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欲望と言う物は他者から転位される。あずにゃんぺろぺろもまさしく他人の欲望が自分に転位した結果であり、自分からぺろぺろしたいと言う欲望は生まれない。
2011-06-24 05:08:34あずにゃんぺろぺろしたい、という欲望そのものはその言葉(能記)と概念(所記)を結びつけた第一人者によって発せられた。この欲望は言葉によって波に乗り、やがて色々な人をぺろぺろさせるようになった。
2011-06-24 05:13:47あずにゃんぺろぺろはまさしく、欲望を一言で表すための新しい言葉であり、欲望を伝播させるための媒介でもある。フェチズムもまさしくその通りで、言葉と概念によって理解されて初めて欲望が転位される。
2011-06-24 05:16:21また、あずにゃんぺろぺろは二つの語を結びつけた関係(統合関係)にある。あずにゃんをはるにゃんに置き換えても成立しなくもないことから、あずにゃんには範列関係があるとも言える。ここで最も気になるのがぺろぺろで、これには範列関係があると言うとなかなか難しい。
2011-06-24 05:23:17ぺろぺろを単語で表現すると、「舐める」「味わう」「嗅ぐ」「愛でる」「触る」などなど、挙げて行けばキリがない気がする。範列関係が認められるということは、ある文脈に対して相対的に単語を入れ替えることでその文脈を成立できる関係のことを言うため、これらは範列関係が認められる。
2011-06-24 05:29:55ぺろぺろ本来の意味とは舐めるときの擬音だ。その舐めると言う行為に対して我々は複数の概念を付加することでぺろぺろという概念や言葉を得たわけで、相対的に複数の単語で置き換え可能だからと言って範列関係があると断言するのは早計だ。
2011-06-24 05:40:14つまり、概念の集合である単語(体系)は、ある関数f(x)によって一つの概念に集約されるのではないのだろうか? つまり、S = {e1, e2, ...}はある関数f(x)を通して、S' = { f(S) }と言う要素1の集合に置き換わってしまうのではないのだろうか?
2011-06-24 05:46:45つまり、あずにゃんぺろぺろのぺろぺろとはぺろぺろである。決して舐めるだけでは語ることのできない概念なのである。そしてこの体系そのものが一つの概念に集約する現象をあずにゃん現象と呼ぶことにしよう。
2011-06-24 05:49:29