稲川淳二の『つぶやき怪談』(2020.05.29)

稲川淳二 @Junji_Inagawa

小夏の侯。いーい季節ですがねェ… 非日常的な日常をいかがお過ごしですか？

稲川淳二 @Junji_Inagawa

稲川淳二です。

稲川淳二 @Junji_Inagawa

春の選抜に続いて、夏も高校野球が無い！

稲川淳二 @Junji_Inagawa

大相撲が無い！　オリンピックも無いというのに、 あーあ楽しみが無い！

稲川淳二 @Junji_Inagawa

只今、私のマンションは改修工事中で、 すっぽりシートで被われてしまって、

稲川淳二 @Junji_Inagawa

窓も戸もブラインド下ろして、閉め切ってますから、 陽は入らないし、景色は見えないし、 さながら穴蔵生活のモグラの気分です。

稲川淳二 @Junji_Inagawa

プライベートでは、今年になって電話が３回くらいあって （生死の確認ですが）

稲川淳二 @Junji_Inagawa

外出は、住まいの向かいの歯科医院へ４回、道路往復したきり。

稲川淳二 @Junji_Inagawa

病院の定期検診２回、ナレーション収録で１回、 ２月の初めに浅草へ行ったきり、 １００日以上、街を歩いてません。

稲川淳二 @Junji_Inagawa

こんな体験、滅多に出来るもんじゃないからと、 自分に言い聞かせてますが、

稲川淳二 @Junji_Inagawa

“二度とあってたまるもんか！”ですけど、 みなさんに会いたいなァー…

稲川淳二 @Junji_Inagawa

それでは、今回の「つぶやき怪談」そろそろ始めましょうか。 ゆったりと、くつろいで、お付き合いいただければと思います。

稲川淳二 @Junji_Inagawa

そんな訳で、怖ーい噺で楽しんで下さい。 稲川淳二の「つぶやき怪談」、怖・楽しい時間を、共有しましょうね。 少しでも楽しんでいただければなによりです。

稲川淳二 @Junji_Inagawa

私のところに来た手紙でね、 ある奥さんからなんですけど、とてもしっかりした文章なんですよ。

稲川淳二 @Junji_Inagawa

でも読んでいくと、 だんだん焦っていくのがわかるんですよ。

稲川淳二 @Junji_Inagawa

急を要するというか、 早くどうにかして欲しいという気持ちが伝わってくるんです。

稲川淳二 @Junji_Inagawa

私、もちろん電話もしたし、 いろいろできることはアドバイスもしたんだけれどね。

稲川淳二 @Junji_Inagawa

で、どういうことかと言うと、 その奥さんはね、近畿地方の方なんですけどね、

稲川淳二 @Junji_Inagawa

その相手というのが、 宗教関係のとても力のある人物だというんですよ。

稲川淳二 @Junji_Inagawa

その奥さん、大阪のあるデパートで物産展があった時に、 アルバイトで行ったんだそうですよ。パートか何かでね。

稲川淳二 @Junji_Inagawa

そこで、よく顔を出す女の人がいてけっこう親しくなった。 年齢も近いしね。

稲川淳二 @Junji_Inagawa

そのうち、その女の人が、

稲川淳二 @Junji_Inagawa

「あなたねぇ、とってもすごい神様がいるの。 その人は生き神様なの。