はじめてのScythe(ソロプレイ)

Scythe自体のルール分量が多いのに加え、ソロプレイは仮想敵（オートマ）の挙動を把握する必要があります。
折れそう。

青陣営（ビョルン率いるノルディック国）はユニーク能力がめちゃくちゃ地味です（はじめから渡河ができる。以上！）。
対する黄色陣営（ゼラ率いるクリミア国）は飛び道具的能力をどっさり（戦力カードを資源に変換、他陣営の本拠地にワープ、相手の戦力カードを奪取……本当？）持っています。
是非も無し。

というわけで今回は、人間側=クリミア、オートマ側=ノルディックでプレイしていきます。

3ターン目くらいまでは相手との直接干渉がないので、序盤の定石（？）軍備アクション（戦力カード＝クリミアにとっては万能資源を確保）→徴兵アクション（各アクションのボーナスを開放）を回しつつワーカーを増やし、地盤を固めていきます。

メック（巨大戦闘ロボット）を建造すると陣営の特殊能力が開放されます。
先述の通り、ここからメックを作るたびにクリミアのトンデモ能力が飛び出します…

バッファローの食事かな？

キャラクター（ゼラ）でマップ中心のファクトリーを踏んでオーバーテクノロジーなアーティファクトをゲットします。
妙な聖堂はすべての村に任意の3資源を生み出します。（僕なら妙な聖堂から吐き出された小麦はちょっと嫌だ）

オートマの行動はオートマの計画カードで毎ターンランダムに決まります。
ランダムに決まるはずですが、しばしばこっちの動きに呼応するような動きを見せます……（すごい）

一人プレイでしかできない長考（玄人ならゲームが半分終わります）。

ここでビヨルンを追い払えば、オートマ側の行動範囲からファクトリーが外れます。（オートマのコマは、基本的にすでにオートマのコマが置かれたマスに隣接するマスのどこかに移動します。）

戦闘を仕掛けて勝てるかは、微妙……

さっきのターンで戦闘を仕掛けた場合、こちらは最大5戦力＋戦闘カード(3+4)=12戦力を出せます。

一方でオートマの戦力は、追加で引いた計画カードの横に書かれた戦力表によって決まります。
このばあい、（次の手番で引いたカードでそれを確認すると）戦力14以上で7戦力使用+戦闘カード1枚（+2~+5）使用で最大12戦力です。

イーブンなら攻めた側が勝ちますが、使用した戦力はなくなってしまうので、ここで戦力全部突っ込むのが果たして賢いかどうか……？

また、計画カードによっては戦力カードを2，3枚使うものもあるため、気を抜くことはできません。

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