オタク文化における「絶対的な正義の不在」と、その分析
興味深い話題だと思ったので 取り急ぎまとめました 関連ツイートは 見つけ次第追加予定です
発端のツイート
風倉@こぴーらいたー作家
@kazakura_22
オタクの必修科目であるどころか、過剰摂取で飽き飽きすらしている「正義の反対はまた別の正義である」とか「人は正義に酔った時、最も残虐になれる」とか「私こそ正義とか言い出す奴が一番信用ならない」とかを 普通の人は履修してないのかもしれない……
2020-06-19 11:52:09個人の経験談
C-7@シーナブラック
@see_na
RT>これなんですよ Wii出たばっかりの頃 職場の先輩がRPGデビューしようとしてて オタク気味の後輩にオススメ聞いたら「テイルズはいいですよ、敵役にも事情があるのをしっかり描いてて」と言われてて「悪役に事情⁉」って めちゃめちゃビックリしてて 傍で見てた私もビックリした……
2020-06-19 13:16:20現実の思想に与える影響への懸念
笠和ささね
@kasawasasane
@kazakura_22 これ、勧善懲悪的な絶対正義・絶対悪という概念がないことをいいことのつもりで書いてるんだろうけど、先に大学の先生が「ここ10年でこういう見方で戦犯やファシストを擁護する学生が増えている」と嘆いてるのを見たから、手放しにいいこととは捉えられない。
2020-06-19 15:25:35分析
小森雨太
@comori_uta
「正義」という単語そのものが忌避されがち問題、「ちゃんとした裏打ちのある悪役ないしダークヒーローが好まれ」た結果、「次第に悪役サイドを盛り立てるカウンターとしての【概念的な薄い正義】が氾濫し始めた」ところもまあまあある気もしてるんですよね…
2020-06-19 18:25:15
小森雨太
@comori_uta
【みんなが煙たがってる「正義」と呼ばれるモノ】、大体は【概念的なもの】であって、本当に作品の中に真の正義の主語として存在した正義であるケースは少ないと思っているので、正義を語るべき文脈では怯えずに正義を語って欲しいと思いますね…。ぼくは悪役好きですけど正義だって好きなので…
2020-06-19 18:29:00