【コロラドさん解説】PCR検査における特異度・陽性・擬陽性・偽陽性について(2020.5.12作成)

まとめました。
14
Hiroshi Makita Ph.D. @BB45_Colorado

PCR検査については岩田健太郎氏の様な感染症学者が意図的に嘘を撒き散らした結果、本邦では理解がめちゃくちゃになっている。 PCR検査における検出方法の原理を知れば、高校生でも特異度99%が誤導を目的とした嘘であることは見抜ける。

2020-05-12 12:56:23
Hiroshi Makita Ph.D. @BB45_Colorado

訂正) PCR検査が検出するものは、対象とするウィルスの特異的、唯一無二(unique)なRNA配列であって、この特異的RNA配列だけを増殖して検出する。 この時点でインフルエンザウィルスと混同するとか言うのは完全に嘘と分かる。 プライマーの設計でそんなヘマはしない。だからゲノム確定競争が起きる。

2020-05-12 17:23:00
Hiroshi Makita Ph.D. @BB45_Colorado

要するに設計上の特異度は100%なのである。 但し、作業中の操作ミスによる検体へのコンタミ(汚染)はどうしても発生する。ヒューマンエラーはゼロにはできない。その為徹底した自動化も行われるが、完全では無い。 結果として特異度は99.995%〜99.95%が実績となるが、100%と扱って差し支えない。

2020-05-12 13:01:51
Hiroshi Makita Ph.D. @BB45_Colorado

勿論、ヒューマンエラーによる偽陽性は韓国ですら発生している。日本でもそう。しかし、統計的におかしな出方をする上に、妙に陽性率の高い検査ロットが出てくるためにすぐに判明する。 この手のエラーは、検出が容易。それほどのPCR検査は信頼性が高い。

2020-05-12 13:03:50
Hiroshi Makita Ph.D. @BB45_Colorado

特異度99%があり得ない数字、ヒノマル国策翼賛PA特有の意図的な偽数字であることは次の試行をするとよく理解できる。 過少検査で検査集団が著しく操作されてきた日本では有病率=陽性率が10〜70%と極めて異常だが、諸外国では0.5〜5%程度が普通である。 従って、ここで有病率を典型的な1%とする。

2020-05-12 13:06:21
Hiroshi Makita Ph.D. @BB45_Colorado

有病率1%の100人の集団は陽性者1%である。これにPCR検査をした場合、特異度だけで推定すると、擬陽性者は次のようになる。 特異度99%  擬陽性1名 陽性1名 偽陽性率50% 特異度99.95% 擬陽性0名 陽性1名 擬陽性0%

2020-05-12 13:09:38
Hiroshi Makita Ph.D. @BB45_Colorado

1000人の集団だとこうなる 特異度99%  擬陽性10名 陽性10名 偽陽性率50% 特異度99.95% 擬陽性0名 陽性10名 偽陽性率0% 10000人の集団 特異度99%  擬陽性100名 陽性100名 偽陽性率50% 特異度99.95% 擬陽性5名 陽性100名 偽陽性率5% 特異度99.995% 擬陽性0名 陽性100名 偽陽性率0%

2020-05-12 13:13:27
Hiroshi Makita Ph.D. @BB45_Colorado

100000人の集団 特異度99%  擬陽性1000名 陽性1000名 偽陽性率50% 特異度99.95% 擬陽性50名 陽性1000名 偽陽性率5% 特異度99.995% 擬陽性5名 陽性1000名 偽陽性率0.5% これだけの大きな違いが生じる。まともな感染症研究者なら当たり前の知識で、分子生物学研究者にも常識。

2020-05-12 13:15:35
Hiroshi Makita Ph.D. @BB45_Colorado

この特異度について99%というのは、プライマーの設計が全くのでたらめであるか、検査技師がドヘタクソであるかでないと表れない数字。 実際には特異度100%とし、ヒューマンエラーを徹底的抑止、統計上の異常値を監視するのが筋。

2020-05-12 13:17:37
Hiroshi Makita Ph.D. @BB45_Colorado

この特異度100%を「仮に」として「99%」と俺様定義するのが岩田健太郎氏の常套手段だが、素人には99%と99.95%の差が分からないことを利用したペテン。 これ、原子力PAでも多用されてきた国策翼賛PAの常套手段。 権威っぽい人が、それらしい嘘の数字で大衆を誤導する。

2020-05-12 13:19:41
Hiroshi Makita Ph.D. @BB45_Colorado

特異度については、機器分析を手がけた人間ならば(化学屋、生物屋の殆どならば)頭さえしっかりしていればすぐに見抜けること。 思考実験をすれば、高校生でも見抜けるが、本邦の中等教育では思考実験の訓練は無い。高等教育で初めて不完全ながら機会がある。この本邦教育の隙を突いたペテン。

2020-05-12 13:21:58
Hiroshi Makita Ph.D. @BB45_Colorado

この特異度については、「仮に99%」というペテンが、一人歩きして、90%だの60%だの点でデタラメな数字が流布されるようになった。 根拠の無い嘘数字だから、操作し放題。 科学において定数または、公知の数値と言って良い数値を勝手に操作するのはエセ科学の登竜門。

2020-05-12 13:24:13
Hiroshi Makita Ph.D. @BB45_Colorado

一方で偽陰性率は、要するに検体にウィルスが居なくても体にウィルスがいる状態で、これはどうやっても起こりうる。 岩田健太郎氏の言う、「PCRは陽性確定検査には使えるが、陰性を保証するものではない」は正しい。PCR検査をしても検査陰性=感染者で無いの保証では無い。

2020-05-12 13:26:15
Hiroshi Makita Ph.D. @BB45_Colorado

これについては、検体の取り方にも大きく左右されるので具体的な数値は分からなかった。 ここで、70%60%50%40%とどんどん信頼性を下げて行く言説が跋扈した。しかしそれらに根拠は何も無かった。 伝え聞く限り、70%が妥当な数値と判断していたが、ここに来て先ほどの論文などに具体的な数値が出た

2020-05-12 13:28:49
Hiroshi Makita Ph.D. @BB45_Colorado

詳細は省くが、多くで行われているサンプル採取法ではやはり60〜70%程度が正しい数値とおもわれる。 気管支肺胞洗浄検体(93%) 痰(72%) 鼻腔スワブ(63%) 咽頭スワブ(32%)

2020-05-12 13:31:30
Hiroshi Makita Ph.D. @BB45_Colorado

一般に一回検査で二検体とっているため、誤り発生確率は、10%程度となる。気管支肺胞洗浄検体ならば二検体で1%以下に抑えられる。 これはPCR検査の弱点だが、被検者への問診、検査後の指導で誤りを更に抑えられるものである。 また日本が感染者の治癒判定でPCR検査連続二回陰性をする理由でもあろう

2020-05-12 13:35:23
Hiroshi Makita Ph.D. @BB45_Colorado

鼻腔スワイプが偽陰性率30%であるならば、二検体検査を2回、要するに四検体の検査をすれば誤り発生確率は1%未満となる。これに発熱などの問診をくわえて感染者(ようするに確実に感染している人たち)の治癒判断とするのは理にかなっている。

2020-05-12 13:37:27
Hiroshi Makita Ph.D. @BB45_Colorado

ここまで、数学自体は高校数学までの話。 机上実験は、大学学部生程度の話である。 なぜこのようなエセ科学を大学人や研究者がばら撒き、欺され続けてきたのか私には理解できない。

2020-05-12 13:39:03
Hiroshi Makita Ph.D. @BB45_Colorado

"Interpreting Diagnostic Tests for SARS-CoV-2 | Infectious Diseases | JAMA | JAMA Network May 6, 2020 Nandini Sethuraman, MD; Sundararaj Stanleyraj Jeremiah, MD; Akihide Ryo, MD, PhD jamanetwork.com/journals/jama/…

2020-05-12 13:41:57
Hiroshi Makita Ph.D. @BB45_Colorado

論文というのは、あくまで論文であって、公知事実というわけでは無い。学術的同意をこれから受けるものである。 少なくとも専門科なる人たちのTwitterやブログなどよりは公的なもので信頼性はある。 どう信頼するか、何を信頼するか、何を判断するかは個々人による。ただ原理を踏まえない仮説は塵。

2020-05-12 13:44:17
Hiroshi Makita Ph.D. @BB45_Colorado

この本邦独自の塵仮説によって、多くの学者、研究者が砂上の楼閣で右往左往させられ、貴重な時間と資金を浪費させられたと言うこと。 学術上でも犯罪と言って良い。それらしく偽造したエセ論文の有害性とおなじ。

2020-05-12 13:46:35
Hiroshi Makita Ph.D. @BB45_Colorado

なお私は、全くの専門外です。専門外であっても岩田健太郎氏の「仮」の話は、嘘だとピンときた。有効数値の扱いの時点で変なので気がついて当たり前。 そこで文献調査と思考実験を行い、大嘘と看破したわけ。

2020-05-12 13:49:10
Hiroshi Makita Ph.D. @BB45_Colorado

ちなみに先ほどの試算は、簡略化しているので正確にはことなる。但し、オーダーは合っている。 オーダー(桁)程度の精度で全面否定できる粗末な嘘がPCR検査するなデマゴギーの理論的中枢なの。 雑誌などに出す機会があれば、もっときちんとした計算します。(オーダーが合っていることは確認済み)

2020-05-12 14:44:26
Hiroshi Makita Ph.D. @BB45_Colorado

ちなみにこの件は、きちんとまともに計算して何らかの記事にまとめるつもりです。 僕みたいな門外漢に先を越されたら恥ですよ。 僕は記録だけは徹底して残してきているので、この馬鹿馬鹿しい顛末を世界に発信できれば面白いです。

2020-05-12 16:57:37
残りを読む(7)

コメント

パンダは肉食獣 @j_inbar 2020年5月12日
野暮だけど、タイトルが 2050 年になってますよ。
3
内田 @uchida_kawasaki 2020年5月12日
訂正、関連ツイート追加しました。
0
内田 @uchida_kawasaki 2020年5月12日
タイトル日付誤記訂正m(_ _)m
0
百合車 @qE3qFNFN2lImexf 2020年5月20日
『作業中の操作ミスによる検体へのコンタミ(汚染)はどうしても発生する。ヒューマンエラーはゼロにはできない。』『岩田健太郎氏の言う、「PCRは陽性確定検査には使えるが、陰性を保証するものではない」は正しい。』素人はこの辺りだけ分かっていれば大丈夫かな。圧倒的に数が足りない検査技師、エラーを抑えられる腕を持った人はその中でもさらに少数、加えて検査に必要な医療資源の不足、この辺りについての視点が無いのが所詮机上の空論って感じ。
0