ペトロニウスさんの感想 『Angel Beat』 岸誠二監督 麻枝准原作・脚本 閉じられた世界からの脱出とバトルロワイヤルの相性 - 物語三昧~できればより深く物語を楽しむために http://d.hatena.ne.jp/Gaius_Petronius/20100418/p1
2010-04-19 08:50:46@Gaius_Petronius ちなみにぼくは好みです>AB 「結論がわかってるテーマでも、気持ちのいい調理をしていれば食べたいもの」っていうのはその人の性格出ますよね
2010-04-18 22:49:34@Gaius_Petronius あっそうだ、これも伝えたかったんですが、ABで「脱出」と「極限状況(バトロワ状況)」はあんまりメインコンセプトじゃないと思うんですよね。だから、その解釈はとても違和感。もっとゆるやかなメタファーを表現してるんじゃないか、って言い方をぼくはしてます
2010-04-19 07:18:43@izumino ふむふむ概ね同意ですね。俺の場合、この辺りに問題意識があったので、一話からするっと、あ、こう来たか上手い!と唸らされてしまった感じです。とぅぎゃったの後半はさらに踏み込んでてなるほどさすが皆さん!ですね(笑
2010-04-19 09:01:24@izumino 「実際の死を軽く描いている」というより、「めったに死と出会うことのできないわれわれの日常」の隠喩<これも見た瞬間思いましたが、他の様々な設定も上手いと思います。はしさんも言ってる通りあらゆるものの融合が図られてますね。設定も重層的。感心感動。
2010-04-19 09:07:23例えば、いわゆるバトルロワイヤルものは今の時代性を上手く捉えてる面はあると思うんですが、ちょっと引いて見ると「いやそこまですぐ死なないだろ」「そこまで現実ひどくねぇだろ」って面はあるわけです。その辺を引き戻してる。逆にけいおん的なものに対してもそうです。真ん中に寄せてる感じ。
2010-04-19 09:11:09@DecoponMAGI そこらへん同意ですね。意図的にディティールがゆるい。原作者としては、童話やおとぎ話が好きな人らしい世界観ですね
2010-04-19 09:17:11ただし、全話数が13話と短いからでしょうが、確かに過去話の挿入のされ方の唐突さは感じます(笑)必須なのでしょうが、この構成ならもっと仄めかし程度でもよいのではないか。いや、それだとわからないだろうしなあ。ペトロニウスさんの感想はこの辺りへの違和感ではないかと。
2010-04-19 09:31:08@DecoponMAGI いやー、実は俺は3話のAパートを一度見逃していたので(笑)、まさに過去話は「ほのめかす程度」の心証でBパート見てたんですよね。アニメ的な感情移入としては正しい視聴だったなあと後でAパート見返して思ったり(笑)
2010-04-19 09:34:37ペトロニウスさんがアダルトチルドレン描写が入った時点で、条件反射的に「あ、これはもういいや」と期待を失ったようすはめっちゃ目に浮かびますね>3話のAパート
2010-04-19 10:00:16個人的には「ありふれた不幸で深刻な出来事」というのは、「もっとよくありふれた、世間的には全然深刻ではないが本人にとっては死にたくなるようなこと」のメタファーとして機能すると思っていて、だからこそ共感を誘いうると思うんですよね
2010-04-19 10:02:26