ピークオイル論と原発ピーク「危機」

自分のつぶやきのみでまとめてみました。 今の時代は、福島原発事故を契機に具現化した、ピークオイル危機と原発ピーク「危機」の複合危機だという認識を語っています。
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ピークオイルとは

小倉 正(XR四国)⏳→@togura04@spore.social @togura04

グーグル検索のトレンド推移で”peak oil”のグラフを読むと09年以降はグッと低迷化、旬をすぎた言葉となった。 http://t.co/QKXiJpB #peakoiljp

2011-06-15 22:40:12
小倉 正(XR四国)⏳→@togura04@spore.social @togura04

グーグル検索のトレンドの推移で、今度は日本語の”ピークオイル”を調べると…「検索ボリュームが不足している」と出てきます、ふぅ。 http://t.co/iSqTAJlピークオイル&ctab=0&geo=all&date=all&sort=0 #peakoiljp

2011-06-15 23:44:57
小倉 正(XR四国)⏳→@togura04@spore.social @togura04

ピークオイルQ&A(pdf文書) http://t.co/tPYcaLC なぜピークオイルが 「ん!」 なのか?という解説になっています。一読を。 #peakoiljp

2011-06-15 22:46:18
小倉 正(XR四国)⏳→@togura04@spore.social @togura04

「ん」はピークオイル時代の「ん!」: 右肩上がりの需要とピークを過ぎた石油供給量の間で需給ギャップが生まれ始めることを字形で示せます。 この、危機が起こるのは遠い未来の枯渇時ではなくピークの時だ、と言うことがピークオイル論のユーレカ!です。 #peakoiljp

2011-06-15 22:43:10
小倉 正(XR四国)⏳→@togura04@spore.social @togura04

ですから、枯渇というコトバを使って問題を説明している人は、残念ながらピークオイル論者とは認められません。時代を分ける分水嶺としての、利用可能な石油資源の約半分を使い切ったというピークに意味があるわけで。 #peakoiljp

2011-06-15 22:44:40
小倉 正(XR四国)⏳→@togura04@spore.social @togura04

かつての石油ショック時において、本当の危機は枯渇時でなくピーク時に起きるということを、みんなの常識にしてくれなかった先人たちを恨むべきところ。 だから2050年までに高速増殖炉実用化というふざけた日本の原子力政策が生き永らえているんですよね。 #peakoiljp

2011-06-15 22:47:48
小倉 正(XR四国)⏳→@togura04@spore.social @togura04

6/11福島第一原発事故を通して、世界のエネルギー環境問題を考える(後編) http://t.co/1bM0dmw 残念なことには、この中では、原発推進派側の議論でピークオイル問題が恣意的に使われています。 #peakoiljp

2011-06-16 00:22:34

アナロジーとしての原発ピーク「危機」

小倉 正(XR四国)⏳→@togura04@spore.social @togura04

ピークオイルとのアナロジーが原発ピーク「危機」と言える。推進派にとって危機なのは、脱原発が達成されるとき、つまり最後の1基が廃炉になるときが問題なのではなく、原発では増加する電力需要を賄えなくなるとき、つまり今こそが”危機”のはず。 #peakoiljp

2011-06-15 23:03:20
小倉 正(XR四国)⏳→@togura04@spore.social @togura04

もともと寿命を40年とした場合、昨年がピーク原発年。しかも今年は福島の事故&大震災で10基単位が戦力外に&浜岡停止要請&同型老朽炉の停止も続くので、大幅な下り坂が今後数年以上続く現実を見据えることができないのが自称「現実派」。 #peakoiljp

2011-06-15 23:04:19
小倉 正(XR四国)⏳→@togura04@spore.social @togura04

たとえ危機感から日本が原発推進政策を変えない場合にも、この急激に現れた需給ギャップへの手当は必要となる以上、原発推進派にとっても自然エネルギー推進の足を引っ張る論拠はない。ましてやピークオイル危機への対応として必要なのだから。 #peakoiljp

2011-06-15 23:29:28
小倉 正(XR四国)⏳→@togura04@spore.social @togura04

原発政策面では、未来の石油危機対策という名目では、ピークオイル危機には60年間も手遅れになるので、FBR&核融合開発撤退すべし。むしろ今からは原発廃炉時代の後始末に研究資源を集中すべし、となります。 #peakoiljp

2011-06-15 23:31:18
小倉 正(XR四国)⏳→@togura04@spore.social @togura04

従って意味不明のプルサーマル&再処理も仕分けで廃止することになり、老朽化の時期にあわせての脱原発コースがなりゆきシナリオのもっとも中心に来ることになります。 #peakoiljp

2011-06-15 23:32:09
小倉 正(XR四国)⏳→@togura04@spore.social @togura04

その一方で、かつての原発供給分を含むエネルギー需給ギャップ対策は、「ピークオイル緊急事態対処策」としてゼロベースで計画する必要があるわけです。全一次エネルギーの中の原発の占めるシェアは15%程度であり、ピークオイルは全一次エネルギー全体問題です。 #peakoiljp

2011-06-15 23:34:34
小倉 正(XR四国)⏳→@togura04@spore.social @togura04

この、福島原発事故を契機として現れた原発ピーク危機とピークオイル危機の複合ピーク危機への緊急かつ大規模な対策となる政策を全体像として作らないと、グダグダな状態が続き、旧ソ連崩壊レベルの社会的な激動が起こるだろう、という見通しなわけです。 #peakoiljp

2011-06-15 23:39:07