カオスフレア×ポケットモンスタープレイ日記まとめ

toshigo @toshigo

【あまりに集まってくるポケモンサンムーンの情報がツボかつTRPGでやろうと思ってたネタと共通点が多かったので、トレーラーを改変して全世界で4人くらいにしか通じない与太を垂れ流す】（確か世界樹の迷宮以来だなここまでネタ被ってたの）

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【某時刻、某所】 今時珍しい固定電話のコールが数回。 「はいもしもしー、キサラギですー」 『あれ？もしかして妹ちゃんの方？』 電話を取る少女の耳に聞こえたのは、古い知り合いの女性の声だった。

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「あ、その声は先生さんですかー。お久しぶりです－」 『もう先生じゃないんだけどねー。ごめん、ちょっとお兄さんに代わってもらっていい？』 「お兄ちゃん？ええとー、もしかしてお仕事のお話です？」

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『そーそ。悪いねえ、本当なら配属はまだ先なんだけどさ、ちょっと急ぎで片づけなきゃならないヤマが出てきちまって人手が足りないんだよねぇ。で前倒しで悪いんだけど手伝ってもらえないかと』 「そうなんですかー、あのー」

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『ああ大丈夫簡単な話さね、ちょっとした落とし物を拾ってくるだけだから研修とか必要ないし、ちゃんとこっちもサポートするし、勿論給料もちゃんと出すから』 「すいません。お兄ちゃんたち二人とも今連絡付かないんですよー」

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『――――マジ？』 「まじですー。『就職までに一度はバカなことやっておこう』って二人して自転車で日本一周の旅に行っちゃいましたー。 　地図に頼りたくないからって携帯電話も置いてっちゃっててー」 『うわあバカだ……けどあいつらならやりかねないねえ……』

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「入社式までには戻ってくるって言ってたんですけどー」 『うちにそんな洒落たもんは無いよ……しかし参ったねえ、結構アテにしてたんだが』 「あのー」 『ん？』 溜息を吐いた女性の耳に、少女の声が滑り込む。 「もしよろしければ、あたしが代わりにお手伝いしましょうか？」

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『――――――――マジで？』 女性の声が上ずった。 「まじですよー。先生さんには以前お世話になりましたし、アルバイトの代役みたいなものでよければ」 『だから先生じゃないっていうか、あんたまだ学生だろ！？』 「今ちょっと事情があって時間は都合がつくのでー」

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『怪我とかしたらどうすんだい！？』 「えっ、お兄ちゃんにそんな危ないことさせるつもりだったんですか？」 『いやでも』 「人手が足りないんですよねー？」 『うっ』 「急ぎのお仕事なんですよねー？」 『ううっ』 「研修とか必要ないくらいの簡単なお話なんですよねー？」 『ううう』

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「新人未満のお兄ちゃんに頼るってことは余程切羽詰まった状況だと思うんですよー。 　でもって欲しいのが現場で動く人数ってことは、一人一人の能力はあまり問わないんですよね？ 　だったら今から新しいヘルプの人探すより、事情を知ってるあたしが行く方が話が早いんじゃないでしょうかー」

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『……』 この娘。 のんびりしているようで存外頭が回る。 「それにお兄ちゃんたちに出来ることならあたしの方が絶対上手く出来ますよー」 「…………」 あと存外口が悪い。

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『……あのゲーム機』 「はい」 『まだ持ってるかい？』 「一生の宝物ですからー」 『それ持ってくること。それが条件ね』 「わかりました」

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『詳しいことは迎えをよこすからそっちから説明させる。……悪いけど、正直なところ凄く助かる』 「お気になさらずー。正直、あたしの個人的な希望も入ってます」 『そっか。んじゃまあ……お願いね』

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「よろしくお願いします、先……えーと、メーオーインさん」 『微妙に混ざってんなー。メーオーでいいよ、コモモちゃん』

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かつて、その地には流星が降り注いだという。 【天運】サダルメリク、【善秤】アストライア、【蛇遣】ラサルハグェ、【怪蟹】カルキノス、【明星冠】アルフェッカ、【天狼】セイリオス、【大角】ホクレア、【山羊頭】アイギパーン――――【獅子】レグルス。

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「星の欠片を手にした子供は神話の力を振るうだろう」 銀に輝く星座の世界より落とされた力は、激動する島々の片隅で人知れずうねりを抱いていた。 古の盟約に従い欠片を守る者たち、 その力を手にせんと暗躍する者たち、 混迷の中でそれでも、と未来を望み続ける子供たち――

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「ポケットモンスター　サン」 『Lion Quest』

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「あ、じゃあ君の名前は『さといも』ねー」 「フォウッ！？」 『……君のセンスは良く分からんな』 丸っこいフクロウが悲鳴を上げるのを聞き、タブレットの中から呆れ声が響いた。

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【シュピーゲルクロイツ】 最も無駄の多い最適なマンマシンインターフェイス。 当初はとあるモナドトルーパーの兵装に搭載された補助OSとして誕生したが、本体のMTから切り離されたことにより単独機能を獲得した。

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使用者の深層意識（心理学で言うアニマ・アニムス）を読み取り、「理想の対話相手」としての疑似人格（性質上男性には女性の、女性には男性の姿で現れる事が多い）を構成する。 見る者に合わせ本来見えぬはずの切り取られた一部を写し出す、文字通り「十字に組まれた合わせ鏡」。

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宿命管理局ではギンセイザーの母艦形態「アルゴーナヴィス」の操舵士としての役を主に負っているが、他局員の希望に応じて機動兵器、ガジェット、携帯端末等にインストールされサポートを行うこともある。

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基本人格としているのは「武人じみた物腰の女傑」。かつて物言う剣（インテリジェンスソード）のマーキュリーに宿っていた際、初めて獲得した人格である。眼鏡をかけたツインテールの姿を好む。