2020-06-04のまとめ
[PDF] 新型コロナウィルス流行下で就労者や企業が経験する変化~デモグラフィック要因の影響 江夏幾多郎(神戶大学) 神吉直人(追手門学院大学) 高尾義明(東京都立大学) 服部泰宏(神戶大学) 麓仁美(松山大学) 矢寺顕行(大阪産業大学) / rieb.kobe-u.ac.jp/academic/ra/dp…
2020-06-04 00:27:13勤務地(7都府県とそれ以外の地域)と所得の変化 pic.twitter.com/g5vn2kdFCa
2020-06-04 00:27:147都府県では早くから営業自粛要請が出されるなどの対応がなされたため,それが所得の減少につながることが想定された。ところが,分析結果をみると,個人所得,世帯所得ともに,両エリアの回答者の間で有意な差はみられなかった。
2020-06-04 00:27:15都市部に立地する企業の方が郊外に立地する企業に比べて,早くから営業を自粛したところが多かったため,それが所得の減少につながることが想定された。ところが,この点についても個人所得,世帯所得ともに,回答者の間で有意な差はみられなかった。
2020-06-04 00:27:17所得の落ち込みをあまり感じていない資源・インフラ業や情報通信業,医療・福祉業は,新型コロナの影響を受けにくい業種,または新型コロナの影響により,かえって業務が増加している業種と考えられる。
2020-06-04 00:27:18個人所得,世帯所得ともに,相対的に規模の小さい小規模企業に所属している個人は,中規模企業や大企業に所属している人に比べて,所得の落ち込みを強く予想している
2020-06-04 00:28:25世帯所得については,主任/係⻑クラス群もまた,課⻑クラス以上の群に比べて有意に低い結果となった。これは,役職が低い人ほど,所得の落ち込みを強く感じているということを表している。組織内の地位がその人の所得の保障に関係があることを示唆している
2020-06-04 00:28:26所得の落ち込みをあまり感じていないのは,事務的職種や技術的職種の個人であった。これらの職種は,リモートワークのような勤務形態の変更を比較的行いやすい職種であることが関係している
2020-06-04 00:28:28雇用がより不安定なパート・アルバイトの就労者が,より安定的な正規雇用の就労者,契約社員や嘱託社員に比べて,所得の減少を強く予想している
2020-06-04 00:29:32低所得層の所得の減少が進む一方で,中間所得者や高所得者は所得の減少をあまり感じていないことから,二極化が進む恐れがある
2020-06-04 00:29:33(。 ・ω・))フムフム 役員クラスの役職上位者,高所得者,高学歴者,正規雇用者,大企業勤務者は所得の落ち込みをあまり見込んでいない。それに対して,役職のない者,低所得者,低学歴者,非正規雇用者(パート・アルバイト),小規模企業勤務者が,所得の落ち込みを強く見込んでいる。
2020-06-04 00:30:23支援を必要としているのは,社会的に弱い立場にある人々である。ここに手を差し伸べることを怠れば,新型コロナウイルスの流行が社会階層の分断をさらに深めかねない。
2020-06-04 00:30:24(ヽ´ω`) 二極化は,物資確保状況にも表れており,生活物資および感染防止物資のいずれにおいても,年収区分による有意な差異が発見された。具体的には,20 万円以上30 万円未満と30 万円以上50万円未満との間に生活物資,
2020-06-04 00:30:25および感染防止物資の確保状況の差が,30万円以上50万円未満と50万円以上100 万円未満との間に生活物資確保の差がみられた。これは,所得の多い人ほど,物資の確保ができているということである。
2020-06-04 00:30:26[PDF] 減少・高齢化する保護司 ― 安定的確保のための取組 ― 高津戸 映(法務委員会調査室) / sangiin.go.jp/japanese/annai…
2020-06-04 00:31:23