中公新書『インドネシア大虐殺』の感想その他
twitter.com/ahmadhito/stat… 以前から予告されていた『女は学者をやめられない』は『女が学者になるとき』の補章として世に出るようです。アカデミズムという江湖にどんな反響を呼び起こすか、楽しみー😆
2021-08-04 00:09:22まとめを更新しました。加藤ひろあきさん @hiroakikato39 のブログ紹介ツイートを引用する形で追加しました。インドネシアに関心がある人以外にも広く読まれて欲しいと思います。倉沢さんの次回作「女は学者をやめらない」が待ち遠しい! 「中公新書『インドネシア大虐.. togetter.com/li/1552763
2021-03-23 21:04:28土屋健治さんの『カルティニの風景』、村井吉敬さんの『スンダ生活誌』、ベン・アンダーソンの『ヤシガラ椀の外へ』がそれにあたると思う。この御三方は鬼籍に入られて久しく、倉沢さんも新著出版が続くのは昨年からのコロナ禍で死を意識されたからと言われていたが、まだまだ新著10冊は
2021-08-04 00:03:18twitter.com/ahmadhito/stat… 以前書いた感想。学術的な価値がどれほどのものか、非専門家の私には分かりませんが、後世に残る学者の著作というのは、時として学問的客観性を離れた主観的なものではないかと本書を読んで思った。他のインドネシア二ストの著作で言えば、
2021-08-03 23:57:01@kuelumpurlove 倉沢さんの『女が学者になるとき』は読まれましたか? もし未読でしたら是非。非常に率直且つ客観的に過去を回想されていて、お世辞でなく私は感動しました。特に、結婚生活のくだりとその終焉は普通の人なら避ける話題で、さすが歴史家と唸りました。
2021-01-22 15:56:12女性研究者必読! 勿論、男性が読んでも感動することを保証します。 twitter.com/jizit/status/1…
2021-08-03 13:21:33昨日見本が入りました。パイオニアなのに自然体で、ほんとうに素敵です。「学者」になったあとの日々を綴った「補章 女は学者をやめられない」も読み応えがあります。/倉沢愛子『増補 女が学者になるとき』(8月17日刊行予定) pic.twitter.com/WNYJ0BV6M5
2021-08-03 00:02:03昨日見本が入りました。パイオニアなのに自然体で、ほんとうに素敵です。「学者」になったあとの日々を綴った「補章 女は学者をやめられない」も読み応えがあります。/倉沢愛子『増補 女が学者になるとき』(8月17日刊行予定) pic.twitter.com/WNYJ0BV6M5
2021-08-03 00:02:03「歴史家の情熱がなければとてもできない仕事」 8/1しんぶん赤旗で、倉沢愛子『南島に輝く女王 三輪ヒデ』が紹介されました。1902年生まれの三輪ヒデが、ロシア人と結婚し、オランダ領東インドに移住、オランダや米国でも暮らした「国のない女の一代記」です。☞ iwnm.jp/024183 pic.twitter.com/NzmAAvC0Hj
2021-08-02 18:00:01『日本帝国の崩壊――人の移動と地域社会の変動』(柳沢遊、倉沢愛子 編著)日本帝国勢力圏の形成と崩壊を人々の「生活」に着目しつつ政治史・経済史・社会史の視点から描写。克明な実証に基づいて敗戦を挟んだ「1940年代史」を再構築するkeio-up.co.jp/np/isbn/978476…
2021-07-28 01:49:411998年5月21日、インドネシアのスハルト大統領が辞任。32年に及ぶ長期政権に幕が降ります。それを機に、封をされていた1960年代後半のジェノサイドの実態が少しずつ明らかになっていきました。倉沢愛子著『インドネシア大虐殺』は、知られざる史実を描き出す一冊。アジア現代史の入り口としてもぜひ。 pic.twitter.com/eyCG2Wa3hu
2021-05-21 00:01:23【本日5/17発売】『南島に輝く女王 三輪ヒデ: 国のない女の一代記』倉沢愛子(岩波書店)明治に函館で生まれ、帝政ロシアの貴族と結婚し、オランダ領東インドで農園を切り拓いた一人の日本女性。インドネシア史研究の第一人者が、歴史に埋もれたヒデの歩みを描き出す。amzn.to/2Pzn0K8
2021-05-17 00:14:02【新刊】『南島に輝く女王 三輪ヒデ: 国のない女の一代記』倉沢愛子(岩波書店)明治に函館で生まれ、帝政ロシアの貴族と結婚し、オランダ領東インドで農園を切り拓いた一人の日本女性。インドネシア史研究の第一人者が、歴史に埋もれたヒデの歩みを描き出す。amzn.to/2Pzn0K8 pic.twitter.com/qgBa6Hvy34
2021-05-16 21:03:41インドネシアで活躍するマルチタレントの加藤ひろあきさんが倉沢愛子さんの『インドネシア大虐殺』(中公新書)に言及されてます。 「インドネシア人の攻撃性について考える」という一見刺激的な見出しですが、「親日国」などの安易なレッテルを貼る人にはこの点よく考えていただきたいと思います。 twitter.com/hiroakikato39/…
2021-03-23 20:40:43[#ブログ更新] 今日は昨日から一転、ちょっと重い話なのですが、大切な話なので書いてみました。お時間ある時に是非。 #加藤ひろあき『インドネシアを、インドネシア人を見下す発言をした男性が炎上→個人攻撃に発展のニュース』 ⇒ ameblo.jp/hiroakikato39/… #アメブロ @ameba_officialより
2021-03-23 14:59:33これは後期高齢者と呼ばれる齢になって、私自身ようやく「悟った」教訓です。自戒の念を込めて、若い世代に申し送りしたいと思います。
2021-02-27 10:05:00こういっては元も子もないですが、我々の調査研究なんて、突き詰めていけば結局は知的好奇心やエゴ、業績のためであることが多く、その国にとっては迷惑なことかもしれないのです。そういう自覚が欠落しないよう、常に気をつけていなくてはいけない。
2021-02-27 10:04:48経済的に恵まれた国の人間だからといって、それだけで何かができるようになるわけではないということをまず自覚して、他国へ接近する必要があります。
2021-02-27 10:04:15「役に立ちたい」という気持ちの何が悪いのか、と思われるかもしれませんが、その発想の裏には、(先進国の)自分は何か役に立てる、という優越感が潜んでいるように思います。特に、正義感にあふれた若い世代は要注意です。
2021-02-27 10:04:08偉そうな言い方に聞こえるかもしれませんが、日本人はアジアと対峙するとき、とかく相手を「発展途上国」と位置づけて、何とかこれらの国々の発展に役立ちたい、という「上から目線」で見てしまうことがしばしばあるように思います。
2021-02-27 10:03:54そして、満州での人体事件などで悪名高い大日本帝国陸軍の防疫給水部が裏で関与していた可能性が高いこともわかりました。 しかし、そうした結論がもたらすであろう社会的影響を考えて、反論に十分耐えうるだけの傍証をもうすこし集めたいと考え、出版を控えておりました。
2021-02-27 10:02:57どうやら日本当局が破傷風のワクチン開発に躍起になっていて、その臨床実験のために労務者に集団的に摂取したところ、何らかの手違いが生じて病気を発症させてしまったようだと推定しています。
2021-02-27 10:02:30当時、この事件はインドネシアの医師たちが仕組んだ謀略だと一方的に断定され、その主犯格のモホタル博士が処刑される結果となりました。 私はこの事件に注目して、30年ほど前にインドネシアと日本で調査をおこないました。日本軍の秘密文書も入手して読み込んだのですが、
2021-02-27 10:02:15インドネシアの歴史の中にも、日本の軍に徴発されていた数百名のインドネシア人労務者が、感染症の予防接種を受けた直後に集団で破傷風を発症して苦しみながら命を落とした、という痛ましい事件がありました。日本占領期、78年前のことです。
2021-02-27 10:01:501965年の虐殺の責任を問う国際人民法廷がハーグで開催されました。これまでの調査結果が表に出され、インドネシア政府の対応が注目されましたが、結果的に政府は黙殺しました。
2021-02-27 10:01:26そのような中でジェノサイドの歴史的精算が進むはずもありません。 NGOや国家人権委員会が独自に調査して報告書を政府に提出しても、殺害の責任を問われた者もいなければ、名誉回復された政治犯もいません。2015年11月には、非人道的な被害を受けた人や元政治犯が原告となって、
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