ある表現規制反対派の若造の心理と家族
- kameirider
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ウチの家はエロに関しては不寛容だった。姉キと弟はそれをきっちり守っていたけど自分だけは違ったのを良く覚えている。
2011-06-18 13:46:16古びた雑誌のバニーなお姉さんやヌードも含めたグラビアとかこっそり見てたことはあったし、姉キの体操服姿に、今で言うと一抹の萌えを感じていたのも確かである。
2011-06-18 13:48:40んで小学校の頃にも似たような事はあった。少年チャンピオンの菊之助とか読んだりしたし。中学校にあがって沢山のアニメ作品に触れるようになってからは余計に二次に傾倒するようになっていった。
2011-06-18 13:54:34気付けば自室には同人誌と成人向け漫画が沢山。同人誌や漫画の単行本などはイベントなどで繋がりを持った作家さん達と交わした温もりの残る大事な品だ。でもそれを快く思わない人がいた。ウチの母である。
2011-06-18 13:58:15ある日母から「部屋にある漫画(成人指定の漫画単行本、同人誌)を簡単に手の届かない所に片付けて! 」と言われたが、それらは既にほぼ全部本棚にしまわれている。漫画の単行本はカバーをひっくり返してぱっと見分からないようにしてるのに。
2011-06-18 14:05:52「男の子が好きそうな物」と漫画の単行本や同人誌(どっちも成人向け)とかを指して言われたが、既に成人した男の部屋に「男の子が好きそうな物」があって何が悪くて、おかしいのか?自分からすれば無い方が変だ。
2011-06-18 14:09:06わっちの部屋に入る事はあっても、本なんて能動的に手にとって読もうとしなければ読めない。視界に入るだけでも嫌だなんて言うのは完全にこっちのプライベートと言う物を無視している。加えてこっちは背表紙を奥に入れたり、カバーを逆にしているのに、これ以上どうしろと。
2011-06-18 16:23:08極めつけに「見てたらどうかなりそう」とまで言ってきて。なら見なければ良いとも言いたくなる。こっちは性欲の発散・解消のツールとしているだけなんだから。大体そんな言葉は「どうかなりそう」な物を描いたりして生計立ててる人に対して失礼極まりない。
2011-06-18 14:10:11大体母と同年齢の女性で「どうかなりそう」な物に絵描きや声出しとして参加している人だっている事を踏まえれば相当に不見識な発言かと。自分の部屋に成人指定の本があるだけで何でこうも言われなきゃならんのだか。私は中高生じゃないんだぞ。
2011-06-18 14:13:48今は訳あって親と一緒に暮らしてるし、性に関する事ってのは隠れて楽しむ物と思ってはいるが、それにしても自分の部屋の自分の領分の中で済ませているのに何故にこうもとやかく言われなくちゃならないんだか。
2011-06-18 14:14:59それに自分は知っている。これまでに成人向けの同人作品や漫画とかを出していた人が一般作品で有名になっているのを。また一般作品をやりながら同人誌を同時進行でっていう人も何人か見た事ある。
2011-06-18 14:19:55そうでなくても今手元にある同人誌の大半はサークル主さんとキチンと言葉を交わして買ったものだし、漫画の単行本は絵柄や展開が気に入った作家さんに頑張れというのと親愛の意味合いで手に入れた物が多い。だからこそ手放したくない。
2011-06-18 14:22:52同じ様に思う人はいるだろうとは思う。だからこそ、それを全部無視して「片づけろ(直接的に言うと捨てろ)」と言った母の一連の言動が許せないのであって。まぁ、女親にそんな思いを理解しろと言う方が酷かもしれないが。
2011-06-18 14:26:00都条例の一件をテレビが特集をやってる時に話した時も「それは今あんたにとって大事な事なの?」と訝しげにバッサリ。終いには現行法にひっかかる実写の作品を持ってるんじゃないかとまで疑われ始めた。
2011-06-18 14:39:55昔から、主に母から言われ続けた。「性的なメディアは女性を物のように扱って喰い物にしている」「しっかり今を生きている人間はそんなしょうもない物(性的なメディア)に囚われたりしないんだから」と。わっちが性的な物に興味を持ったときに口すっぱく。
2011-06-18 14:49:47表現規制は反対派に属しているけど、正直今もその言葉の縛りから逃げられない。 それが正直苦しい。二次に係わる姿勢がまるっきり違っていたら、自分は今頃反対派の急先鋒だったんじゃないかと思ってる。
2011-06-18 14:56:10時々そんなドロッとした物が自分の心の中から出て来ないか心配になるレベルだ。家じゃ性教育の話すらもしちゃダメな雰囲気があったし。
2011-06-18 15:04:32おもひでぽろぽろでもあった例えだが、青虫は蛹にならなければ蝶になる事は出来ない。蛹になりたくないと思っていてもである。家の親は蛹の時期を無視した。蛹の状態となった複雑な‘それ’の心境も無いように振る舞った。
2011-06-18 15:08:45そんな両親が都条例の一件で何を言うかだなんて分かり切ってる。多分えげつない良い方で攻めるんだろうな、と思ったり。
2011-06-18 15:11:11仕事を失う人が出る→そんな物描いてお金を得ている方が悪い。過激な性描写を描くなと言われただけなのにそれだけで廃業だなんて表現者の看板を下ろした方が良い。
2011-06-18 15:14:11表現の自由が→こんな絵(ロリ絵とか凌辱の図式とか)をネットで描いている者が尤もらしい事を偉そうに言える立場か。自分の手にわっぱをかけられるのが怖いからだけじゃないか。とっとと描くのを止めろ。嫌なら公序良俗を守るために筆を折れ。
2011-06-18 15:18:42こっちは誇りを持って仕事をやってるんだ→こんなやらしい物を作ってるのに偉そうに誇りを持ってって、貴方の身に付いている誇り(埃)は吹けば飛ぶくらいの安っぽい物なのね。
2011-06-18 15:25:56これぐらいの事は言いそうな気がする。本人達を目の前にしても、相手が職業を伏せて都条例の談義を始めたらそう言いそうで敵わない。
2011-06-18 15:27:48親が条例の事をよく知りもしないで規制賛成派に属している。でも自分は反対派。そういう人って結構いるんじゃないかと、ここまで書いていて思ったり。
2011-06-18 15:29:21