コンチェが新約聖書を実況 後編 （ローマ人への手紙～黙示録）

@confucietzsche

新約聖書は次に「手紙」という章に移ります。これは実際のキリスト教の教えを綴っていく章で、新約聖書の後半はほぼ全てこの手紙で構成されますが、携帯の電池が切れている間に全て読み切ってしまいました。未読部分は最終章ヨハネの黙示録のみ、ページにして30Pあまりとなります。

@confucietzsche

面白くて面白くて止まらなかったんですよｗｗ詩篇と同じく神SUGEEと唄った章なのですが、詩篇を読んでいる時は「うわぁ…」と心の中で思っていましたが、手紙中はずっと「うわぁｗｗｗｗｗ」と興奮していました。

@confucietzsche

詩篇が纏わりつくような恐怖なら、手紙はこわいもの見たさを煽る恐怖でしょうか。

@confucietzsche

AKBネタの盛り上がり凄いな…タイミング良くAKBと聖書を絡めたネタでも投下できれば楽しいだろうけど、多分そこまで器用な人間じゃない。

@confucietzsche

まずは最初のローマへ人の手紙から振り返る。後半に行けば行くほど内容の重複が激しくなるので、この章が一番重要です。

@confucietzsche

手紙シリーズの大半はパウロっておっさんが１人で書いてる。この人がいかにイエスの教えを曲解し、自らの理想の宗教を作り上げていったかをお楽しみください。

@confucietzsche

手紙で繰り返され続けるけど、キリスト教って聖書の上では同性愛NGなんだね。旧約では登場人物たちが(ヤハウェ含め)ホモホモしい絡みをしまくっていたけど、大丈夫なのか？

@confucietzsche

「ユダヤ人のすぐれたところは、いったい何ですか。割礼にどんな益があるのですか。」聖書は構成が上手いから、最初はすぐにユダヤ教を否定しようとはしない…最初はね。

@confucietzsche

んで全人類に罪を押し付ける。イエスは福音書で全人類の罪がどうとかは語っていなかったけど…

@confucietzsche

そして永遠の「いのち」。今も昔も生きるか死ぬかは永遠のテーマだけれど、手っ取り早くキリスト教は「キリストを信じたら、いのちが手に入るよ！」というのを宣伝文句にしている模様。

@confucietzsche

新約読んでて二番目にビビった記述がこちら。「キリスト・イエスが、神の右に着き」。この類は何度も出てきます。

@confucietzsche

旧約では、これまで「右」は「高位」という意味で使われてきた。「イエスは神の子」と言いつつも、イエスをちゃっかり神の右に並べて神より高位アピールをするのがしたたかすぎる。

@confucietzsche

徐々に旧約を食っていくよ！次は「すべてのことが、神から発し、神によって成り、神に至る」。この時点でもう「主」と「神」という言葉はヤハウェとイエスでごっちゃ。旧約では主が世界を創造したはずだったけど、いつの間にかイエスが作ったと取られてもおかしくない記述にすり替わっている。

@confucietzsche

そして読んでて一番腰抜かした表現にぶち当たった訳だが…

@confucietzsche

「姦淫するな、殺すな、盗むな、むさぼるな」という戒め、またほかにどんな戒めがあっても、それらは、「あなたの隣人をあなた自身のように愛せよ」ということばの中に要約されているからです。

@confucietzsche

言うまでも無く最も有名な一節なんだが、ここまで理不尽な解釈から生まれたとは思わなんだ。

@confucietzsche

だってユダヤ教舐めすぎだろこれｗｗ積み上げてきた数多の法典を曖昧な言葉で切り捨てられたら、たまったもんじゃない。私がもしもユダヤ教徒だったら見た瞬間破り捨てますよｗｗｗ

@confucietzsche

最初は「『カラマーゾフの兄弟』を理解するためなら新約だけでもいいかな」とか思っていましたが、新約は旧約の知識が前提にあって初めて読んでいて楽しくなるもの、とこの一節を読んで知りました。

@confucietzsche

この言葉は手紙が出る度にほぼ毎回繰り返されますが、記述が変化していき、最終的には「イエスがそう言った」と断定される。福音書を読んだ限りではそんなこと言ってなかったけど(迫真)

@confucietzsche

ネタ一切挟んでいませんが、これは私が既にネタ切れなのと、「手紙」そのものがネタであるのとの両方です。

@confucietzsche

プラス、「分裂とつまずきを起こす人たちを警戒してください。彼らから遠ざかりなさい」。これも形を変えて繰り返される。こんなこと書いてたからカトリックとプロテスタントが完全分離したんじゃ。

@confucietzsche

続いてコリント人への手紙。執筆者は相変わらずパウロおじさん。

@confucietzsche

「私が植えて、アポロが水を注ぎました。しかし、成長させたのは神です」。この一文から分かる通り、パウロはこの手紙で神の絶対性を論じています。

帰ってきた　めも探偵ピカてふ @memoc0txt

@confucietzsche パウロさんの産みの親だけど育ての親じゃない宣言ですか？

@confucietzsche

@memoc0txt この文は最初のジャブであり、最終的に「神が全ての親宣言」へと移行してきます。