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クルド人のフセインさん(25)は衝動的に、シャンプーを一気に飲んだ。二〇一八年五月、入国管理局(現・出入国在留管理庁)の東日本入国管理センター(牛久市)。期限のない収容に絶望し「死のう」と考えたが、搬送されて未遂に終わった。
トルコから来日したのは十代。同胞のクルド人組織と戦う軍への入隊を避けるためだった。難民申請は認められなかったが、仮放免された。一七年に日本人女性と結婚。「家族ができたから」と、就労資格がないまま解体現場で働き、仮放免を取り消された。
結婚の約一週間後の一七年四月に収容。兵役の問題や家族の存在を理由に、送還を拒否している。
他の収容者と相部屋で、プライバシーはない。約六時間の「自由時間」に各部屋などを行き来できるが、それ以外の時間は施錠される。面会はアクリル板越しで一回三十分。インターネットは使えず、メールのやりとりもできない。
テレビを見て、音楽を聴く以外、ほぼ何もしない収容生活は三年に及ぶ。「将来が不安。家族と離れ離れが一番つらい」と語る。気力を失いそうな時は、妻や義母に電話をかける。
昨秋にハンストで体調を崩し、二週間だけ仮放免。妻と小学生の娘を東京ディズニーランドや海に連れて行った。「こうやって娘のしたいことをしてあげられる生活をしたい」と願う。
四月下旬、新型コロナウイルス対策で一カ月の仮放免が決まっても「当分は休みたい。先のことは分からない」と言葉少なだった。
(抜粋)

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