【マイナンバーも郵送も不要 兵庫・加古川市独自の「給付金オンライン申請システム」とは】申請状況の“見える化”も。HPで「審査中」「保留中」などの状況をひと目で確認

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八百屋長兵衛🍡OSAKA @rook0081

マイナンバーも郵送も不要 兵庫・加古川市独自の「給付金オンライン申請システム」とは(ABC) news.yahoo.co.jp/articles/e958a… > マイナンバーの代わりに使うのは、市から送付される申請書に書かれた、個別の照会番号。これを市民が入力した個人情報にひもづけることで、オンラインでの申請が可能に pic.twitter.com/fRRndrwv80

2020-06-06 16:33:23
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リンク Yahoo!ニュース マイナンバーも郵送も不要 兵庫・加古川市独自の「給付金オンライン申請システム」とは(ABCニュース) - Yahoo!ニュース 「まさか、忘れた頃にしかやってこないのか…」と気をもむのが、1人10万円の特別定額給付金。 (Q.振り込みはありました?) 「まだです。なんの音沙汰もないです」 「まだ入っていない。すべてが遅いで 2 users 80

マイナンバーも郵送も不要 兵庫・加古川市独自の「給付金オンライン申請システム」とは(ABCニュース) - Yahoo!ニュース

https://news.yahoo.co.jp/articles/e958aa1678c90cdff964a3248f306ac5101e4676

6/5(金) 18:02配信
ABCニュース

「まさか、忘れた頃にしかやってこないのか…」と気をもむのが、1人10万円の特別定額給付金。

(Q.振り込みはありました?)
「まだです。なんの音沙汰もないです」
「まだ入っていない。すべてが遅いですね」

街で話を聞いても、多くの人たちがまだ10万円の給付金を受け取っていないようです。本来、スムーズに給付金を受け取れるはずのオンライン申請も「マイナンバーカードの暗証番号がブロックされた」、「暗証番号を忘れた」などの問い合わせが殺到しています。

申請を受け付ける側も…
「非常にアナログな手作業というところが、非常に負担が大きかったです。我々は受け取った情報を紙にいったん出力して、目視で住民票の台帳の情報と確認していく作業ですので…」(東京・調布市の担当者)

煩雑で膨大な作業ゆえか、誤って二重給付してしまうなどの問題も各地で発生しています。総務省によると、5日までに54の自治体が、オンライン申請での受付を停止しているといいます。

そんな中、状況が他と大きく異なるのが兵庫県加古川市。

「私もパソコンとかオンラインとか、くわしい方じゃなかったけど、本当に簡単にできて便利でした」(加古川市民)

マイナンバーカードなしでオンライン申請できる、加古川市独自の新システム、その名も「郵送ハイブリッド方式」。開発したのは、市の職員です。

「市民のみなさんに負担のないものを目指さないといけないと」(加古川市企画部情報政策課副課長・多田功さん)

「お送りした申請書には個別に照会番号をふっていますので、それを元にオンライン申請出来るのではないかと気づきました」(加古川市企画部参事・植田耕平さん)

マイナンバーの代わりに使うのは、市から送付される申請書に書かれた、個別の照会番号。これを市民が入力した個人情報にひもづけることで、オンラインでの申請が可能になりました。当然、本人確認書類などは必要ですが、こちらもスマホで撮った写真などでOK。

「郵送でしますとコピーをとっていただかないといけなかったり、何より郵便ポストまで行かなくてもご自宅でできますので」(加古川市企画部・多田さん)

もちろん、加古川市は郵送の申請も受け付けていますが…

「紙の申請書ですと(確認・入力に)トータルで1件あたり10分くらいかかりますが、オンライン申請だと1件2分程度で終わるんじゃないかと(思っています)」(加古川市企画部・植田さん)

「個人の情報っていうのは元々市が持っているものになりますので、そのあたりの確認作業はもちろんしていますけど、スピードとしては格段に早くなっています」(加古川市企画部・多田さん)

さらに住民にとってうれしいのが、申請の処理状況の“見える化”。照会番号を市のHPで入力すれば「審査中」、申請に不備があって「保留中」などの状況をひと目で確認できます。

(Q.開発期間は?)
「考え出したのが先月21日の夜なので、実際に作ってプロトタイプ(原型)は次の日にはできていました」(加古川市企画部・多田さん)

アイデアをスピーディーに形にした、加古川独自のオンライン申請。利用は5日時点で、1万1000件に達しているということです。