思うところあって、以前運営してたWebページ「遊想雑貨」のローカルデータを流し見。 最終更新すら10年前、とぉにネット上では消えたコンテンツ。 当時からニーズなかったのはアクセス数が証明してた💦 明日(以降)ちょっと専用ハッシュタグ付けて不定期連載(?)ネタをつれづれ流そうと考えてる。 pic.twitter.com/PRpn5iZmRA
2020-05-30 22:52:51さて 久々の模型復帰だが、ここ最近レトロプラモをがっつり作りたいという気持ちが微妙に湧いてきてる。 そこでストックからこんなプラモを引っ張ってきたのだが、ちょっと大作気味で気が退けた。 なにせかつて、サンダーバード秘密基地を着手~完成まで23年も引っ張った経験すらあるのだ💦 pic.twitter.com/nX5FN7USqN
2020-05-31 13:29:07んじゃ何組もうか… そんな時、あるフォロワーさんからかつて私が運営してたWebページの話を振っていただき、何気に見返してたら「そうそう、コレ!」ってプラモがあったのを思い出したのだ。 ここから不定期企画のスタートということで、ハッシュタグを設定してみる。 #遊想雑貨continue pic.twitter.com/qUixvyoilw
2020-05-31 13:39:07バンダイの「精密4倍 電動カブト虫」だ。 子供の頃どうしても欲しくて一回だけ見かけたのが家族旅行先。 母親にねだったがどうにもならず、見かけたのは人生でそれ一回きりだったという悲しい思い出のあるプラモだ。 #遊想雑貨continue pic.twitter.com/aaPUvP4uPf
2020-05-31 13:43:01Webページ連載湯治、読者の方から譲りますという申し出をいただき、値段7万円という金額に驚きつつもなんとか金策して譲ってもらった。 ちなみに電動クワガタ虫は後年ヤフオクで奇跡的に発見して落としたのだが、その金額も7万円。個人的にはこれが現在の相場価格かと思っている。 #遊想雑貨continue
2020-05-31 13:47:20同封のカタログによると年代は1972年、今から48年前のことだ。 半世紀探し回ってどこにもなく今後も自力発見は絶望的な代物。 どう考えても気軽に出せる金額ではないのだが、半世紀にわたる思いをここで治めることができるのなら安いか、と覚悟を決めることにしたのだった。 #遊想雑貨continue
2020-05-31 13:51:44参考までに、当時のチラシを(オマケで裏面も)。 個人的にはヤドカリも見たことない。 他にはノコギリクワガタやセミ類も見た覚えがない。 #遊想雑貨continue pic.twitter.com/3tXGm7yK7y
2020-05-31 13:54:34参考までに、自室の押入れ発掘でサルベージした昆虫系列のコレクション類を。 電動カブトとクワガタ以外はすべて子供の頃に小遣いで買った当時の保存品。 セミやカニ類はエーダイ製だ。 #遊想雑貨continue pic.twitter.com/2gfF82hPSS
2020-05-31 13:58:25子供の頃、あれほどに欲しくてたまらなかったプラモが半世紀の時を経て奇跡的に手に入り 押入れの肥やしにして満足か!? 半世紀前の自分が今の自分を見たらどう思う!? まぁ自分の中で勝手に自問自答してどうするんやというツッコミもあるだろうが(笑) 『組むかぁ!』 #遊想雑貨continue
2020-05-31 14:06:32…といういきさつでバンダイ「精密4倍 電動カブト虫」組み立てに着手することに決めたのだった。 パッと組んで遊ぶのも悪くないのだが 子供の頃の自分とは一味違うぜ と要らんスケベ心で塗装する事にした。 しかもほぼ初挑戦、ファレホ筆塗りだ。これで完成が延びる~(苦笑) #遊想雑貨continue
2020-05-31 14:11:53今日のところはここ(制作表明)まで。 次回は部屋を漁りまくって、多分あるはず(無いと困る)の対応レトロモーターFA-15を見つけるところから…の予定。 次回がいつかわからんぞ。 私にはサンダーバード秘密基地を制作着手から完成まで23年もかけた前歴があるのだから(大笑)。 #遊想雑貨continue
2020-05-31 14:17:36では電動カブト虫制作再開と行きましょう。 まず必要なモーター「FA-15」無事自室から発見できました。いや見つからなんだらこの工作とん挫するんだが💦 ※写真はまだ公開してなかった箱の中一式ね。 #遊想雑貨continue pic.twitter.com/d95FKmZc0H
2020-06-06 21:52:15これがそのモーター「FA-15」。 ところが通電しても回らんじゃないか!? 調べてみたら初期不良~(驚) 早速ハンダ付けして動作確認できてホッと一息(^^; #遊想雑貨continue pic.twitter.com/mQ9wOIb5j6
2020-06-06 21:55:41さてここで今時の人が戸惑うであろう説明を。 写真は説明書の抜粋だけど、部品図のどこにも10枚ピニオンギアやモータービスって書かれてないんですよね。 もちろん実際に入ってない。 これ、当時の模型事情が分からない人にはピンとこないんですが。 #遊想雑貨continue pic.twitter.com/bPc1c0u2kq
2020-06-06 21:59:44実はこの時代のレトロモーターは、モーター自体の付属品として歯数の違うピニオン(3種)と取り付けビスが標準添付されている。 その昔、模型用モーターが「教材」だったころの名残ではないかと思われる。 当然プラモ自体もそれをアテにしたパーツ構成になっているのだ。 #遊想雑貨continue pic.twitter.com/39qDP9JW1y
2020-06-06 22:06:37で、そのまま使って組もうかと思ったときに思い出した。 モデラーズフェスタで買ってた金属製のピニオンギアがちょうど10枚歯だったのだ。これ幸いと使うことにした。当時こんなの買ってどうするのかと聞かれた覚えがあるが、こういう時に役立つのだ(^^) #遊想雑貨continue pic.twitter.com/cnLnOdhCnP
2020-06-06 22:13:30では、モーターを取り付けた電動カブト虫のギアボックスをじっくりと眺めていただきましょー(^^)/ 当時の4足歩行(昆虫の場合中2足は飾りの事がほとんど)のギミックの代表的な設計ですねぇ(^^) #遊想雑貨continue pic.twitter.com/fq2D9d5lwg
2020-06-06 22:19:34よく見ればわかるけど、樹脂ギアが一つもなくすべて金属製のしっかりした造り。 当時の中小企業、町工場の技術の粋であり、そういう町工場が不景気等で国内から姿を消したのがモーターライズ模型の再販の障壁ではなかろうか。 見れば見るほど本当にロストテクノロジーという感じ。 #遊想雑貨continue
2020-06-06 22:25:42わかりにくいけど右から二本目のシャフトにカムが付いてて電気的に接したり離れたりする。 これ、カブト虫の目が麦球で点滅するギミックなのだ。そんなギミック必要か!?とツッコミたい人は1972年に戻ってツッコんできて欲しい(笑)。 赤影のアゴンに影響受けたかどうかは知らん💦 #遊想雑貨continue pic.twitter.com/QWzrkTP62u
2020-06-06 22:38:51ちなみにこのギミックの配線はギアボックスの筐体自体にリード線を繋いで直接電極にするという大胆な手法を取っている。 実は同シリーズの電動クロオオアリは、電池の-極の受け金具を兼ねるというさらに豪快な発想で設計されていたりするのだ。 当時主流の手法かと聞かれると…💦 #遊想雑貨continue
2020-06-06 22:44:56では麦球と電池を繋いで、動作試験してみよう。 #遊想雑貨continue pic.twitter.com/IbbIDfzdle
2020-06-06 22:49:59といわけで、今回はここまで! 次はやっとこさ本体に手を出すぞ。 いつになるか、乞うご期待(ひとごとみたいに!💦) #遊想雑貨continue
2020-06-06 22:53:43工作は地味に進行中。 とりあえず中袋開けて作業開始の画。 レトロプラモは袋ごとに担当者の印かサインが入った検品表が同封されてるんだけど、今どき見たことない人も多かろうなぁ。 接着剤「バンダイン」はダンバイン放送時に極々一部でネタにしてスベるオールドモデラー続出💦 #遊想雑貨continue pic.twitter.com/0p7EoVr7HG
2020-06-20 21:28:34