【ネタバレあり〼・5.3完走済み】FF14漆黒のヴィランズ元ネタ考察メモ

淫ピオスッテの漆黒だらりひとりたび 元ネタらしきものをゆるりと眺めている
111
賽骰だいす@25年LotRoy参加予定 @Saikoroid

ホルミンスター初見で悲鳴上げながらフレとクリアしたんだけど、あそこのボスの出してくる攻撃が全部拷問器具の名前でさすがに悪意がすごかった。シナリオライターなにか人の世に復讐でもしたいのか。

2020-06-12 19:26:59
賽骰だいす@25年LotRoy参加予定 @Saikoroid

ピロリー…「晒し台」。拷問の中では比較的軽いもの。衆目に晒すことで民衆を圧する意味もある ブレイズンブル…「青銅の雄牛」の意味。いわゆる「ファラリスの雄牛」。青銅製の中空の像で、中に人を入れ火で炙る

2020-06-12 20:00:21
賽骰だいす@25年LotRoy参加予定 @Saikoroid

ヘレティックフォーク…「異端者のフォーク」。両端をフォーク状に尖らせた20cmほどの鉄棒。棒の中央部には革ベルトを通し、対象の胸元に留められるようになっている。対象が眠ろうとするとフォーク状の部分が胸や顎に突き刺さり、対象から眠りを奪う。

2020-06-12 20:00:21
賽骰だいす@25年LotRoy参加予定 @Saikoroid

ウッデンホース…直訳すれば「木馬」だが他の攻撃名から推測するに「三角木馬」のこと。股を裂き、痛みを与える器具。 サムスクリュー…「親指締め」。両親指に取り付け、ネジを締めていくことで締め上げ、骨を砕く器具。持ち運びがしやすかったため、異端審問官が持ち運ぶことも多かった。

2020-06-12 20:00:21
賽骰だいす@25年LotRoy参加予定 @Saikoroid

ジベットケージ…「晒し籠」。檻というよりは本当に籠。人一人が立ってやっと入れる程度の籠に入れて晒す ティッカー…「くすぐり責め」。普通にくすぐることも拷問の一種だが、この場合は熊手のような器具(スペイン式くすぐり器)でゆっくりひっかく拷問のことと思われる

2020-06-12 20:00:22
賽骰だいす@25年LotRoy参加予定 @Saikoroid

スコルドブライドル…「がみがみ女の轡」。金属製の仮面のような器具。口に当たる部分には口内に挿し入れるようにトゲのついた板があり、喋る機能を奪う フィバードフラジレーション…「熱烈な鞭打ち」。長く薄い革を使うことが多い。うまく振ることで先端は音速を超えて対象の皮膚を傷つける

2020-06-12 20:00:22
賽骰だいす@25年LotRoy参加予定 @Saikoroid

エクソサイズ…「悪魔祓い」。拷問は、正義の名の下に行われていた。

2020-06-12 20:00:22
賽骰だいす@25年LotRoy参加予定 @Saikoroid

スカベンジャーズドーター…「掃除屋の娘」。正座の体勢で上体を前に倒して膝が胸についた状態で固定する器具。時間が経つにつれ苦痛が増す ヘッドクラッシャー…「頭蓋砕き」。頭頂部側から砕く方式の器具と、顎側から砕く方式の器具がある

2020-06-12 20:16:52
賽骰だいす@25年LotRoy参加予定 @Saikoroid

ペンデュラム…「振り子」。振り子の先に刃を付け、顔の上で揺らしながらゆっくりと下ろしていくもの。恐怖を拷問として使う チェーンダウン…「鎖の振り下ろし」。スペインで「ストラッパド」と呼ばれた『吊し上げ』のことか。後ろ手で吊し上げた対象を一気に吊り上げることで関節を破壊する拷問

2020-06-12 20:16:52
賽骰だいす@25年LotRoy参加予定 @Saikoroid

クヌート…「麻鞭」。ロシアの鞭の一種。麻縄を撚り合わせ、先端に革の板を取り付けたもの。あまりに威力が高く、懲罰や拷問のために利用しても殺してしまう例が後を絶たなかったとされる

2020-06-12 20:16:53
賽骰だいす@25年LotRoy参加予定 @Saikoroid

フィアスビーティング…「猛烈な殴打」。ただ殴ることも、時間をかけて行えば十全に拷問となる。

2020-06-12 20:16:53
賽骰だいす@25年LotRoy参加予定 @Saikoroid

えふえふじうよん イル・メグにきました。のほほんとした気候と雰囲気が「これ絶対しんどいことになる」と告げています。私の心の中の平野レミが。

2020-06-14 02:05:59
賽骰だいす@25年LotRoy参加予定 @Saikoroid

実際のところまだ漆黒走ってる途中だけど「光の氾濫」≒「善意の暴走」なんだと思ってますよ。善意に基づいた暴力が人を圧するのはどこも変わらないでしょうし。だからこその「Forgiven」なんだろうな、とは。悪徳に赦しを与うのは心からの善意。

2020-06-15 02:40:19
賽骰だいす@25年LotRoy参加予定 @Saikoroid

えふえふじうよん ドォーヌ・メグ踏破。あれですかね。イル・メグのあたりの住人は「純粋が故の狂気」みたいなやつをメインにしてるんですかね

2020-06-15 23:44:32
賽骰だいす@25年LotRoy参加予定 @Saikoroid

えふえふじうよん やっとティターニア戦を越えました。ティターニア戦のモチーフは明らかにシェイクスピアの『真夏の夜の夢』ですね。マスタードシード、ピーズブロッサム、パックはティターニアのお付きの妖精の名前。 パック(Puck)はもともとプーカ(Puka)という名前だったとか。城の前庭には……

2020-06-16 09:30:29
賽骰だいす@25年LotRoy参加予定 @Saikoroid

ティターニア戦のあたりまでくるともう「漆黒のヴィランズ」という物語が『異端なるものとの付き合い方』をベースにしてるのがはっきりとわかりますね。ホルミンスターの「抑圧」、ドォーヌ・メグの「異文化」。となると、そろそろ「抑圧」を超えて「粛正」「弾圧」「虐待」が始まる頃ですが……?

2020-06-16 09:36:47
賽骰だいす@25年LotRoy参加予定 @Saikoroid

えふえふじうよん ドォーヌ・メグとティターニア戦をちょうどこの時期に終えられるのは幸運だなー。ティターニア戦の元ネタが『真夏の夜の夢(Midsummer Night's Dream)』なのならば、プレイする時期が夏至(midsummer)なのはまさにぴったりなわけで。

2020-06-16 10:33:56
賽骰だいす@25年LotRoy参加予定 @Saikoroid

ティターニアがいるならオーベロンは?というのがずっと漆黒においての疑問だったんですよね。ティターニア戦の動画見てて気付いたけど、ティターニアの攻撃に「ラブ・イン・アイドルネス」があるじゃないですか。妖精王であるがゆえに使えるんですね……

2020-09-03 15:43:52
賽骰だいす@25年LotRoy参加予定 @Saikoroid

Love in idleness(怠惰な恋)とは三色すみれのこと。『夏の夜の夢』ではオーベロンがパックに命じてティターニアのまぶたに三色すみれに溜まった露を塗りつけて魔法にかけるシーンがありますね。 三色すみれの花言葉は『私を忘れないで』。

2020-09-03 15:54:40
賽骰だいす@25年LotRoy参加予定 @Saikoroid

えふえふじうよん キタンナ神影洞踏破。 はい確定ですーーーーーー『愛』が『罪』となってしまっていますーーーーーーーーーーーーーー

2020-06-16 22:50:05
賽骰だいす@25年LotRoy参加予定 @Saikoroid

あと敵の攻撃名を見ていて気づいたのは 他文化への抑圧(ホルミンスター)→異文化の存在(ドォーヌ・メグ)ときて「圧制」や「虐殺」がくるかと思ってたけどその前に「神聖視」というフェイズが挟まりましたね。

2020-06-16 22:56:34
賽骰だいす@25年LotRoy参加予定 @Saikoroid

「グロソラリア」:異言。その者が知らないはずのラテン語やギリシア語で聖句などを話し出す行動。使徒行伝2:10-13、10:44-47など 「コンフェッション・オブ・フェイス」:信仰の告白。

2020-06-16 22:56:34
賽骰だいす@25年LotRoy参加予定 @Saikoroid

フィリアは比較的身近な、それこそ親子や家族の愛のようなゆるやかな関係性の愛 エロースは性を伴う、言ってみれば一番俗っぽい愛 残るは……ストルゲー「兄弟愛」、アガペー「博愛」。

2020-06-16 23:00:16
賽骰だいす@25年LotRoy参加予定 @Saikoroid

レイクランド周辺で一番よく出てくる罪喰いが「フォーギヴン・カワディス(おそらくCowardice)」、次いで「〜・デシート(Deceit)」、「〜・ヴァイオレンス(Violence)」、「・コンスィート(Conceit)」なの本当に人間の悪徳〜〜〜!!って感じですね。「臆病」「詐取」「暴力」「自惚れ」

2020-06-17 07:49:07
賽骰だいす@25年LotRoy参加予定 @Saikoroid

これ「神聖視」だって最初は思ったけど、考え直してみるとむしろ「教化」だな……他者の文化を侵食してでも自らの『正義』を押し付ける。まさに『光の氾濫』だわ…… twitter.com/Saikoroid/stat…

2020-06-17 10:07:00
1 ・・ 4 次へ