2020年7月9日

【横山光輝「三国志」講座295「張苞と関興」】

横山光輝「三国志」を一話ずつ解説してみようというコーナー。第295話「張苞と関興」の巻。 ※解説はbotさんの個人的見解です。 ※今回の話は、大判・横山光輝「三国志」第15巻に収録されています。
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横山光輝「三国志」武将かるた_bot @yms_karuta

【横山光輝「三国志」講座295「張苞と関興」01】 第295話です。前回、衝撃的とも言える張飛の最期でありましたが、呉に向けて進撃中の玄徳は、未だ張飛の不幸を知らないまま、炎暑の中をえんえんと行軍を続けています。七十五万の大軍の移動には時間がかかるのです。

2020-07-09 14:17:27
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【横山光輝「三国志」講座295「張苞と関興」02】 今日はこのあたりで野営だ、と玄徳がいうと、蜀兵達は手際よく野営の準備を始めます。そんなところに、張飛の家臣である呉班が駆けてきます。大事が起こったと玄徳への目通りを願う呉班はすぐに通されます。

2020-07-09 14:19:32
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【横山光輝「三国志」講座295「張苞と関興」03】 呉班の口から、張飛が暗殺されたことを知らされた玄徳。家来の范彊、張達らに寝首をかかれ、しかも呉領に逃げられたとの報告に愕然とします。今度の合戦にもっとも燃えていた張飛が戦う前に死ぬとは驚きです。

2020-07-09 14:21:32
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【横山光輝「三国志」講座295「張苞と関興」04】 これから自分の片腕としてもっと働いてもらおうと思っていたのに、これで桃園で誓った三人のうち、生き残ったのは自分だけということに。これが宿命か…、と悲しみの涙を流す玄徳。周りの者は声すらかけることができません。

2020-07-09 14:23:00
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【横山光輝「三国志」講座295「張苞と関興」05】 戦の前にもたらされた不幸の報告。しかし、ここで歩みを止めるわけにはいきません。翌日、玄徳は悲しみを抑えて再び軍を進めます。そこにドドドっ、と駆けてくる一団が。やってきたのは張飛の嫡子、張苞です。張苞は玄徳に目通りを願います。

2020-07-09 14:24:54
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【横山光輝「三国志」講座295「張苞と関興」06】 張飛の嫡子と聞いて玄徳はすぐ会うことに。張苞は玄徳に会って挨拶すると、玄徳は、おお、そちが嫡子の張苞か、と。実は初対面だったようです。張苞の生まれ年は不明、いつ張飛が結婚し子をなしたかも詳細は語られておりません。

2020-07-09 14:27:51
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【横山光輝「三国志」講座295「張苞と関興」07】 玄徳と張飛の付き合いは長いはずですが、家族ぐるみの交流というわけではなかったようで。とはいえ、張飛の面影はあるのか、この若武者をすんなり張飛の息子として扱う玄徳。この度のこと、さぞ無念であったろう、と声をかけます。

2020-07-09 14:32:54
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【横山光輝「三国志」講座295「張苞と関興」08】 張苞は、はい、と答え、それゆえ先手の端に加えていただきたく駆けつけて来た、と言います。父に代わり、父に勝る手柄を立てなければ父も浮かばれぬ、何とぞ先手に食わてほしいという張苞の言葉に、よくぞ申した、と喜ぶ玄徳。

2020-07-09 14:34:46
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【横山光輝「三国志」講座295「張苞と関興」09】 さらに、玄徳に、関羽の次男、漢興が駆けつけてきたという報告が。関羽もいつの間にか実子がいることになっておりました。関興と名乗る若武者も、亡き父の弔い合戦に加えてくれ、と。そちが関興か、と玄徳。こちらも初対面だった模様。

2020-07-09 14:36:34
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【横山光輝「三国志」講座295「張苞と関興」10】 関興の姿を見て思わず涙を流す玄徳。関羽も張飛も立派な息子を持って…、と、二人の忘れ形見に玄徳の涙は止まりませんが、戦の前の涙は不吉である、という進言もあり、涙を止める玄徳。気丈に振る舞わねばならぬ立場です。

2020-07-09 14:38:29
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【横山光輝「三国志」講座295「張苞と関興」11】 玄徳は、張苞と関興に、亡き父に変わって自分の力になってくれ、と言うと、二人はははーっ、と拝礼します。こうして、強力な二人の武将が蜀の陣営に加わりました。

2020-07-09 14:39:42
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【横山光輝「三国志」講座295「張苞と関興」12】 桃園において死する時は一緒、と誓いあった玄徳、関羽、張飛の三人でありますが、今や生き残ったのは玄徳一人です。玄徳は、今、その二人の息子を見るに及んで、この弔い合戦、なんとしても勝たねばと、決心をますます強くしていきます。

2020-07-09 14:41:14
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【横山光輝「三国志」講座295「張苞と関興」13】 漢末期から晋による三国統一まで、という長い期間の物語となる三国志。いかに世代交代していくか、というのもひとつのテーマとなっています。この時期は、三国志初期からの主要人物が舞台からどんどん去り、若者が登場する世代交代期となっています。

2020-07-09 14:45:13
横山光輝「三国志」武将かるた_bot @yms_karuta

【横山光輝「三国志」講座295「張苞と関興」14】 やや唐突ではありましたが、張苞、関興の登場は、蜀において新しい世代の台頭の象徴とも言えます。果たしてこの二人は、見事父達の無念を晴らすことができるのか。活躍に期待しつつ、続きは次回となります。 今回はここまで。

2020-07-09 14:47:10

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