中公新書『インドネシア大虐殺』の感想その他

अह्मद् तोदोरोकि @ahmadhito

『こだわりのインドネシア30年』は産経新聞ジャカルタ支局で1年間余り勤務した加藤裕氏の著書。倉沢愛子さん後藤乾一さんを「反日学者」と認定するわりには短いトピックの羅列で突込みが浅く、あまりまとまりのない内容。我ながら酔狂。blog.goo.ne.jp/bagus_2006

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倉沢愛子さん解説の「日本占領下バリ島からの報告」をパラパラ読み。オランダの愚民化政策を著者は批判。ププタンを東洋魂の精華と賞賛。今のバリ人はププタンをどう考えるのかしらん。ちなみにププタンに衝撃を受けたオランダはバリ島を「楽園」として演出し、その血なまぐさいイメージ払拭に成功。

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@ykawan63 @hanapuepue 倉沢さんは数カ月前にジャカルタの紀伊國屋書店でお見かけしましたが、声をかけそびれました。村井さんがお亡くなりになる少し前でした。本日会われるのは鹿児島での東南アジア学会ですか? 宜しくお伝え下さい。

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倉沢愛子さんの論文「大東亜戦争期の対イスラーム政策」で意外に思ったのは軍政顧問の徳川義親侯爵がマラヤのスルタンの権限と俸禄の縮小を構想していたとの記述（251P）。結局大本営の方針として戦前並になったわけだが、現地の事情に精通しスルタンらとも親交があった徳川候の真意はどこに？

अह्मद् तोदोरोकि @ahmadhito

『日中戦争とイスラーム』には倉沢愛子さんの「大東亜戦争期の対イスラーム政策」も所収。来週から上映開始のインドネシア映画Sang Kiai の予習にはもってこいの論文。当時回教工作を担った日本人ムスリムは何人かいたわけだが、小林哲夫は著作を残している。昔アマゾンでは2千円未満（続）

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@Dieng2618 メタさんの本の書名は Apakah mereka mata-mata? です。倉沢愛子さんが序文を書いてます。日本人の先行研究などからの引用が多すぎて、ご本人も恥ずかしい出来と仰ってましたが、インドネシア側でこの時代の日イネ関係の本は少ないので貴重です。

अह्मद् तोदोरोकि @ahmadhito

倉沢愛子先生からの情報。映画・マンガ評論家小野耕世さんの父・小野佐世男が終戦直前にジャワで出版した幻の画集がまもなく龍溪書舎より復刻！しかし2万円とは．．．ちょっと手が出ないが何とかして見たいです。ryuukei.com/ryuukei/tounan…

अह्मद् तोदोरोकि @ahmadhito

本日の倉沢先生による日本軍プロパガンダ映画上映会は盛況。始めてみる映像もあったので、やっぱり行って良かった。私の質問は三つ。①隣組に関する映画でハーフキャスト（混血）のアップ多し。撮影者の意図的なものか。②ナチス・プロパガンダ映画との比較研究の有無。③弁士の実態。

अह्मद् तोदोरोकि @ahmadhito

明日ジャカルタのＪＥＴＲＯ事務所にて16時から倉沢愛子先生による「日本軍占領下のジャワ島」秘蔵映像の公開あり。多分オランダのアーカイブで倉沢さんが発見された日本映画社あるいはジャワ映画公社製作のニュース映画。昔見ましたが滅茶苦茶面白いので、時間のある方は是非！

अह्मद् तोदोरोकि @ahmadhito

個人的には倉沢さんにはもっとボリュームのある大著、あるいは薄くても内容の濃い本（「大東亜戦争を知っていますか」）を書いてほしい。「イスラームの覚醒」は物足りなかったし、「デヴィ・スカルノ回想記」や「桐島正也回想録」も西嶋重忠さんほどの厚みなし。退官後の新著に期待してます！！！

अह्मद् तोदोरोकि @ahmadhito

倉沢さんにはもっとお話しを聞きたかったが、かろうじて短い挨拶をすることができた。新著「桐島正也回想録」が20万ルピア（定価2千円）で販売されていたが、またの機会で。桐島氏は深田祐介の小説「ガルーダ商人」のモデル。「ガルーダ商人」は今読むと事実関係の間違いが気になる。

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昨日はジェトロで倉沢愛子さんのセミナーを聞く。知られざる戦後の日イネ関係。結婚して復員兵と共に日本へ渡りながら生活苦などから離婚せざるをえずインドネシアへ戻った女性たち。彼女たちは「インドネシア人」なのか、それとも「オランダ臣民」？強制送還されそうになった残留日本兵たち。

अह्मद् तोदोरोकि @ahmadhito

インドネシアと日本 桐島正也回想録　hanmoto.com/bd/isbn978-4-8… 倉沢さんの聞き書きシリーズ（？）最新本。デヴィ夫人の回想録にはいろいろ疑問点があったけれど、こちらは学術的なものらしい。期待大。