Early Bird @ 41isyoichiさんの英語講座(2020年4月3・4日分)have livedとhave been living/thisとthat/has workedとhas been working

まとめました。
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Early Bird @41isyoichi

中高で英語を教え、大学で英語科教育法と受験英語指導研究を講じてます。教員研修会講師。文科省高校検定教科書 FLEX (増進堂)執筆者。NHKラジオテキスト英文法コラム元執筆者。『英語教育』(大修館書店)など専門誌へ寄稿多数。共著に『夢をかなえる英文法 ユメブン1』(アルク)。未来塾(@miraijuku2015)主宰。

Early Bird @41isyoichi

「県立高校は、県が所管しているので知事の判断で休校できます。私立学校や市町村立の小中学校は、知事が休校を『要請』し、応じない場合には『指示』できるという建て付けになっていますが、罰則はありません」 www3.nhk.or.jp/news/html/2020…

2020-04-03 20:12:35
Early Bird @41isyoichi

[THREAD] (1)I have lived in Tokyo for ten years. (2)I have been living in Tokyo for ten years. (1)は「現在まで継続して10年東京に住んでいた」というだけで、現在から振り返ってみて、東京に居る期間を数えてみると10年になるという気持ちだ。

2020-04-04 19:19:17
Early Bird @41isyoichi

(2)は「現在まで10年間も毎日毎日東京で暮らしてきた」という気持ちで少し感情的な色彩が伴っている。また、そういう感情的色彩が伴う裏には「今後も今まで通り東京に住むことになるだろう」という将来への継続が含まれているのが通例だ。この点が現在完了進行形の特徴である。

2020-04-04 19:19:17
Early Bird @41isyoichi

[THREAD] これから何か言おうとする際に使う Listen to this. と、話をおしまいにする際に使う That's all. とを比べると、this と that の区別がわかりやすい。Listen to this. の this はこれから述べようとする内容を自分の手元に近づけ、相手の注意をこちらに集中させるためのものだ。

2020-04-04 19:38:38
Early Bird @41isyoichi

一方、That's all. の that はすでに述べた内容を自分の手元から遠ざけ、相手に渡してしまうことで話を終わりにする気持ちが含まれている。 一般に、this と that の区別は、あるものに対して話し手 (または書き手) が心理的にどう感じるか、いわば心理的な遠近感によって決まる、と言える。

2020-04-04 19:40:03
Early Bird @41isyoichi

[THREAD] (1)Mr. Smith has worked for this company for almost thirty years.(スミスさんはわが社のために約30年働いてくれました) (1)は会社の社長が自分の会社で退職する職員のために送別のことを述べる場合だ。

2020-04-04 21:55:44
Early Bird @41isyoichi

(2)Mr. Smith has been working for this company for almost thirty years.(スミスさんはわが社にもう約30年も働いています) (2)はこの会社に見学者があり、社長がその見学者に永年勤続のベテランを紹介する場合だ。言葉の裏には、まだこれから数年働いてくれると思います、との気持ちがある。

2020-04-04 21:55:45
Early Bird @41isyoichi

高校3年生の4月に We have been learning English for two years. と言えば、表されるのは過去2年間の英語の学習とこれから残る1年の学習だ。現在まで2年間の英語学習が継続してここで終わりになると述べているわけではない。もし We have learned.... と言えば、英語学習を終えることを表す。

2020-04-04 22:27:08