『千夜曳獏』感想まとめ
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4年ぶりの新作『千夜曳獏』予約開始です。青磁社より。 amazon.co.jp/dp/4861984645/… 獣の獏(バク)のように色々な表情を見せるこの装幀は、濱崎実幸氏の手によるもの。 前作の感情や修辞をさらに深く、さらに鋭くした一冊です。ぜひに。 pic.twitter.com/c9ZfOaqa5c
2020-04-30 19:37:59推薦文
千夜曳獏・推薦文 note.com/chigusasoichi/… 池上きくこ(葉ね文庫店主@tobiyaman)、魚村晋太郎(歌人@uoshin1)、橋爪勇介(ウェブ版「美術手帖」編集長@hashizume_y)の各氏(あいうえお順)から頂いた推薦文と、青磁社による紹介文をまとめました。ありがたいことです。
2020-05-31 22:41:50『砂丘律』が好きだと言うお客さんに、次に薦める本はずいぶん悩まされた。千種さんの言葉は特別な光り方をする。今の言葉で今の速さで、読者の詩情をするりと引き出す。『千夜曳獏』はより強く、ためらいのない一冊。 /池上きくこ(葉ね文庫店主) amzn.to/2X2KmHF
2020-05-25 14:13:32RTについて 千種創一『千夜曳獏』、一足はやく読ませていただき、推薦文を書きました。 詩歌がお好きな方はすでに注目されている本だと思います。 詩歌をふだん読まない方も、読んで、う・うわー!😲ってなって欲しい、できればその様子を目撃したい。 入荷が楽しみです。
2020-05-25 20:18:29祈りについて、裏切りと赦しについて。石斧のやうな手触りの主題を深く秘めながら、千種はゆるやかな感情の河をくだる。しなやかな口語はときに破綻すら恐れずに韻律の背骨を軋ませる。その行く先に待つ、いたましいひかりを読者もまた見届けるだらう。 魚村晋太郎/歌人 amazon.co.jp/dp/4861984645/…
2020-05-26 20:10:35推薦文を書かせていただいた、千種さんの第二歌集。リリースされたやうです。 twitter.com/chigusasoichi/…
2020-05-28 18:16:02千種創一が紡ぐ歌は、読者一人ひとりの内部に、ひとつとして同じではない映像を照射する一種の装置のようだ。31文字という限られた文字列のなかに現れる、パンケーキ、美術館、アリゲーター......。そこからあなたは何を見るだろうか。 橋爪勇介/ウェブ版「美術手帖」編集長 www3.osk.3web.ne.jp/~seijisya/
2020-05-31 13:08:06ありがたいことに、歌人・千種創一さんの新著『千夜曳獏』に推薦文を寄せさせていただきました。 多くの方にお勧めしたい。 @chigusasoichi note.com/chigusasoichi/…
2020-05-31 23:01:29歌集全体
note更新しました。今回の書評は書き下ろしです。上梓されたばかりの千種創一さん第二歌集『千夜曳獏』。あふれてやまない感情。流れ去るばかりの感情。それをとどめるのが、記憶であり、詩なのであり…… note.com/kemurino/n/nea…
2020-05-29 21:55:43デカンタの傾きのなか緋は透ける終るならとびっきりの悲劇を 千種創一 千種さんの歌はどれも煩悩全開に感じ、とりつくろうことを美徳と思わない私にはそれがとても心地よい。自己愛、苦悶、煩悶、愛欲、雑念。そうしたものを隠すことなく書くことにかっこよさは宿るのでは。#短歌というお守り
2020-08-23 02:39:05千種創一『千夜曳獏』 優しいと言われるたびに欠けていく神殿がある、曇りの丘に 人生が何度あっても間違えてあなたに出会う土手や港で 静かな湖のほとりにゆっくりとやってきた波紋に気づいて、どれほど大きな石がこの湖に落ちたのだろう、と目を閉じて思いを馳せるような時間を過ごせました pic.twitter.com/JhsYcJsGSK
2020-07-13 20:21:19CARE: 2020.5.30 千種創一『千夜曳獏』(青磁社) aiaccare.blogspot.com/2020/05/202053…
2020-05-30 12:19:19『千夜曳獏』読了。『砂丘律』が熱い砂と空気のような歌集なら、『千夜曳獏』は水と草原のような歌集。歌のトーンは似ているけれど、歌集のトーンは正反対。
2020-06-06 18:07:06千種創一歌集『千夜曳獏』読了。 どこか白昼夢のような、中空を漂う言葉に手を伸ばすような、通り過ぎた日々を映像として脳裏に呼び戻すような、上手く言えないけれどそんなイメージが浮かんで泣きそうになった。 最近はちゃんと好きな歌を書き残すようにしているんだけど、多すぎて最早これは写経……
2020-06-21 12:45:50千種創一『千夜曳獏』読んでいる。千種さんにはエモを極めてエモを超えてってほしい。あとがきを読んで、この人覚悟決めたんだなとおもった。 pic.twitter.com/xKOtufs9Ie
2020-06-11 17:26:51ついったでたった四遍見ただけで、心惹かれて電話をしました。 千種創一さん/千夜曳獏より 生っぽい人間的な感情が熱情を載せて泡や雲のようにゆっくり体の隅まで広がっていくのを思います。 読んでいて体が熱くなる。そして誰とも距離は近いものだと思い知る。 pic.twitter.com/2aO1AC4aow
2020-08-29 20:49:47わたくしギリギリにんげんなので碇が下りるように胸に留まった詩をピックアップしましたが選ぶことなんかしたくないほど全部、熱がこめられた素晴らしい作品たちです 初めて詩歌に触れてから随分経つけど、大人になる程この詩に込められた心地よくいがらっぽい人間への熱の存在に気付いていくんだろな
2020-08-29 20:57:37歌集『千夜曳獏』(せんやえいばく)千種創一(青磁社、2020年)。珍しく短歌を手に取った。限られた数の言葉から、情景が湧き上がり、背景の物語があたりに漂ってくる。分かるものも、そうでないものも。日常から浮上し、言葉にならなかった何かに光があたり、昇華するようでもあった。余韻が残る。
2020-06-21 12:57:22