- Uroak_Miku
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日本語教授の具体的研究 (1948年) 上甲 幹一 amazon.co.jp/dp/B000JAR522 隣の県より地元図書館に取り寄せてもらったのだけど…昭和23年の本なので、文字通り古色蒼然。
2020-06-21 22:08:17webjapanese.com/blog/j/study/n… >国内の日本語教育は、1972年に経産省系の団体が作った教科書「日本語の基礎」とその出版社、販売をする凡人社という会社によってスタート下と言っても過言ではありません。実は日本語の教授法に対する影響力は最も大きかったところです。
2020-06-22 13:35:11>今も、世界の日本語教育は経済産業省的な路線(「人材確保としての日本語教育」)の延長上にいるといってもいいかもしれません。
2020-06-22 13:35:22>関連組織で粛々とサポートする他は、直接の関与は少なく、時々、数億円規模で予算が組まれて、最近だとクールジャパンで国際交流基金といろいろとイベントをやったりしています。
2020-06-22 13:35:49webjapanese.com/blog/j/nihongo… 民間の日本語学校をはじめ世界で圧倒的なシェアを持つ定番教科書。1974年の「日本語の基礎」→「新・日本語の基礎」→「みんなの日本語」とタイトルが変わったが40年以上シェアトップ。[中略]74年に経産省を中心に作られたという経緯を持つ。
2020-06-22 13:49:17光人社→凡人社
3anet.co.jp/company.html >当社は、1973年に主に産業技術研修生のための日本語教科書『日本語の基礎』(財団法人海外技術者研修協会編)を発行する出版社として発足し、お陰様で本年46年目を迎えました。
2020-06-22 13:56:443anet.co.jp/company.html >1973年 東京都文京区本駒込2丁目12番13号に株式会社海外技術者研修調査会を設立。出版業務を開始
2020-06-22 13:58:12国会図書館で検索すると1970年より『日本語の基礎』を刊行。iss.ndl.go.jp/books?ar=4e1f&… どうやら東南アジアでの人材育成用ですね。大東亜共栄圏の残照というか再生というか。
2020-06-22 14:04:40国内の日本語教育機関の概要 1973年,1982年,1984年 文化庁文化部国語課編iss.ndl.go.jp/books/R1000000… 凡人社はひょっとして文化庁系?スリーエーは経産省系。
2020-06-22 14:10:01国際交流基金の本を1978年より出しているようだけど、この基金は外務省系ですね。1972年発足。ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD… 半官半民、日本語教育に本腰をあげたのは昭和の末より。
2020-06-22 14:13:31日本語教育に関わっている官庁 webjapanese.com/blog/j/study/n… とても参考になる。日本語能力試験は外務省系ですか。親日国育成とクールジャパンが重なって21世紀より海外での日本語教育に力を入れ出した。
2020-06-22 14:17:57jlpt.jp >国際交流基金と財団法人日本国際教育支援協会が運営 前者は外務省系ですね。後者は平成16年(2004)独立行政法人日本学生支援機構(JASSO (ジャッソ) )とともに設立。
2020-06-22 14:21:31後者は文科省系。母体のひとつとなったのが日本育英会。戦時中、神宮の学徒出陣式とほぼ同じころに発足。技術系学生の育成を目指したようです。ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5…
2020-06-22 14:27:21u-sacred-heart.repo.nii.ac.jp/?action=reposi… 日本語教育初級文法シラバスの起源を追う : 日本語の初級教材はなぜこんなに重いのか? 示唆に富む論文でしたが、腑に落ちない(というか記述の足りない)点があるので、ここから先は独りでゆく。
2020-06-22 14:51:06たとえばこの論考、日本語教材のサンプルとして取り上げているのがわずか4点なのです。1942年、1944年、1950年、1954年(59年改訂)。これよりもっと後(1970年代のもの等)は取り上げないで、いきなり結論を出してしまっています。 pic.twitter.com/aOuKtfZ5tY
2020-06-22 14:59:17