先月末で「こばプロ」が解散したことを知りました。手書き背景の一時代を築いた会社ですから、感慨深いものがあります。
2011-03-09 23:56:49@esukiesuji ご高齢なのでなのだろうと理解はできましたけど、後継者に引き継ぐのだろうと思い込んでいましたので。引退=スタジオ解散なんでしょうけど、後継者に引継ぎ一線を退いた、と聞くよりも解散の方がこんなに衝撃がでかいなんて…
2011-03-10 14:38:11小林七郎さんの画集には『天使のたまご』や出崎統作品など、膨大な作品の背景がたっぷり収録されていたが、肝心な作品だけ抜け落ちていた。『カリオストロの城』である
2011-03-10 21:25:24昼間話題になった小林プロダクションの話ですが、裏をとったところ、本当に、2月で解散したのだそうです。素晴らしい作品をありがとうございました。
2011-03-10 21:38:26小林ブロダクションは、残した仕事も素晴らしかったし、打ち出した美術のスタイルも斬新だった。そして、数多くの優秀な美術スタッフを輩出した事も忘れてはいけないところです。
2011-03-10 21:46:28僕的には『ガンバの冒険』や『あしたのジョー2』、あるいは『元祖天才バカボン』といったムービー作品が印象的。勿論、『少女革命ウテナ』も。業界に与えた影響の大きさとしては『タッチ』が一番ではないかと。
2011-03-10 21:50:47「ど根性ガエル」「パンダコパンダ(2)」も…ぼってりした厚塗りの背景が多かった中で透明感のあるシャープさと色の美しさは際立ってましたね RT @animesama: 僕的には『ガンバの冒険』や『あしたのジョー2』、あるいは『元祖天才バカボン』といったムービー作品が印象的。(略)
2011-03-10 21:56:03以前4℃で制作していた、『アニメアート ビデオコレクション』(コロンビア)で、小林七郎さん監督で『浦島太郎』がありました。このシリーズ、DVDにして欲しいなぁ。埋もれさすのはもったいない。もりやすじ『七匹の子やぎ』は、遺作だったんじゃないだろうか。
2011-03-10 22:04:45パンコパもルパン劇場版もうる星劇場版もたまたま(?)2作目(「カリ城」「ビューティフルドリーマー」)が小林プロの背景美術で、どれもそれを抜きには語れないんじゃないかと思ったりする。
2011-03-10 22:05:02小林プロダクション。僕にとっては大学生の頃に出会った「ウテナ」劇場版でのお仕事が大きく、七郎さん本人だけでなく小林プロダクションという表記で紹介されていたのが、美術会社全体の仕事を意識するようになったきっかけでもあります。素晴らしい作品の数々をありがとうございました。
2011-03-10 22:07:20小林プロマジですか… いやー好きでした… ガンバとか元祖バカボンとか天使のたまごとか赤ずきんチャチャとか… あとウテナだったかな 作品の品決めるよーな背景でしたよな… 残念す…
2011-03-10 22:12:48小林七郎さんの画集はレイアウトの取り方や実景のリアルを「絵」の持つリアリティにする感覚など、仕事を始めた当初のバイブルでもありました。仕事を続けて行く中でその表現のすごさをあらためて理解することになり、すさまじい仕事ぶりを伝え聞くことになったりもして…やっぱり「巨大」な存在です。
2011-03-10 22:14:08そこにきてコバプロ解散とかかなりさびしいニュースだ。でもコバプロの中の人たちがこれからいろんなところに散ってコバプロの遺伝子みたいなのを増幅させていってくださるんだろう、っていう方向に明るく考えてみる。
2011-03-10 23:05:00あとマジカルエミの自宅とマジカラットの稽古場あたりの街の設計を小林さんがやってたんだよね(^^;)途中に小川に架かった橋があるんだけど、あれでとってもよい場面が作れてたんだよな
2011-03-11 00:09:45小林プロダクションは南阿佐谷にあった時期が長かったはずだ。団地の端にあって、スタジオの後ろに川が流れていた。昭和っぽい雰囲気のある場所で、そこが好きだった。その社屋は元々は、東京ムービーの建物だったそうで、時代を感じるものだった。
2011-03-11 07:33:46僕がはじめて小林プロに行ったのは、『ガンバの冒険』LDBOXの取材が最初だったと思う。その後、『少女革命ウテナ』関連でお世話になった。新しい社屋には一度しか行かなかった。「この人に話を聞きたい」に登場していただいたのは旧社屋時代で、裏の川のところで写真を撮った。
2011-03-11 07:35:45小林プロ関係でオモシロ話もひとつ。『元祖天才バカボン』の61話で、パパが歩いているカットの背景に「アシスタント求む! 絵の好きな方 小林プロ」という貼り紙がはられていた。ちゃんと電話番号も読めるように書かれていた。あれは驚いた。アニメージュのコラムで写真入りで取り上げた。
2011-03-11 07:36:53小林七郎著『アニメーション美術—背景の基礎から応用まで』にはかなりお世話になりました。っても絵の具のアニメ美術とペン画の漫画とは違うんですが、基本は同じですしね。というか描線を活かしたハーモニーの背景処理はまんまペン画ですし。自分にとって背景の師匠は水木漫画と小林美術でした。
2011-03-11 10:29:10カリ城の小林七郎さんといえば、昔、ギブロで雨宮慶太さんと「七つ風の島物語」作ってた時に、小林さんの会社に背景画を発注した事があったけど、その仕事のやり方と絵のレベルの高さにギブロの若いスタッフが驚いた事があったなぁ。で、これは勉強になるとばかり、いろいろと吸収したようだけど。
2012-03-30 23:16:21中学の頃、小林七郎さんのカリ城の背景を生で見た(田舎のスーパーの人通りがほとんどない通路でセル画と共に飾られてた)とこからとだの「背景の端っこフェチ」が始まったのだw 画面の内側はとても美しい絵なのに、映らない端っこ部分のラフなとこを見て「本当に人が描いたんだ!」と興奮したんよ。
2012-12-06 13:48:26