2020-06-12のまとめ
「働く」の論点:どうなる?コロナショックと高校卒就職。リーマンショックから考える4つの提言 古屋星斗(リクルート ワークス研究所) / works-i.com/column/hatarak…
2020-06-12 00:19:30高卒求人倍率と就職内定率(上図2019年卒、下図2010年卒) pic.twitter.com/yDe7oM7SoE
2020-06-12 00:19:31下図(2010年卒)では、求人倍率が全体的に低下していることはもちろんのこと、最も顕著なのは「就職内定率のバラつきが大きくなっている」ことである。2019年卒とあまり変わらず100%に近かった都道府県もあれば、70%台となっていた都道府県もある。
2020-06-12 00:19:35大学卒と比較すると高校卒は、「好況時には内定率は全国的に高いが、不況時には特定の地域で内定率が大きく低下する」という特徴がある。
2020-06-12 00:19:37[PDF] Economic Trends もうひとつのコロナ・ショック ~先々の出生数はさらに減少する 熊野 英生(第一生命経済研究所) / group.dai-ichi-life.co.jp/dlri/pdf/macro…
2020-06-12 00:20:532019年の婚姻数が前年比2.1%の増加となった(図表)。実数では、2018年586,481人から2019年598,965人へと増えている。これは、令和元年になった年を記念としたいと考える若者達が、「元年婚」をしたためである。
2020-06-12 00:20:55(・д・)ホォー 実は、2020年初の年間推計では、婚姻数は前年比▲0.6%だったが、改定されてプラスに浮上した。
2020-06-12 00:20:56(´ω`;) 2019年の出生数は、865,234人(概数)と前年918,400人(確定数)に比べて、▲53,166人(前年比▲5.8%)と厳しい数字だ。2015年までは年間100万人以上の出生数だったのが、僅か4年間で86.5万人に減った。
2020-06-12 00:20:57(。 ・ω・)フム 中央大学の山田昌弘教授は、近著「日本の少子化対策はなぜ失敗したのか?」(光文社新書)で、「欧米中心主義的発想」を指弾している。筆者も山田氏の理解に賛成する。著書では、「未婚化を問題にしてこなかったこと。
2020-06-12 00:21:45そして、経済的問題を軽視したこと」が少子化対策を空回りさせた直接要因と書かれている。山田氏が何度も強調するように、少子化の主たる原因が未婚化であり、そこに若者の経済力の格差拡大があったことは、長く見過ごされてきた。
2020-06-12 00:21:46筆者も全く同感であるが、山田氏が著書では指摘していない重要な論点があると思う。それは、結婚の促進を通じて少子化を止めようという意見が、政治的に推進力を持っていないことだ。国政選挙でも関連するものを見たことがない。
2020-06-12 00:21:47最近、唯一見つけたのは、新婚世帯への経済支援という公約に限られていた。結婚を支援しても、子育て支援のように得票に結びつきにくい。そうした利害のエアポケットに結婚という存在はある。
2020-06-12 00:21:47[PDF] 特別定額給付金10万円、その使途と効果~収入別にみた使い道と社会・消費者に期待される効果 宮木 由貴子(第一生命経済研究所) / group.dai-ichi-life.co.jp/dlri/pdf/ldi/2…
2020-06-12 00:22:4153.7%の人が「日常生活に必要なものに使う」と回答した。自粛生活が長引いたこともあり、収入が減少した人などを中心に日常生活費にまわす人も少なくないようだ。これに、「余暇・趣味・娯楽に使う」とする人が約2割で続く。
2020-06-12 00:22:43特別定額給付金10万円の使い道(世帯年収別) pic.twitter.com/S1vDQ3Ph42
2020-06-12 00:22:44年収が高いほど多かったのは「余暇・趣味・娯楽に使う」「応援消費・支援消費として、困っている事業者のモノやサービスを買う」となっている。
2020-06-12 00:22:45貯蓄やローン返済についてみると、年収が400万未満の人で「いざという時のために貯金する」「ローン・借金返済にあてる」とする人が、他の年収の人に比べて高かった。
2020-06-12 00:22:46特別定額給付金10万円の使い道(家計不安の有無別) pic.twitter.com/7t9lz7cUVQ
2020-06-12 00:23:14「日常生活に必要なものに使う」とした人は「家計不安あり」の人で58.6%であるのに対し、「家計不安なし」では41.3%と、17.3ポイントの差があった。
2020-06-12 00:23:15また、「余暇・趣味・娯楽に使う」は「家計不安なし」が24.0%と4人に1人があげたのに対し、「家計不安あり」では17.7%となっていた。
2020-06-12 00:23:16