がします。ポッ。
2011-06-14 19:28:34愛の字がその文脈を引き寄せるなら、まぁ無くても良いんじゃないか的なノリなんだなと、ただただ自分の話ですけど、あの話を経た今、そう思っています。愛の字を除くことで、その文脈自体を退けられるってわけじゃないけどね。
2011-06-14 19:36:58流れが悪くて,スルーされたけど,オックスフォード英語辞典には,2番目の意味に「affection, fondness, or sympathy for someone or something」って書いてあるんだから,愛なんて入ってない,というのは,たんなるレトリックだと思う。
2011-06-15 10:00:48なんで愛が入ることに問題があるかについて聞かれて,デコスタさんレベルで背景を説明できるならいいけど,単なる言葉遊び程度の主観を講義で披露するというのはなんかアレですね。
2011-06-15 10:04:38具体的であることが求められる場面で、抽象的な物言いが幅を利かせる、という構図だと捉えると、より一般的な問題のように思えてくる。それゆえ知見が活かされない、というところまでを含めて。
2011-06-15 11:01:17違和感を生じさせるような考え方とか、その発想は無かったわと感じさせるような考え方を、伝わりやすい方法を模索しながら提示することが、こちら側の役割の一つなんかもなと思ってる。訳語の工夫もその範疇かなと。
2011-06-15 11:18:26白状すると、ボウルビィがどう言ってたかにはあまり興味がない。この分野における1つの仕事としてしか見てない。アフォーダンスでもそう。ギブソンの仕事も同じようにしか見てない。
2011-06-15 11:22:03僕が云々したいのは、それが生まれた時点でどうだったかという話ではなくて、今どうなってるかという話なんだな。これは先日の議論の中でようやく自覚できた。なので、ボウルビィやギブソンに帰って定義を考えることは、数ある方法論のうちの1つに過ぎないんじゃないかなと考えてる。
2011-06-15 11:31:06岡村先生のロジャーズ考が面白いのは、単なる「ロジャーズはこう言ってますよ」論じゃなくて、批判的な吟味の上に新たなアイデアを産み出してるからだ。そんなの当たり前!な方法だけど、なんせその内容が面白い。ほんとね、当たり前なことしか言ってませんけど。
2011-06-15 11:38:07結局,僕が言ってる(言えるのは)“「アタッチメントは、単に親と子はくっついてるってことであって、愛なんてものはそもそも関係ない」「この単語のどこに愛なんて書いてある?」「ボウルビィはそんなこと言ってない」”って,本当にホント? ってだけなんだよね。つまらんですけどね。
2011-06-15 11:59:32語源の話に見えたし,実際,前半はそうだったと思う。後半の広がりはフムフムだし,その広がりについては,誰もが肯定してるかな,と思いました。
2011-06-15 12:00:07そもそも論と現代的解釈の話が綯い交ぜになってる状況で,皆の関心は現代的解釈に移ってるのに,そもそも論に固執して,孤独感を感じていた,みたいな。
2011-06-15 12:02:26これが、止まっていた思考を進める燃料になりました。 RT @psypub: 結局,僕が言ってる(言えるのは)“「アタッチメントは、単に親と子はくっついてるってことであって、愛なんてものはそもそも関係ない」「この単語のどこに愛なんて書いてある?」(中略)”って,本当にホント?
2011-06-15 12:03:35でも,現代的な解釈が正義としたら,その正義に基づいて,歴史を書き換えてもいいのか,というところが納得いかなかった,けど,誰もそんなこと気にしてないし,俺の話はツマランってことで,ま,ね。
2011-06-15 12:04:26@decostatw デコスタ先生にとって,意味があったというのは,その後の論の展開で分かります。が,それはポエムとして? それともロジックとして? がひっかかる,というだけです。
2011-06-15 12:08:06現代的解釈から始まって現代的解釈に終わるような話なのに、区別ついておらず語源に飛び火、みたいな。体よく語源を持ち出してたけど、その話がしたいわけじゃないし、バッチリ妥当とも思われんから、せめて区別しようぜ俺というのが、自分なりの総括です。
2011-06-15 12:51:23@decostatw 語源的なソモソモの正確さを云々ではなくて,現代的な文脈と照らしたうえでのインパクトを重視したって感じですかね。それが新たな研究を生み出すのなら,意義深いのはどっちかいうまでもない,みたいな。
2011-06-15 12:58:20