卵生メダカ観察日記 (ノソブランキウス・ラコビー Beira 98)最新更新日2020/6/17
2020/03/25 Aquabidで卵を落札
春になったので卵生メダカ卵をAquabidで3件落札。1件は英国から、2件はウクライナから。 冬場の卵の航空便輸入はリスク高いけど、4月くらいなら経験的に大丈夫(気温的には)。ただし北半球同士の場合。南半球(ブラジルとか南アとか)から輸入するのは年中リスクが高い。気温的にもその他的にも。
2020-03-25 12:46:222020/4/24 航空便で到着
国際郵便届いた。イギリスから。Aquabidで落札した卵生メダカ卵。 pic.twitter.com/Flnay3x1IS
2020-04-24 11:27:25"post by the end of 30.03.2020"とあるから届くまでに25日かかった計算。イギリスから輸入した経験はあまりないけど、ヨーロッパからだと平均して1週間から10日前後、早ければ4日くらいで届く。25日は相当遅い。コロナ禍の影響かな。
2020-04-24 11:29:54卵生メダカ卵を海外から輸入して育てるのはホビーストの間ではよく行われるのだけど、最大の難関は当然ながら航空便で無事に届くまで。 機内の貨物室の気温は航空中相当下がるし、税関でX線検査をうけることもある。だから届いた時点で卵の消えてることも多い。
2020-04-24 11:34:23とりあえず今回の卵が無事に届いたかどうかチェックしたいのにルーペが見当たらない。観察用のジュエリルーペ。実は長いこと行方不明。買い直したほうが早そう(;´∀`)
2020-04-24 11:37:23本日のキューピー3分整理整頓の収穫。行方不明だったジュエリ・ルーペが2個出てきて3個揃った。もう一個どっかにあるはず。魚卵観察に必須。 pic.twitter.com/Gxumi4Nfgs
2015-07-20 17:26:192020/05/30 孵化初日 (卵チェック→Wet )
春に英国から輸入した卵生メダカ(Nothobranchius rachovii Beira98)の卵をチェック。未発達の卵も多いけど3割くらいは十分発達してるように見えたのでwetした(水につけた)。私の予想通りなら明日くらいに5~10匹稚魚が浮いてくる。スマホの写真なのではっきり分からないけど眼形はしっかりしてる。 pic.twitter.com/navf4Oz8VS
2020-05-30 20:46:46送ってくれた卵は60個だけどどうしても途中で相当程度消えてしまう。ざっと見た感じ残ってるのは30卵くらい。そのうち3割くらいがうまいことタイミング合ってて孵化すれば5~10匹浮いてくるだろうという計算。
2020-05-30 20:48:54ただ、卵生メダカ卵の漬け時はなかなか難しい。ジャストタイミングと思ってもまったく浮いてこないこともある。結果みるまでわからない。 もし浮いてこなかったら、いや浮いてもよほど多数の稚魚が浮いてこなければ、残りのピートは回収して再乾燥して一ヶ月後くらいにまた水につける。
2020-05-30 20:50:282020/05/31 孵化2日目 (10匹以上浮いた!)
昨日漬けたラコビー卵、結構稚魚が浮いてた!ラコビーの稚魚は小さいしピート(画面で底に沈んでる腐葉土)が多いので正確にはカウントできてないけど、10匹以上は孵化した雰囲気。大成功だ! 中央を泳いでる5mmくらいのがラコビー稚魚。Nothobranchius rachovii Beira98 #killifish pic.twitter.com/9MUrCyva46
2020-05-31 17:50:42よく見ると底床がうねうね動いてるのが見えると思うけど、これは稚魚のエサ用に入れておいたマイクロワーム(線虫の一種)。 あとで本餌のブラインシュリンプ幼生もやる(今ブラインも湧かしてるとこ)。
2020-05-31 17:55:34ベリースライダー(発生不良でうまく泳げない稚魚)も数匹いるけどだいぶぶんは正常稚魚のようだ。 正常稚魚が10匹弱残るのがベスト。20匹も30匹も残ると管理が難しくてうっかりすると全滅したりする。 60cm水槽が二つ開いてるのでいざとなれば二つにわけるけど(そこまでは孵化してこないだろう)
2020-05-31 18:18:172020/06/01 孵化3日目
朝起きて最初にラコビー稚魚のチェックしようとしたけど、孵化槽を窓辺に置いてるので朝日が差し込んで小さい稚魚を見つけるのは(夜より)難しい。あきらめた。1、2匹泳いでるのだけ確認。 pic.twitter.com/3v5ovDFJgR
2020-06-01 08:10:04孵化槽に使ってるのは洗面器、、、でなくてたぶん鉢皿(植木鉢の下に置く受け皿)。ダイソーで見かけて孵化槽にちょうど良さそうなので買ってきた。 水深は2cmほど。孵化にはこれくらいの深さ(浅さ)が適当。徐々に水を足していって淵近くまで深くなったら大プラケに移す予定。
2020-06-01 08:12:38輸入時に卵の入ってたピート(腐葉土)はそのまま底床に残す予定。 稚魚は水流に弱いのでまだエアレーション(ブクブク)はしてない。替わりに水草(ウイローモス)を入れて酸素供給源に。 エサ(マイクロワーム、ブラインシュリンプ幼生)の残り掃除役に小貝のレッドラムズホーンも10個程投入してる
2020-06-01 08:16:15残餌の掃除役にエビのチェリービーシュリンプも入れようかと迷ったけど、ちょっと不安があるのでやめた。 チェリービーシュリンプは小さいエビだけど稚魚はもっと小さい。まぁ捕食する可能性は低いはずだけど一応避けた。
2020-06-01 08:18:26ピートを回収するかどうか決めてないのは、稚魚がどれくらい残るかまだわからないので。 ピートにはまだ卵が残ってるけど、このまま水につけたままだと発達が進まずやがて消える。いったん水から揚げて(半)乾燥処理して保管すると発達が進み、適当なタイミングで再び水につけると孵化する。
2020-06-01 08:21:12