2020年6月10日

TSUTAYA代官山についての話(2011〜2013の経験談)

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𝓈𝒶ℯ𝓇ℯ𝒶𝓁 🌈 @saereal

TSUTAYA代官山に行って、定期的にキレている自分を発見 pic.twitter.com/8vrh25BZBC

2020-06-08 10:10:00
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古本屋 百年 @100hyakunen

ツタヤ代官山は街に開かれた街の本屋を目指したんだと思う。実際、ある程度は成功している。ただ、「本屋」への愛があったのかというとわからない。本という商材を使ってただ商売をしているという印象の方が強いからだ。そこに行く人、集まる人、出版社も結果それに加担してしまっているように思う。

2020-06-09 10:58:16
nukisuke @nukisuke

旧青山ブックセンターから異動した書店員の方も働いてますが、「上質な暮らしを彩るインテリアとしての本(でさえあればよし)」の蔦屋書店哲学に、個人の特長やアクみたいなものが薄められてしまった感じは開店から一貫してありますね。本屋が与えられる体験性を著しく損なった場所だと思ってます。 twitter.com/100hyakunen/st…

2020-06-09 11:03:54
naoki.takahashi / Editor @nao4200

何で代官山蔦屋が今更になって話題に上がるのかもよくわからないが、過去に働いていた経験からメモ程度に書いておく。守秘義務に抵触しない程度に。

2020-06-09 11:22:07
naoki.takahashi / Editor @nao4200

代官山の店舗はその後全国に展開される「蔦屋書店」ブランドの旗艦店であって、あの規模でいわゆる「セレクト書店」と呼ばれる分野(話はそれるがセレクトしていない本屋はないはずなのでこの呼び方には大変違和感がある)に参入したという意味で実験的な試みだった。

2020-06-09 11:22:07
naoki.takahashi / Editor @nao4200

オープン時のスタッフは他の書店での経験がある方は比較的多かった。また、ベテランの編集者・ライターだった方で書店員に転向した方や、その他、様々な経験を持って棚づくりを行っている方も少なからずいた。「コンシェルジュ」と呼ばれる方々。博識でした。同僚として僕も色々学ばせていただいた。

2020-06-09 11:26:36
naoki.takahashi / Editor @nao4200

現場の人間が「本への愛がない」わけなんてなく、当時店頭に立っていた方々の多くは真っ当な仕事をしていたと思います。そうした方々は今もいろんな場所で活躍してます。

2020-06-09 11:29:18
naoki.takahashi / Editor @nao4200

蔦屋が一貫して掲げているのは「ライフスタイル提案」です。これが何かというと「本」ではなく「本のある生活」を提案するというもの。個人的な解釈もありますが、まあ遠くないと思います。RTで批判されているようなことですね。「スタイリッシュな空間でコーヒーを片手に本を読む」みたいなやつ。

2020-06-09 11:35:11
naoki.takahashi / Editor @nao4200

今じゃ他のチェーンや個人店でも増えてますが、当時は併設しているお店で買ったドリンクを持って入れる書店なんてそうなかったですからね。それだけでもまあ色々言われるわけです。「汚れたらどうすんだ」とか「本を大事にしていない」とかね。

2020-06-09 11:40:45
naoki.takahashi / Editor @nao4200

まあそういう見方があるのなんて折込済だし、働いているスタッフの中にもそういう所に批判的な人はいましたよ。だって、これ現場の人間からしたら良いことないんですよ。立ち(座り)読みの時間もドリンク溢した汚損本も増えるんですから。それでいて、売り上げに繋がるのかはよくわからないという。

2020-06-09 11:49:47
naoki.takahashi / Editor @nao4200

汚損本は書店が買い取るので不利益になるわけですよ。「たかが一冊」と思われるかも知れませんが書籍の掛け率知ってる人から青ざめるようなシステムだと思います。一冊の汚損本の回収のために何冊売れば良いのか、まあ興味ある方は調べてみてください。万引きで本屋が潰れる理由がわかると思います。

2020-06-09 11:56:30
naoki.takahashi / Editor @nao4200

そういう不利益と引き換えにしても実現したかったことがあるということですよね。それが「ライフスタイル提案」と百年の方がツイートしていた「街に開く」です。実際どれだけ達成できているのかはさておき、目指す方向性自体は僕はそう批判されるものではないと今でも思います。

2020-06-09 12:01:50
naoki.takahashi / Editor @nao4200

「本の品揃えで勝負しろよ」みたいな本好きの方々の意見はわかるんですが正直15年以上前の議論だと思いますね。本だけでは難しい構造が業界にあって(それはそれで改善されるべきなのは言うまでもない)店舗を存続させるために雑貨やドリンク、イベントに力を入れている書店は今はいくらでもあります。

2020-06-09 12:08:13
naoki.takahashi / Editor @nao4200

「本は飾りじゃない」もよく言われました。でも店内の本は全部売り物だし、ちゃんとそのつもりで選書もしてました。それに好きな本を聞かれた時にイメージ気にして答える人って普通にいますよね。それと同じで、格好から入るってことの全てを否定したくないんですよ。間口を狭めるんで。

2020-06-09 12:34:38
naoki.takahashi / Editor @nao4200

ちなみにイメージと質は両立させることが出来ます。一時期の代官山蔦屋は他の書店と比較しても恥ずかしくない仕事をしていたと思います。日本の他の店では買えないリトルプレスや洋雑誌を手にとって選ぶことができました。リスクをとって店が独自に仕入れていたからです。

2020-06-09 12:43:29
naoki.takahashi / Editor @nao4200

書店の選書がどうだと評するような振る舞いは下品だというのが書店員同士の認識としてはあったと思いますが、まあ外の方からは色々言われますよね。全ジャンルに精通している人はいなくて、得意分野と不得意な分野はあるんですよ。どの店も。それは人が選んでるからですね。

2020-06-09 12:51:18
naoki.takahashi / Editor @nao4200

なので人が変われば店はガラッと変わる。人材流出は書店の大事な部分を大きく棄損します。CCCはもっと改善を待遇したり現場の人を大事にするべきですが、前述したように本屋の利益構造では難しいところもあるのかなとは思います。まあそれは業界全体の課題でしょう。

2020-06-09 12:56:50
naoki.takahashi / Editor @nao4200

話が逸れました。そして「街に開く」の部分。ここはある程度実現できてると思います。行ったことのある人はわかると思いますが、エントランスがいくつもあって、死角も山ほどあって万引きし放題みたいな構造なんですよね。しかもコーヒー持ってふらっと入れる。バカなの? というのが真っ当な感想です

2020-06-09 13:01:25
naoki.takahashi / Editor @nao4200

多分バカなんですよ。でも、だからこそオープンな状態が保てている。ドリンク購入を必須にするわけでも、入場料をとるわけでもなく「ふらっと入ってふらっと出れる書店withコーヒー」を実現した。僕はこの点はポジティブに捉えてます。

2020-06-09 13:05:44
naoki.takahashi / Editor @nao4200

オープン直後と深夜は好きな勤務時間帯でした。早朝に近所の方が散歩中に訪れては立ち読みをし、おじいちゃんが店内のベンチでうとうとしている。深夜24時を過ぎた頃にはかつて六本木ABCに訪れていたであろう人々が真剣に本を選んでる。投資対効果低い時間だけどこの時間に開けている意味は大きい。

2020-06-09 13:19:35
naoki.takahashi / Editor @nao4200

深夜、酔っ払い客が来るんですよ。ドリンクこぼすぐらいならマシで吐瀉物撒き散らす人もいました。「本屋の仕事じゃねえ」と思いながら清掃してましたが。これは極端にしても「困る客」は一定数いるんですよね。

2020-06-09 13:25:36
naoki.takahashi / Editor @nao4200

そうした方をなるべく排除せず、本が汚れないよう、店員が危険に晒されないようにスクリーニングかける工夫は色々やってました。この辺のバランスは店舗で働く方はみな工夫されていることでしょう。ただあの規模で、街の真ん中にある書店として、間口を狭めない方針は評価できます。中は大変でしたが。

2020-06-09 13:30:15
naoki.takahashi / Editor @nao4200

だからまあ、色々意見はあると思いますが、中の人はそんなの一回考えた上でやってるってことですよね。「わかってる。でもやる」です。そうしてやってることには意味があるんですよね。ローソンのPBの件も何でもそうだと思いますが。

2020-06-09 13:35:04
naoki.takahashi / Editor @nao4200

これ「外野は黙れ」ということじゃないんですよね。外野は好き勝手言うもんです。中の人はそれ以上にもっと好き勝手やれと思います。その方が面白くなるから。

2020-06-09 13:40:42
naoki.takahashi / Editor @nao4200

あ、CCC自体はもっと改善できるところはあると思いますよ。「図書館やめろ」とか「Tポイントやめろ」とか。この話は一時期その店舗で働いていた人間による感想でしかありませんのであしからず。というわけで、そろそろお仕舞いです。長々とお読みくださった方、ありがとうございました。

2020-06-09 13:48:05
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コメント

ティルティンティノントゥン @tiltintninontun 2020年6月10日
TSUTAYAのオサレ店行くたびにストレス溜めるのは、案内板がないこと。どこになんの本があるのか全く解らないから、延々と店の中探し回らないといけないか店員に聞かないといけないんだけど、このコンセプトって「店に慣れてください、通ってください」なんだと思ってる。つまり常連ではない人には冷たいんだよ。コンビニ業界の成功「最低限の言葉しか交わしたくない、できるだけ口を開きたくない」の人に冷淡。それが蔦屋の「ライフスタイルの提案追求」なんだと思う。
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怪盗もふもふ団 @55mofu_mofu 2020年6月10日
CCC自体が蟲毒みたいなもんだからな・・・
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だだいご @jtjuwmaj 2020年6月10日
梅田の蔦屋書店は、店内が薄っら暗いので段差につまずいてコケるから危ない。
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さどはらめぐる @M__Sadohara 2020年6月10日
attentionを他人から押し付けられても不快感は少ないが、intentionを他人から押し付けられると不快感通り越して怒りがこみ上げるもんだ。若かりし頃、「自分の仕事はこれじゃない」「自分の居場所はここじゃない」と悶々としていた日々、紙コップやプラカップでドリンクを提供する店のお世話になっていたので、今はそのたぐいの店には死んでも生きたくない、って個人的な理由も含めて
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