うーん、昼前ぐらいのツイートで再軍備時の人集めに大混乱の話を呟いたのだが、実際連合国がどこまで日本の防衛力に枷をかけるつもりだったか、って所が結構判りづらかったりする、米国政府としては将来に於ける自立&自力防衛の可能性まで摘むつもりだったのかが定かではない。
2011-06-19 01:03:53@seibihei それはあるんですが、米政府として「戦争放棄と軍隊の禁止」まで入れるつもりが無かったのではないか(政府からの訓令では見られないらしい)という話もあるそうでして、少なくとも旧日本帝國軍の復活を避ける為の現役武官大臣は止めろってのはあるんですが。。
2011-06-19 01:14:03と言う訳で、軍隊の解散他は文書にある事はあるし、一時的に軍事力の消滅も視野に入っている(そりゃ武装解除するんだから当たり前だ)様なのですが…ただ、その後で軍国主義他の徹底追放なんか文書で出ているのでそれを忠実にGHQが実行に移した、とも取れる。
2011-06-19 01:17:39その辺は諸説あるようだし、実を言えばアンザック辺りは再軍備にかなり難色を示しているので、その辺も見ていく必要があるような気もするのですが。>資料読破しないと厳しいと言えば厳しい、こないだ良い本も入手したんだけど。
2011-06-19 01:19:54@JDSDE214 「戦争放棄と軍隊の禁止」はマッカーサー等SCAPの独断説と日本側が言い出した説がありますが、ワシントンが絡んだ説は知りません
2011-06-19 01:20:31@seibihei 1945年8月29日に米国政府が終戦後初の対日政策出してるんですが、そこに「日本を完全武装解除する(以下略)」ってな話があるそうでして、絡んだと言うより「影響があったか?」「拡大解釈なのかも」マッカーサー等SCAPの独断に影響を与えたのかな、程度の話で。
2011-06-19 01:26:09@seibihei 実際にはいずれかが犯人という話ではなく、互いに影響を与え合った結果があの9条なのかなーとも思ってはいるのですが。
2011-06-19 01:28:38@JDSDE214 米極東軍第8軍司令部の「警察予備隊史」では、明確に「カバーとして警察用語を使用しての再軍備」と書かれています
2011-06-19 01:30:10警察予備隊の幹部人事は、SCAP内でも旧軍人か警察か一般公募かで揉めており、結局はマッカーサーの指示で公職追放中の旧軍人を採用しない事に決定しています
2011-06-19 01:34:50@seibihei それはまあ、GHQと日本政府とが作った憲法の9条が障害となっていると思うんですが、ま、その辺仮に9条がなかったとしてどの程度再軍備に関する障害があったのか、無かったのかとかその辺を読みながら呟いてる所でして。
2011-06-19 01:35:37@seibihei まあ、一番良いのは「日本再軍備への道」買っちゃったから、コレ通し読みを二、三回すれば見えてきそうな気もするんですけどね。orz
2011-06-19 01:37:09@seibihei まあ、一番良いのは「日本再軍備への道」買っちゃったから、コレ通し読みを二、三回すれば見えてきそうな気もするんですけどね。orz
2011-06-19 01:37:09@JDSDE214 援朝抗美義勇軍の参戦以降、マッカーサーも「警察予備隊にも重師団が必要だ」と前言撤回してますから、9条が無ければ障害はかなり少なかったんじゃないでしょうか
2011-06-19 01:39:41@seibihei そー何ですよね…9条の条文が違ったモノになっていたか、将来的な再軍備を視野に入れていたかのどちらかでもあれば、割にすんなり再軍備進んだのかな、と。>無論占領下での武装解除や軍国主義の追放弾圧他の基本方針はかわらんでしょうが。
2011-06-19 01:44:48@seibihei 今ぱらっと目通しただけなんですが、柴山太氏の「日本再軍備への道」は読んでおいた方がよさげですわ…分厚いけど読み応えあるし、米政府内部の文書調査も結構やっておられる、値段相応に読み応えありますな。
2011-06-19 01:51:54@seibihei 服部グループの影響力は思った以上にあった事は色々証拠とかが最近出てきてはいるんですが…あのフカシを取り入れるって所は流石に少ないかと>実務チーム側だと。
2011-06-19 01:53:131951年当時の旧陸軍人グループ(史実研究所)がまとめた旧軍の反省事項は、全般として5項目。1:合理性・客観性の重視 2:物力及び技術力の重視 3:組織力の総合発揮 4:作戦準備の重視 5:任務と損害との関係の調整
2011-06-19 01:55:15戦術での反省事項は17項目 1:速戦即決主義思想の強調の放棄 2:運動戦を基本とする思想の是正 3:防御軽視観念の排除 4:重点思想解釈の是正 5:奇襲・戦機捕捉観念の戒め 6:縦長戦力重視の強調 7:戦況判断における客観性の必要 8:攻撃の主眼の修正
2011-06-19 01:58:179:陣地を占領する敵に対する陣外決戦過重視の弊排除 10:対上陸決戦防御における陸上防御思想の確立 11:対戦車戦闘の重視強調 12:歩兵主兵主義の修正 13:歩兵の白兵突撃思想の修正 14:情報勤務の重視及び之が強調 15:兵站業務の重視向上 16:通信連絡
2011-06-19 02:00:17