衆議院選候補予定者たちのSNSから読み取る人となり

着目したイシューについて

【公共課題】司法不作為と立法不作為の存在

日弁連６０周年記念論集（2009.3.1）≫人権課題の取組み≫家事事件と人権≫家事事件における子どもの権利≫子の奪取　より抜粋
「わが国では、違法な連れ去りがあったとしても、現状を重視する実務のもとで、違法行為がまったく問題とされないどころか、違法に連れ去った者が親権者の決定において有利な立場に立つのが一般である。」

この問題について、甲南大学櫻井智章教授は、次のように解説しており、司法不作為もしくは立法不作為の存在が認められている。（「法学教室」の2020年3月号の「判例セレクトMonthly」より抜粋）
「家裁実務は「拉致司法」と批判されている（コリン P.A.ジョーンズ『子どもの連れ去り問題』）。本来の趣旨から外れた人身保護請求の流用にも示されるように，この分野が正常な状況とは言い難いことは間違いない。「子の連れ去り・奪い合い」という実力行使（自力救済）が横行しているのは法的救済に不備がある証拠であり，法治国家の根幹に関わる事態であることを認識する必要がある。」

存在を否定されている被害者の無念と被害者の存在が不都合な方達の壮絶な争いがおこるSNS

ツイッターには、存在を否定されている実子誘拐被害親達の無念の吐露が溢れている。一方で、彼らをモラハラ夫と差別視扇動し貶めたり、妻子に逃げられた男などと嘲笑する為にストーキングをしている方達も溢れている。
そして、時折、選挙候補予定者が巻き込まれたり、煽動したりしている。

立法不作為に対する立法関係者のSNS

北海道比例区現職 自由民主党 鈴木貴子 衆議院議員 の事例

この鈴木貴子議員のツイートに対し、日頃、実子誘拐被害者達を付け狙い差別視で落としている方達や、共同親権反対派、社会学者の嫌がらせ用匿名アカウントと推認の声の多いフェミニストなどから病的執拗なネットリンチが始まった。

北海道７区 立憲民主党 支部長 篠田奈保子弁護士の事例

自民現職、立憲民主新人候補予定者、それぞれの発言に対する象徴的コメントを纏めたかったのですが、公開ツイートが転載されることを「晒された！」と騒ぐデリケートな方々が双方に一定数いらっしゃるので、ご時世的にも今回は国政候補者と一部の顕名識者の意見にとどめました。
鈴木議員、篠田支部長のツイートに対する沢山のコメントは、ツイートリンクからご確認下さい。