死んだ兵士

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動画「死んだ兵士」を訳してみた。今週月曜(5/25)、米国はメモリアル・デイ（戦没将兵追悼記念日）でした。人々が自由を謳歌できるように究極の犠牲を払った米軍兵士たちに思いを馳せる日です。脚本・ナレーションを担当したのは元SEALs隊員で作家のジョコ・ウィリンク。 youtube.com/watch?v=SBnyEu… pic.twitter.com/eReRUg1YXQ

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私は死んだ兵士、水兵、空軍兵、海兵隊員だ。私のことを思い出してほしい。 私は一歩も退かなかった。それが私だ。 志願したこともあった。行けと言われたから行ったこともあった。しかし、国が呼んだとき、私は答えた。 pic.twitter.com/TLSg86xttm

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軍務に就くため、家族や友人を後に残した。多くの人々が当たり前のことのように思っている自由は置いてきた。 時代によって、私はさまざまな武器を使った。剣、マスケット銃、銃剣、ライフル、マシンガン。 pic.twitter.com/abR3UI1Jxq

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徒歩で戦場に向かったこともあった。馬の背や馬車に乗ったこともあれば、列車で移動したこともある。最近では、戦車やジープやハンヴィーも使った。 pic.twitter.com/Qjd7CffAC5

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初期の戦争では、私の乗った船は木造で、その動力は風だった。時代が下れば、船は鉄製になり、ディーゼル燃料や原子力で動くようになった。飛行機、ヘリコプター、ジェット機に乗り、空を自由自在に飛び回るようにもなった。戦争で使うマシンは進化し、時と共に変化した。 pic.twitter.com/bFDc5SpvEr

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しかし、国の敵と戦わなければならなかったのは常に戦士である私である。それを忘れないでほしい。 この国が生まれるとき、私はレキシントンやコンコードで戦った。 1776年のクリスマスの日には、デラウェア川を渡った。 pic.twitter.com/pObJZLAnWT

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南北戦争では、ゲティスバーグ、シャイロー、ブルランで戦った。兄弟が共に戦い、あるいは敵と味方に分かれて戦った。そして、私たちは二度と仲たがいしてはならないことを学んだ。 pic.twitter.com/b4Rqvf3mZC

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第一次世界大戦では、マルムを行軍し、ベローの森では一歩も退かなかった。「この戦争はすべての戦争を終わらせる」。彼らはそう言った。しかし、私はそれを「地獄」と呼んだ。 pic.twitter.com/lwTxc7JYEZ

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第二次世界大戦では、私はいたるところで戦った。ノルマンディーの浜、バルジの戦い、ガダルカナルの地獄。私は専制国家に対して立ち上がり、暗黒が世界を呑み込むのをとめた。 pic.twitter.com/Ioz8DKP8HF

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韓国では、インチョンに上陸し、長津湖から脱出した。彼らはこれを「忘れられた戦争」と呼ぶ。だが、私はけっして忘れなかった。 ベトナムでは、メコン・デルタ、ケサン、ハンバーガー・ヒルで戦った。私の国が挫けたと言う者もいる。しかし、私は挫けなかった。一度たりとも。 pic.twitter.com/oKiRdtLC6h

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近年では、イラクやアフガニスタンで戦った。バグダッド、ファルージャ、ラマディ。クナル、ヘルマンド、カンダハール。 技術が進歩すれば、暗視ゴーグル、全地球測位システム、ドローン、レーザー、熱光学兵器を使った。 pic.twitter.com/Ug8iVn4akx

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しかし、それでも実際の仕事をしたのは人間の私だった。山を登り、砂漠を超え、通りに目を光らせてパトロールしたのは私だ。容赦ない暑さと凍てつくような寒さに苦しんだのは私だ。毎晩のように出撃して国の敵と対峙し、真正面から邪悪とぶつかったのは私だ。 pic.twitter.com/xtYioA2abv

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それが私だった。 私のことを思い出してほしい。私は戦士だった。 しかし、思い出してほしいのは、戦士としての私だけではない。私は息子であり、兄弟であり、父親だった。娘であり、姉妹であり、母親だった。私は人間だった。あなたと同じように、未来への希望や夢を持つ生身の人間だった。 pic.twitter.com/mAoO0slEVi

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私は子供を持ちたかった。息子がタッチダウンや決勝シュートを決めるのを見たかった。娘を伴ってヴァージン・ロードを歩きたかった。もう一度、妻にキスしたかった。 pic.twitter.com/JljjawuyUd

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死ぬまで一緒だよと妻に言ったとき、私は心の底からそう思っていた。いつもそばにいるよと子供たちに言ったとき、私は心の底からそう思っていた。 だが、私はすべてを手放してしまった。 すべてを、だ。 pic.twitter.com/rk9eeX7ZXk

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恐怖と砲火と銃弾が支配する、はるかかなたの戦場で。対空砲火が飛び交う敵陣の上空で。敵だけでなく、深淵の底知れぬ恐怖も襲ってくる過酷な海の上で。こうしたむごたらしい場所で、私は一歩も退かなかった。 pic.twitter.com/5bkGnA4LjN

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私は挫けなかった。躊躇もしなかった。私は、兵士であり、水兵であり、空軍兵であり、海兵隊員だ。私は踏みとどまり、命を捧げた。未来、希望、夢。私のすべてを捧げた。あなたのために。 pic.twitter.com/3iS9ZDQg28

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このメモリアル・デイに、死んだ戦士である私のことを思い出してほしい。私のためではなく、あなたのために。私が身を捧げたのは、あなたが持つ素晴らしい宝、すなわち、生命、自由、幸福の追求を心から享受できるようにするためだ。 pic.twitter.com/SMMsK9cn8F

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あなたには人生の喜びがある。あなたに噛みしめてほしいがために、私があきらめた喜びだ。身の引き締まるような冷たい風。素足に感じる柔らかい春の芝生。あなたの頬を撫でる暖かい夏の光。 pic.twitter.com/lz5dmzhJR7

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家族。友人。そして自由。それが何によってもたらされたか、けっして忘れないで。それは、犠牲によってもたらされた。至高の犠牲によって。 私たち、戦死した英雄たちに恥じない人生を生きてほしい。 私たちを思い出して。そして、毎日をメモリアル・デイにしてほしい。(了) pic.twitter.com/OA8EFHCc8s

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