トークセッション「新しい公共空間としての図書館」(柳与志夫×小林麻実)まとめ

再度お知らせ。『千代田図書館とは何か』刊行記念トークセッション 柳与志夫×小林麻実「新しい公共空間としての図書館」@新宿・ジュンク堂書店 http://www.pot.co.jp/news/20100325_232645493917289.html #junku0415
2010-04-15 18:35:15
小林「アカデミーヒルズ六本木ライブラリーの小林です。2003年に会員制図書館を立ち上げました。当時はディレクター。今はアドバイザーという立場でかかわっています」 #junku0415
2010-04-15 19:03:07
沢辺「まず、今日はどんな方が集まっているのか聞いてみます。公共図書館におつとめの方は…4人。公共以外の図書館の方は…1人。出版業界の方は…10人くらいでしょうかね。あとはどんな方なんでしょうか(笑)」 #junku0415
2010-04-15 19:04:14
会場(別の人)「柳さんが当初考えていたことが上手くいっているのかどうか。それから、小林さんにも、上手くいっているのか、それから公共図書館と民営図書館の違いを聞いてみたいです」 #junku0415
2010-04-15 19:07:05
会場(また別の人)「公共図書館というと暗いイメージがあるけれど柳さんと小林さんはそれを変えたと思います。どうやってイメージを変えていったのか聞いてみたいです」 #junku0415
2010-04-15 19:07:55
沢辺「ありがとうございました。まずは、柳さんと小林さんがお互いの図書館をどのように評価しているかから初めていただけますか」 #junku0415
2010-04-15 19:09:09
柳「千代田図書館をリニューアルするにあたって、参考になる図書館がないかと考えたが、反面教師になるところはあったけど、参考になるところはなかなかなかった。。」 #junku0415
2010-04-15 19:10:06
柳「浦安のような郊外型とは、違う図書館を目指していた。六本木ライブラリーは唯一参考にさせていただいた図書館。なにがいいかというと、居心地がいい図書館」 #junku0415
2010-04-15 19:11:29
柳「森タワー49階の眺めは真似できないですが(笑)滞在時間を長くする、借りたらすぐ帰って、じゃないところがいい」 #junku0415
2010-04-15 19:12:12
ウチも居心地の良さではひけをとらないのだが…なんで人がいないんだろう? ここがたぶんウチの最大の課題だ。
2010-04-15 19:32:39
人口でいえば山中湖村6千人。千代田区4万5千人…しかも昼間人口85万人。山中湖村の7.5〜142倍。まずは、そんな立地条件の違い。
2010-04-15 19:37:46
柳「本のそろえ方が非常に恣意的なのもいいと思った。千代田図書館は公共図書館なので、そこをそのまま真似はできなかったけど、その精神は持ってやっていた」 #junku0415
2010-04-15 19:13:14
柳「多くの公共図書館は本を選ばないということをモットーにしていると思うけど、実際はすごく選んでいる。そこを無意識でやるか意識的にやるか」 #junku0415
2010-04-15 19:13:51
沢辺「本にも書いてありますけど、昼間時間が空いている人を無自覚に選んでいるのが多くの公共図書館ですね。その点は前から思っていたんですか?」 #junku0415
2010-04-15 19:15:29
柳「公共図書館の現状には前から不満がありました。それを変えようというコンセプトはあったが、六本木ライブラリーという実際の図書館はとても参考になりました」 #junku0415
2010-04-15 19:16:12
柳「選ぶといっても、誰かを排除するわけではない。私が選ぶという意味は、サービス業で言えば当たり前だけど、セグメントに分けて、それぞれにサービスを提供していくということ」 #junku0415
2010-04-15 19:17:28
小林「それでも「やっぱり排除してる」と言う人もいると思うんです。そういう人たちと戦ってきたのが凄いと思います。千代田図書館はちゃんと説明をして、実行してきている」 #junku0415
2010-04-15 19:19:05