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会話の流れと、描写の苦手を克服する方法@榊一郎

榊一郎先生の創作講座。 会話シーンの扱いが上手くいかないという質問から、翌日の描写がワンパターンに陥りやすいという質問。 あと描写の話から派生して、講習で生徒さんから出た情景描写の質問に対するお話までをまとめました。
セミナー 創作 榊一郎 ライトノベル キャラクター作り ラノベ 小説 新人賞 描写論
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会話文は、どのように進めたら良いのか?
@Reivasu
@ichiro_sakaki すみません、今日も貪欲に創作関連の質問をしたいんですがよろしいでしょうか?
榊一郎 @ichiro_sakaki
@Reivasu なんでしょう。まあ毎度の如くレスポンスは悪いかもしれませんがそれでよければー
@Reivasu
@ichiro_sakaki 複数質問しても大丈夫ですかね?
榊一郎 @ichiro_sakaki
@Reivasu あんまり数多いと、応えきれない(時間的に)かもしれませんが。まあその辺は後日に引っ張って良ければ。
@Reivasu
@ichiro_sakaki では遠慮なく。最初にちょっと質問とは違う話をさせていただきます。そこを話してからのほうが質問に入りやすいので
@Reivasu
@ichiro_sakaki 自分はここ一年間作品を完結させられないことで悩んでいました。今までは一年半前に4万字弱書いて完結させたのが一作品あたりの最高で、それ以外は1万字程度書いては設定が気に喰わなくなり、最初から書き直したり別の作品を書いたりを繰り返していました
@Reivasu
@ichiro_sakaki ですがこのままじゃあいかんと思い、今度こそは絶対完結させよう!と一日最低千字、一週間で最低1万字書く!と決め、執筆状況を記録したりして続けてきました。そして今日、6月の初日から書き始めた作品がとりあえず完結しましたが、
@Reivasu
@ichiro_sakaki 最初は10万字程度を目標に書き始めたのに5万字強で終わってしいました。
@Reivasu
@ichiro_sakaki 「なんでこうなってしまったんだろう?」と自分なりに考えてみたのですが、気づいた点の中に「圧倒的に会話が少ない」というのがありました。物語を進める上で本当に必要最低限の会話しかなく、なんだか淡々としている。そして増やそうとしてもなんだか不自然になる
@Reivasu
@ichiro_sakaki なんだか、自然に会話パートというか、会話する雰囲気にできないんですよね。「とにかく先へ進め!」ってノリで、なんというか余裕がない。これの解決策がなにかあるでしょうか? ってのが最初の質問です
@Reivasu
@ichiro_sakaki また、今回、長編と呼ぶには短すぎるとは言え、今までの人生では一番長い作品を完結させたわけなんですが、まるで達成感がないんですよ。前回は相当の達成感があり、一週間くらいずっとうれしかったんですが、それがまるでない、なにがいけなかったんでしょう?
@Reivasu
@ichiro_sakaki そして、このとりあえず完結させた作品もなんだか納得いかない出来なのですが、これを納得がいくまで修正し続けるのと、この作品については割りきって次の作品を書き始めるのではどちらが良いでしょうか?
榊一郎 @ichiro_sakaki
@Reivasu 作品の種類、各種方式にもよるとは思いますが。そもそもそれは一人称でしょうか、三人称でしょうか? シリアスですか、コメディですか、SFですかファンタジーですか。現代劇ですか、それとも――その辺ちと聞いていいですかね?
@Reivasu
@ichiro_sakaki 作品は「一人称」「現代モノ」「シリアス」「ファンタジー要素もあるけどメインではない」こんな感じです
榊一郎 @ichiro_sakaki
@Reivasu んー。まあいつも通り「あくまで榊一郎個人の意見」である事を先に明記しておきますが。会話というのは、小説作品中で、幾つかの機能を果たします。異世界ものや未来もの、ファンタジーものなどであれば、その世界観を表現する上で、会話は重要になってきます。
榊一郎 @ichiro_sakaki
@Reivasu しかし現代ものである場合は、会話においてこれらの情報を自然に編み込む必要はない。となると、現代物において会話はどんな機能を果たすのか。一番端的で分かり易いのは、「各キャラクターのキャラ付け」です。極論ですが、語尾に「イカ」とか「ゲソ」とかついているだけで
榊一郎 @ichiro_sakaki
@Reivasu そのキャラの雰囲気が分かるなんて事からも理解出来ると思いますが、漫画などと異なり、小説における各キャラクターの特徴付けは、ビジュアルに頼り切る訳にいかないので(ラノベであっても)、当然、名前、行動、そして台詞からキャラを浮かび上がらせる事になります。
榊一郎 @ichiro_sakaki
@Reivasu ラノベでは口癖のあるキャラが多いですが、これもそうした手法の一つですね。更に、台詞ではなくとも、場面場面の行動で示す、という事も多い訳で。こうした事を考えるに、キャラが「活きていない」可能性はあります。つまり、お話を転がす為の「道具」になっていて
榊一郎 @ichiro_sakaki
@Reivasu (続き)お話を転がす為だけに存在する「道具」扱いになっていて、キャラが活きていない(きちんとキャラ付けされて、存在感が出るだけの情報が無い)場合には、当然、会話は減りますし、場面も減るでしょう。そうなると、それは小説と言うより、単なる「あらすじの豪華版」で
榊一郎 @ichiro_sakaki
@Reivasu 当然、後から読み返しても面白くなかったりします。そりゃ、達成感も無いですわな。というか、最初に思い描いた通りの雰囲気にその作品なってますか? なってないなら、恐らく、その雰囲気にする為の場面や、台詞のやりとりが欠けている、もっと極端な場合、
榊一郎 @ichiro_sakaki
@Reivasu 台詞のやり取りを活き活きさせる為だけに動くキャラが居ない(一種の狂言回し)という可能性もあります。私の作品で言えば「まかでみックス」のテジャスというキャラは、当初、プロット段階では存在しませんでしたが、ヒロインと主人公の性格上、会話のテンポが鈍る為に、
榊一郎 @ichiro_sakaki
@Reivasu 敢えて引っかき回す為のキャラクタとして用意して組み込んでいます。彼女が喋る事で会話が回り、無駄話を繰り返す中で必要な要素(情報)を提示する、という方式ですね。
榊一郎 @ichiro_sakaki
@Reivasu いずれにせよ、物語には暗喩というか、例えばテーマや、コンセプトを象徴する場面や会話が必ず必要ですし、それを自然に見せる為には、その部分だけ切り取って置く訳にいきませんから、当然、前後の会話や場面を必要とするようになる。その辺り、まるで論文や箇条書きの様に
榊一郎 @ichiro_sakaki
@Reivasu 必要な事だけ羅列していれば、恐らく、作者の満足感は無いわ、書くのもしんどいわ(次回作への気力も出ない)、納得もいかんでしょう。というか納得いかないって事は、当初に思い描いたものと違うって事ですしね。
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コメント

smw @Shi_MeiWo 2011年6月23日
すべての文章は伝達のためにあると考えると、「家電製品の取扱説明書」は非常に良い教材になる。機械なんて全然わからんってオバチャンに対して情報を伝えるため、メーカーは100年近く文体・文章構成を練りあげてきたから。
飛龍瑞鶴@高野皐月 @hiryuuzuikaku 2015年10月30日
勉強用…会話の見直しの必要…
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