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おたくの語源―”非”大塚英志史観の『漫画ブリッコ』再検証―岡崎京子・桜沢エリカ・白倉由美は誰かデビューさせたか?

大塚英志の80年代論『「おたく」の精神史』について周辺の話を掘り下げて考察。「おたく」とは何か?昔のツイートも遡って考えます(Togetter編集部)/大塚英志の1980年代論『「おたく」の精神史』では『漫画ブリッコ』周辺の作り手について一切触れられてませんでした。そこでインターネット上の書き込みをもとに大塚英志以外の視点から見た『漫画ブリッコ』周辺を再検証することにしました。ただし、ここにある書き込みが事実であるとも限りませんので、その点はご了承ください。
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あおくろ @BlueBlack_Blau

@pareorogas もう一点,大塚某が過去自分が手掛けた雑誌含めて資料も少ない(評論家なのに資料魔どころか集めもしない),記憶に頼ってる事から,本人も思い出せない関与した雑誌が多数出てくる可能性が有ります。 私自身会社でやったテーマも殆ど忘れているので,関わってる者からすればそんなものだと思います。

2020-05-20 23:43:50
虫塚虫蔵@迷路'24 @pareorogas

@BlueBlack_Blau 当事者として認識不足を露呈するのは避けたい一心からの黙殺というわけですかね。でも過去の人物取材を怠ってるというより、どう考えても避けてるとしか思えないんですよね。そもそも割と細かい記述はあるのに元相棒のおぐゎた氏に一言も言及しないのもいくら記憶に頼ってるとはいえ不自然すぎます。

2020-05-21 00:14:38
虫塚虫蔵@迷路'24 @pareorogas

@BlueBlack_Blau 「元『ふゅーじょんぷろだくと』の緒方氏と『リュウ』の大塚某が合流して企画をもちこみ両者の人脈を合わせて『漫画ブリッコ』という雑誌になった」という、せいぜい数行で済む説明すらオミットするのは個人的に記憶が曖昧とか以前の問題だと思うのですよね。上記の説明から緒方氏が抹消されているので

2020-05-21 00:21:26
竹熊健太郎《Aタイプ》 @kentaro666

小形は80年代初頭、大学在学中から「ふゅーじょんぷろだくと」で編集者を始め、大塚英志氏と出会って、二人で企画をセルフ出版(白夜書房)に持ち込んで「漫画ブリッコ」を普通のアダルト誌から「美少女漫画誌」に改造し、藤原カムイ、岡崎京子、みやすのんきなどを載せて同誌を成功に導きました。

2015-12-19 13:02:56
竹熊健太郎《Aタイプ》 @kentaro666

小形とは32年の付き合いになりますが、また一緒に仕事をするとは思いませんでした。彼は近年、奥さんの青木光恵さんと電子雑誌「スマホでみつえちゃん」を始めるなど、電子出版に意欲的に挑戦しています。マヴォが集めた新人作家のポテンシャルを高く評価していただき、一緒にやることになりました。

2015-12-19 13:09:08
リンク Wikipedia 小形克宏 小形 克宏(おがた かつひろ 1959年 - )は、東京都のフリーライター、元編集者。妻は漫画家の青木光恵。旧名は緒方 源次郎(おがた げんじろう)。 『ぱふ』『ふゅーじょんぷろだくと』編集部を経て群雄社出版で仕事をするかたわら、1983年から大塚英志と共に『漫画ブリッコ』(白夜書房)の編集に「おぐゎた」名義で携わる。その後はフリー編集者として本名の小形克宏名義で数々の漫画関係書の編集を行い、夏目房之介の漫画評論活動のブレイン的役割を果たした。現在は文字コードについての研究・執筆を行っている。 4 users
リンク www.mavo.co.jp シンポジウム「マンガ批評/研究の転換期―1995年、『マンガの読み方』の成立過程とその時代」について | 電脳マヴォ合同会社 シンポジウム「マンガ批評/研究の転換期―1995年、『マンガの読み方』の成立過程とその時代」について - 竹熊健太郎編集のマンガサイト「電脳マヴォ」運営 14 users 23
リンク Underground Magazine Archives 漫画ブリッコ盛衰記─なつかしの業界ケンカ史 - Underground Magazine Archives 漫画ブリッコ盛衰記──なつかしの業界ケンカ史 美少女漫画の終末に到る道~誰もが気がつかなかった「昭和60年」の美少女漫画カタストロフ序章 池本浩一 所載『レモンクラブ』1991年8月号~12月号 (中森明夫の「おたくの研究」が初掲載された『漫画ブリッコ』1983年6月号) 1 ここまでずっと、1年間にわたって「美少女漫画」と呼ばれていた〈エロ漫画〉の新ジャンルが商業誌上の紆余曲折した歴史のなかで、特にエポックとなって重大状況の現場に関わってしまった部分のみをピックアップして書いてきました。 ──それぞれの

大塚英志と小形克宏と女の子まんが家

虫塚虫蔵@迷路'24 @pareorogas

アリス出版から派生した群雄社では読み物中心の雑誌を「海鳴書房」「白熊書房」の名前で作っていた。なお「白熊書房」には緒方源次郎(おぐゎた)が在籍しており、ここで桜沢エリカと岡崎京子が邂逅、のちに『ブリッコ』の人脈となったようだ(ばるぼら『岡崎京子の研究』参照)。

2020-04-27 16:00:51
虫塚虫蔵@迷路'24 @pareorogas

あと大塚英志は、このあたりの事情(緒方源次郎周辺)を著書でオミットしているので、注意が必要です。

2020-04-27 18:05:03
natsunohi69 @natsunohi69

@ogwata そうですね。小形さんが私を、FPに拾って頂いて、すぐ群雄社出版に移られて、そのあと、大塚氏が、FPに入り浸られていましたかね?あの頃大塚氏はアニメージュだかに在籍しながら「漫画ブリッコ」の編集を何故かFP内の机でしていたような記憶があります。(間違っていたらすみません)

2018-11-30 13:37:54
中森明夫☆新著『推す力』 @a_i_jp

『岡崎京子の研究』という研究本が出てるんだけど、けっこう重要な箇所で間違ってるなあ。桜沢エリカと岡崎が出会った白熊書房を白夜書房の誤植と著者は断定してますが、白熊編集室は実在した。編集者の小形克宏がいたんですよ。(続く)

2012-07-16 14:04:00
中森明夫☆新著『推す力』 @a_i_jp

(続き)桜沢エリカと岡崎京子を出会わせて『漫画ブリッコ』でデビューさせたのは小形克宏ですよ。大塚英志じゃない。大塚は捏造癖ですから。かつて『噂の真相』の私の連載でそのことを指摘したのに『岡崎京子の研究』では参照してくれてませんね。

2012-07-16 14:05:49
BArB/A @blogdexjp

@a_i_jp どーもご指摘ありがとうございます。実在したとは!知りませんでした。『さーじゅ』のコラムはもちろん読んでますよ。今回は岡崎さん本人が手掛けた仕事だけ載せてて評論や紹介記事関係は極力省略してるのでほとんど載せてませんが……。

2012-07-16 15:06:44
BArB/A @blogdexjp

@a_i_jp あとブリッコは小形さんが竹熊さんのブログにコメントしており、「当然僕が担当するつもりでしたが、大塚氏が先に電話してしまい、結果彼が担当になったはずです」とあるので先に担当したのは大塚さんのようです。takekuma.cocolog-nifty.com/blog/2005/03/p…

2012-07-16 15:07:42
中森明夫☆新著『推す力』 @a_i_jp

@bxjp 応答ありがとうございます。岡崎さんの作品が再評価されるのはうれしいことです。私は小形克宏とは親しくないのですが、彼の業績があまりにも過少評価されているので。白夜で桜沢と岡崎が出会ったなら大塚かもと思う人が多いでしょうが、白熊で二人を出会わせたのは確実に小形なので…

2012-07-16 15:18:26
BArB/A @blogdexjp

@a_i_jp なるほど……。小形さんはコンピュータと文字コードの仕事がメインになってから全然そういう話に顔を出さないですからね。ちなみに一昨日別件で遠藤さんにお会いしたところ、おとなクラブのデザイナーの方が岡崎さんの仕事を相当コレクションしてたという話を聞きました

2012-07-16 15:28:21
中森明夫☆新著『推す力』 @a_i_jp

.@ogwata この歳になって30年前の小形克宏の業績(→岡崎京子と桜沢エリカを出会わせた)を称えることになろうとは思わなかったw いくら大塚英志の捏造=偽史をただすためとはいえ…。歳は取りたくないな〜

2012-07-16 17:38:05
小形克宏 @ogwata

@a_i_jp あなたはフェアは人だと思うよ。

2012-07-16 17:49:52

「おたく」誕生

二人称「お宅」は'70年代主婦の井戸端会議での半匿名コミュニケーションが、同人界隈に輸入された~って認識。少女漫画の隆盛と統合の狭間の出来事としてもしっくり。それら雑誌の位置付けは知らんけど。

投稿: myogab | 2020/05/23

リンク Wikipedia おたく おたく(オタク、ヲタク)とは、1970年代に日本で誕生した呼称であり大衆文化の愛好者を指す。元来は漫画・アニメ・アイドル・SF・特撮・パソコン・コンピュータゲーム・クイズ・模型・鉄道・格闘技などの、なかでも嗜好性の強い趣味や玩具、の愛好者の一部が二人称として「お宅」と呼び合っていたことを揶揄する意味から派生した術語で、バブル景気期に一般的に知られはじめた。その頃は「お宅族」、「オタッキー」、「オタッカー」と呼ばれた。明確な定義があるわけではなく、現在はより広い領域のファンを包括しており、その実態は一様では 13
リンク ニコニコ大百科 オタクとは (オタクとは) [単語記事] - ニコニコ大百科 ほんわかした書き込みをしましょう。「オタク」という言葉は度々蔑称として使われています。 使う際には注意して使いましょう。 オタク(おたく、お宅)とは、自分の好きな事柄や興味の... 1
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