『ナインティナインのオールナイトニッポン』2020年5月21日(22日未明)放送回で行われた重大発表と、オールナイトニッポンのスポンサーの話
- gogo774san
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2020年5月現在、ニッポン放送で毎週木曜日25時~27時に放送されている『ナインティナインのオールナイトニッポン』の2020年5月21日(22日 01:00~03:00)放送回で、今後の番組に関する重大発表が行われました。
順序が前後しますが、まとめるツイートの量の関係上「『オールナイトニッポン』のスポンサーの話」をまとめの冒頭に持って来ています。
『オールナイトニッポン』のスポンサーの話
2020年5月(2020年4月期)現在、ニッポン放送の『オールナイトニッポン』には、各曜日ごとに、下記のスポンサーがついています(曜日ごとに共通するスポンサーもいれば、違うスポンサーもいます)。
こんなの初めて見たけど、露骨に人気の差が出てて色々思う所があるな。三四郎頑張れ!!w #ナインティナインANN pic.twitter.com/801WWly3VE
2020-05-22 01:34:16@moiimo 協賛は提供じゃないからなくても困らないのよ。協賛だからきぎはラジオの事に口出し出来ない
2020-05-22 01:40:44@shounen_Z_0521 @moiimo 土曜日はニチレイプレゼンツともあるように他よりも大きい存在なのだと思いますよ
2020-05-22 03:56:03@shebrista こう言っては何ですが、女性アイドルのラジオは聴くに耐えないレベルのものが多い気がします。 女性オンリーのテレビ番組もそんな感じです。 ファンですら、あまり聴いていないのかもしれません。
2020-05-22 03:35:39@moiimo 三四郎トークが盛り上がりすぎて、きっと提供さんのコーナすっ飛ばしちゃうんです笑 その代わりここぞとばかり自由に盛り込んでます😂
2020-05-22 07:44:22沢山のリツイートといいねありがとうございます。某所にあったのを拾ってきただけなんですが、まさかスポンサー様に皆さんがここまで興味が有るとは思いませんでした。 スポンサー様は大切ですね。感謝しています。
2020-05-22 07:56:00『ナインティナインのオールナイトニッポン』重大発表
『ナインティナインのオールナイトニッポン』の2020年5月21日(22日 01:00~03:00)放送回で、今後の番組に関する重大発表が行われました。
その重大発表の内容とは。
「これまで生放送で放送していましたが、来週(2020年5月28日)放送回からは収録(録音)放送になります」
という物。
「収録は、毎週水曜日の昼過ぎからになるので、ハガキ・メール等は水曜の昼(無難にするなら水曜正午)に届く様に送ってください」という事です。
何故、収録放送になるのか?
生放送から収録(録音)放送に変わるのには様々な理由がありました。
時系列に沿って、記載しておきます。
『オールナイトニッポン』とは?
『オールナイトニッポン』は、日本のラジオ放送局・ニッポン放送(フジテレビ系列のラジオ局)をキー局として日本全国で放送されているラジオの深夜放送である。
放送開始の背景として、1960年代半ばの不況と、1964年の東京オリンピックによるテレビの躍進により広告収入が激減し、ラジオ業界にとっては新しいリスナーの層と広告主(スポンサー)の開拓を迫られていた事がある。その状況に対し、ニッポン放送は1964年4月より「オーディエンス・セグメンテーション」編成を導入し編成方針を抜本的に見直していたが、その動きが深夜に波及したことにある。
※「オーディエンス・セグメンテーション」(Audience Segmentation)は、ニッポン放送が提唱したラジオ番組編成理論。時間帯によって主たる聴取者を選択し、その聴取者層に合わせて番組を編成する(例:朝・夕方―通勤者、昼―自営業者、車両で外回りする人、夜―若者 これは大まかな分け方で、実際には更に細分化している)。
近年『オールナイトニッポン』は生放送である事を強みにしていたが、一部の曜日については出演するDJの都合等で収録(録音)した物を放送していた。
『ナインティナインのオールナイトニッポン』は
1994年4月4日から2014年9月25日まで放送されていた。
2014年9月25日の放送回を以て、矢部浩之が番組を卒業し、翌週(2014年10月2日)からは『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』として放送される形となった。
矢部浩之の番組卒業には、矢部浩之が家庭を持ち、子供も生まれた事から、家族のための時間が必要になった等様々な理由がある。
2020年4月24日(23日深夜)放送の「WET STREAM」コーナー内において、リスナーからの「コロナの影響で、今後しばらくは風俗に行けない」という相談に対し、「コロナ明けたら短期間ですけれども、美人さんがお嬢やります。なぜかというと、やっぱり稼がないと苦しいですから。だから今我慢しましょう」という発言を行った。
これについて、「女性の尊厳と職業への配慮に欠ける発言があった」と番組に批判が集まり翌週4月27日に制作局であるニッポン放送が謝罪する事態が発生した。
翌5月1日(4月30日深夜)放送で岡村は番組冒頭から36分にわたり不適切発言を謝罪。
その最中に、突然矢部浩之が「やってもうたな!」と言いながらスタジオに登場。
当該発言にとどまらず「本番でしか謝らない」「ありがとうを言わない」「逃げグセがある」など、踏み込んだ内容の「公開説教」を行った。
皮肉にもこの騒動が元で「卒業」以来5年半ぶりにナインティナインが番組に揃う形となった。
この日はスポンサーの付いている「オカムセンター試験」とインフォマーシャル枠の「コラボレートニッポン」以外は「2時」の怒鳴りも含め全て自粛し、曲も推薦曲(オールナイトニッポンプッシュ)と洋楽以外は一切流さなかった。
しかし、この放送で4月24日(4月23日深夜)放送回への批判は収まらず、矢部は翌週の8日(7日深夜)放送分にも出演する事となった。
この回の放送の中で
- 今まで、ラジオは聞ける地域の人の物で、その中でも深夜番組と言えば、その時間帯に起きて聞ける人の物であったが、インターネットの発達で日本全国・時間を問わずで聞く事が出来る形に変化した。
- この変化によって、深夜放送での失言も大きく失言として取り上げられる形となった。
というラジオを巡る環境の変化についての話が述べられ、その環境の変化に『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』も合わせられる所は合わせて行かなければならないのではないかという話になった。
局とスポンサーと岡村隆史とがこの間、ずっと話し合いを続けた結果、今後も番組を続けて再び失言騒動になったりしない様に抑え役を入れるしかない、入れるなら矢部浩之しかいないという結論になり、翌々週の15日(14日深夜)の放送回から、番組名を『ナインティナインのオールナイトニッポン』に戻し、矢部浩之が再びレギュラーとして復帰する事となった。
しかし
- 矢部浩之には家族がおり、まだ子供も幼い事から家族との時間も大切である。
- 岡村隆史にも一連の騒動で思う所があった。
- 生放送での失言対策
等の点から『ナインティナインのオールナイトニッポン』は、収録(録音)放送となる形となった。
収録放送になる事が発表された事に対する、ネットの反応
生放送でなくなることを惜しむツイートは、番組終了から1時間足らずで数千ツイートに上った。
(このまとめに入れているのは「#ナインティナインANN 収録」の単語で検索して出てきた極一部のツイートだけです。)