シャアはどうして撤収上手なのか

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いつもかぶっている白のなんちゃって野球帽を、川とも排水溝ともつかぬ場所に風にとばされた。自転車走行中の事故。水量があまりなかったので途中で流れず止まってくれた。いろいろ試行錯誤の末に金属はしごを拝借して救出に成功。チンパンジーの知能テストのようでした。

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これです。 pic.twitter.com/DfLNccDWDv

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かつて田園地帯だった都市郊外で、今はそこそこ住宅街になっていたりするエリアには、川とも水路ともつかない、コンクリで真四角になった開渠があって、そこに昨日、風で帽子を飛ばされて、それで自転車から降りて考えて、水路向かいのあるビル脇にあった脚立を拝借して回収成功したわけですが

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コンクリ垂直90度の端に座って、脚をだらんと垂らして、そこからえいやっと飛び降りて着地できるかできないかの高さに川底はあって、水かさは１５センチくらい。飛び降りて帽子を拾う→その後どうやって岸に上がる？　ここが心配で飛び降りられなかった。

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自転車とかの分解修理で、ナットやらボルトやらをどんどん外していって、いざ組み立てる段になってどれから順に戻せばいいのかわからない・・・なんて経験はありませんか。私はあります。分解する際にひとつひとつ部品にナンバーを付けて新聞紙のうえに並べていく手間を惜しんではいけないという教訓。

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それから部品をひとつ外すたびに撮影していくのもコツ。

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夜行バスに乗っていて、休憩にPAにバスが止まると、休憩所にたたっと向かうのはいいけれど、元のバスに戻る際にどのバスかわからなくなってしまう。それで車内放送で常に「どうか気を付けて」と念を押される。あれと同じですね。

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脚立を見つけられたのはラッキーでしたが、開脚して川底まで下ろせばもっと手際よく帽子を拾ってあげられた。むろんそれはわかっていたのだけどちょっと怖くてね、きしむの。 シャアならさっさと開脚で降りていって、拾って上がって帽子を持ち主に手渡して、脚立を引き上げてまた折りたたんで、

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元の場所に戻しにいったと思います。 かっこよくないぞ我。

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